表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生してケモミミ娘魔法剣士になりました~双刀乱舞~  作者: けもみみフサフサ
第二章 クルスタリア武闘大会編
19/44

17話 色々、戦闘方法を試みた結果・・・〇〇された。

17話目です!

挿絵(By みてみん)


決勝トーナメント準々決勝、第2試合。


―ステータスー


名称:キバ

Lv :57

性別:男性

年齢:35歳

種族:獣人【犬】

職種:戦士


冒険者ランク:【A】


武具:ミスリル製のグローブと軽装備。


~魔法~

・火魔法:Lv.6

・風魔法:Lv.4


~スキル~

・体術(師範代)

・魔術の才(中級)


今回は相手は、魔法持ちに拳闘士。


魔法が使えるにしても、己の拳でここまで勝ち上がってきたことは称賛に値する。

今回は、少し相手に合してみよう。私自身、体術(免許皆伝)で、一応鍛錬もしているが、普段は刀を使う。どこまで、メイン武器が拳の人に通じるのか、試してみたい。


開始の合図の前に、腰のベルトから刀を外し、ステージの隅に置く。


「何のつもりだ、貴様!!」(#゜Д゜)ゴルァ!!


ハイ。怒りますよね。でも、少しお付き合いください。


「準々決勝第二試合、開始」カーン!


互いの距離は3m弱。

キバの構えは、キックボクシングスタイル。対する私は、立っているのみ。

数秒の静寂の後、キバが動いた。一瞬で間合いを潰してくる。

よく観察すると、足に風魔法を付与して加速しているのが見える。


鋭い右ストレートが放たれるが、左手で反らす。

反動を利用して回し蹴りを繰り出す。上体を反らされて、避けられる。


火拳ひけん


キバが拳に火魔法を付与して攻撃し始める。

赤い炎を纏い、一撃一撃を避けるたびに、肌に熱を感じる。


火連脚ひれんきゃく


今度は足に付与した蹴りの連続技。拳と蹴りを、多彩に織り交ぜてくる。

間近で観察されてもらえるのはありがたい。体捌きなど、今後の参考にさせて貰おう。

その代わり、授業料を払ってあげないとね!( ̄ー+ ̄)ニヤリ


「【無刀-爆焔陣ばくえんじん】」


火属性と風属性の合成魔法。

空気中の酸素と水素を圧縮した核に、二酸化炭素の膜でコーティング。周りをさらに蒼焔で覆えば完成。打撃の衝撃で膜が破れ、核に引火。灼熱と爆風が、敵に襲い掛かる技。


カウンターでキバのボディーにそれを叩きみ吹っ飛んだ。


場外にはならなかったものの、白目を剝いて、口から煙を吐きながら倒れている。


審判の戦闘不能の判定が下る。


「本日も格上の選手を倒しました。勝者、ミキ・シラサギ選手~」

「あえて、対戦相手と同じ戦闘スタイルで勝負に出た時は目を疑ったが、それまで相手を凌駕してしまった。彼女は一体何者なんだぁ~!」

「そして、明日の準決勝。どのような戦いを見せてくれるのか!今から楽しみで仕方ありません」


隅に置いていた愛刀たちの帯刀して、観客たちに手を振りながら会場を後にする。



ビシッ!———


「うぅ~、痛いです」(つ∀-;)イタッ…


ヴァイスさんにデコピンされました。おかしい!【自動防御】は何処へ!?


「いきなり酷いですよ~」(涙じんわり


「勝てたから良かったものの、ふざけ過ぎだ。自分の武器を置いて闘うなんて!相手はランク【A】なんだぞ。その甘さは頂けない。と言うことでお仕置きだ!」


ミキ(-ε-)ブーブー


すかさず、デコピンを構えるヴァイスさん!


「すみません、もうしません」Σ(≧◇≦)ゝ


その後1時間程、正座と説教タイムになりました。足が痺れる~~!




決勝トーナメント準決勝、第1試合。


―ステータスー


名称:サラーナ

Lv :55

性別:女性

年齢:36歳

種族:精霊【エルフ】

職種:守護騎士


冒険者ランク:【A】


武具:ミスリル製の片手剣と盾。同軽鎧。


~魔法~

・光魔法:Lv.7

・闇魔法:Lv.6


~スキル~

・剣術の才(上級)

・魔術の才(上級)


今大会、初めて私以外の女性冒険者。魔法も、光属性と闇属性を使い手。

どの様な組み合わせで使ってくるのかが、気になるところ。


「準決勝第1試合、開始」カーン!


「シャドームーブ」


サラーナの姿が自身の影に潜る。

出てくるところは、恐らく・・・・


「背後!」


私は居合の要領で、刀を振り向きざまに放つ。 カキンッ!

剣と刀の火花が散る。後方に飛びつつ、解体用に使っているナイフに闇属性の魔力を込める。


「影縫い」


サラーナの影に投げつけ、地面に縫い付けた・・・・だが!


「ライト」


光魔法で自分の影を消し、呪縛を解く。


やはり、両属性を使っているだけあって、対処方も心得ている。

しかし、相手がシャドームーブを使った場合、出口は私の影だけ!

審判はステージの外に立っているので、そちらに出た時点で場外となる。


ならば・・・・


「ドッペルゲンガー」


と、思っていた時期が私にもありました。


影が起き上がってきたと思ったら、サラーナが1人増えました。

なるほど、そんな使い方もあるんですね、勉強になります。


二人になったサラーナが連撃を繰り出してくる。蒼龍刀1本で去なしながら、もう1刀に光属性の魔力を注ぎ込む。光魔法の付与効果は「清浄化」、人でない者を消し去る力。悪魔や、悪霊などの人ならざる者に効果てき面。


ドッペルゲンガーも、形は人だけど、闇属性の魔法。

そのまま斬っても、影なので擦り抜けてしまうが、光属性付きの攻撃なら消し去れる。


「【居合-光明こうみょう】」


二人同時に、居合いで切り付けた。片方のサラーナがドロッっと溶けて、影に戻る。本体は、居合いを盾で反らせて防いでいた。


再び互いの距離を空け、睨み合い。


仕方ない・・・・・あれを使おう。


あまり使うのは控えておこう!と決めていた技。


「ブッラクホール」(直径2m)


サラーナの背後の空間がガラスの様に割れて、常闇の穴がぽっかりと口を開ける。

吸引力が衰えないただ一つの掃除機、ダ〇ソンばりにサラーナが吸い込まれ、消えていく。

穴が閉じる。


周りがシーンとなる。

「えっ?これってどうなるの!」的な声が観客席から聞こえてくる。

いや、ちゃんとここに呼び戻しますよ。その前に少し準備おば!


3分〇ッキン〇のテーマ曲スタート!!~♪


「まずは、こちら。土魔法でガラス状の円柱の水槽を造ります。続いて、水魔法で中を満たします。火魔法で約98℃まで温めて、次にこの雷球を3個ほど沈めます。上から、蓋をして密封。最後に、水槽の中で・・・・」

「ホワイトホール」


ボチャッ!ごぼごぼごぼっ.。o○


あっ、サラーナ(〃・ω・ノ)ノ オカエリー♪♪


「あつっばばばばばばばば!!」


密封された熱湯の中で、身体をくねくねしながら感電中なう。

雷球からの発電も終わって、蓋をカパッ!オープン。


「・・・・・・・・」ぷかぁ~~~~


「サラーナの茹タコ風電気和えの出来上がり!!」(<ゝω・)綺羅星!★


「・・・・・・・・・・・・・・・・」審判&司会者&観客


あれ?審判さん?司会者さん?サラーナさん気絶してますよ!戦闘不能ですよ!

判定まだですかぁ~~~!


「・・・・えっ、あっ。勝者、ミキ・シラサギ選手」


すっごく「納得いかねぇ」な雰囲気が会場を埋め尽くす。


いや、だって!ブラックホール使って、そのまま亜空間の中にほっとく訳にもいかないじゃん!何もせず、ホワイトホールで戻したって勝負つかないから、出口にトラップをね!ダメですか!?


とりあえず、勝ったからステージを後にする。



ガンッ!!!!!


ドバーッ(┬┬_┬┬)滝のような涙


ヴァイスさんに無言で槍の棒の部分を、頭に打ちつけられました。いや、ほんとに【自動防御】どこいった!!!


そのあと、お説教タイムになりました。

途中で、「今日はふざけてません。リアルに!」って言ったら、説教の時間が延びたのは言うまでもない。




ブックマーク頂いている方に感謝です(*^^)v

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ