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要は強く有れってことでしょ?  作者: 桜忠丸
プロローグ 世界の重なり
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【黒王亀の社】

『ふむ、少年、今日は一人か?』

「あ、そっす。封印ってどれっすか?」

久々にソロで活動っすね。

『あの刺山だ。動くから気を付けろ』

「封印を壊すには?」

『あの刺は一つ一つが意志を持つ。その意志を全て少年に向ける事が出来れば黒王亀様が出てくるであろう』

つまり、挑発(タウント)でこっちにヘイトを稼げばいいのか…

余裕余裕!!



【白帝狼の宿木】

『おや、その節はどうも』

「あ、はい、ご無沙汰してます」

ヴォールさんが出迎えてくれた。

「ミルノティカはどうしました?」

『馬車馬のように働いております』

……そ、そうなんですか。

ちょっと本性を見た気が……

『封印でしたらあの、気に吸い付いている虫がそうです。あれはどうもそれぞれ繋がっているようで、一定時間内に殲滅しないと復活してしまうのです』

タイムアタックですか……。

まぁ、なるようになるのでしょう。




【蒼皇龍の滅都】

『久しいな、小娘。耳飾はつけておるようじゃの、重畳重畳』

「……封印はどこ?」

あまりこの龍は好きじゃない。

YOUが使っていた魔法を思い出す。

……はぁ。

『あの城が見えるか?あの中に灯された左から三番目の燭台の右の灯火が封印じゃ。恐らくその耳飾が無いとダメージを与えれまい』

「……そう。」

さっさと終わらせよう。

風也に早く会いたいし。

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