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要は強く有れってことでしょ?  作者: 桜忠丸
プロローグ 世界の重なり
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【緋君鶯の神殿】

さて、と。

『何しにきたのさ、人間?』

無視無視っと。

私は何も聞いてませーん。

取り敢えず、〈征拳突〉を繰り出す。

……まぁ、そう簡単には壊れない、か。

同時に、殴った事でより鮮明に封印のステータスがわかった。

封印

DEF9999999999

VIT99999


ふむふむ。

〈征拳突〉を溜めながら、ステータスを反芻する。

……大体5分ってところか。


そして、5分がたった。

後は、おもいっきり、殴る!!

思ったより簡単に壊せた。

だけど、神様がでてこない。

なんだっけ、力を壊すんだっけ?

つまり、どこかに封印の発生装置みたいな物があるんだろう。



ふーむ。

わからん。

封印の発生装置とおぼしきものは二つ見つかった。

1つは悪魔を剣で貫く勇者のオブジェ。

もう1つは神様をかたどった石像。

どちらからも何かを封じる力がある、とシステム的になっている。

仕方ない。

「【ビークル】!!」

『やっと話を聞いてくれる気になったの?』

「どっち壊せばいい?」

『……話を聞く気がないことはわかったよ。勇者のオブジェは主の力を奉じているから壊しちゃダメ』

ということは、神様をかたどった石像を壊せばいいんだな?



ぶっ壊してやる!!

の意気込みでおもいっきり殴ったのに、傷一つつかない。

あるぇ〜〜?(゜U。)?

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