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【緋君鶯の神殿】
キョアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァ…………!!!!
う、うるさっ!?
てか、眩しっ!?
思わず目を瞑り、耳を塞いで蹲る。
それから数秒後。
そーっと目を開ける。
もう大丈夫?
そうして目を開けた先に、美丈夫がいた。
………は?
いやいや、え、ちょ、は?ww
え、何がどうなってん?
『貴様のような矮小な人間に助けられるとは、俺もヤキが回ったか』
自嘲しながらつぶやく。
『まぁ、なんだ、礼を言おう。誉めて仕わす』
……はぁ。
どないせーと?
『我は緋君鶯。して、貴様は?』
えー、こんな礼儀のれの字も知らない神に名乗るとかなー。
「嵐火」
『ほう、アラシビ、か。ではアラシビ、我に名をつけよ』
うん、こういうイベントかな?
目の前に仮想キーボードでてきたし。
うーん。
うーん……
「じゃあ、これかな?」
目の前のキーボードに打ち込む。
『ほう?紅風、か?なんと読むのだ?』
「べにかぜ」
もうね、面倒くさくなっちゃったんだよね。
『そうか。ではこの紅風、嵐火に尽くそう』
言うが早く、紅風の体に紋様が浮かぶ。
いや、裸とかって意味じゃなくて、腕とか、顔とか、そういった所にだけどさ。
って、あれは契約紋?
「……我が名は嵐火。汝、緋君鶯を紅風と名付け、我が友とせん。是か否か」
『我は緋君鶯。我、名を紅風と改め、汝の供とならん』
そして、肩に一羽の鶯が乗った。
『宜しく頼む、嵐火』




