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要は強く有れってことでしょ?  作者: 桜忠丸
プロローグ 世界の重なり
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【教会】

次に目を開いたときにはもう教会にいた。

死に戻りかぁ……。

「くそっ、なんだよあの罠!!」

悪態をつきながらライアがくる。

「何が原因なのかわからないとどうしようもない類の罠でしょうね、恐らく」

「……原因究明が、先」

いつも通りに皆が集まってくるが、空地がいない。

「あれ、風也、空地は?」

そういうと、皆から呆れられたような目をされた。

なんで?

「スイマセン、嵐火さん、重…い゛っ!!!?」

思わず顔面を思いっきり殴ってしまった。

「空地、どんな状況でも女に『重い』は禁句よ?」

「わ、わかりました!!わかったっすからその武器しまって!!」



おフザケもそれでお仕舞いにして、攻略の準備にはいる。

「イヤ実際、何が原因だったのかな?」

「そうですね…」

本当に何が原因か解らないのだ。

「【ミルノティカ】とか【アズレイア】とかに聞きに行くか?」

「いや、なんかそれはダメっすよ」

ライアの提案を空地がすげなく断る。

「何でだよ、解らねぇんだから解りそうな奴に聞きに行くのが手っ取り早ぇじゃねぇか」

「ライアはゲームを攻略本とセットで買うタイプっすか?」

「まぁ、ありゃ買うが?」

「じゃあダメっす。こういうのは自分で考えてこそっすよ!!」

いつになく熱くなってる空地の頭を叩く。

「空地、うっさい。取り敢えず、神様とかその眷属のものは一回おいとこうか?」

「?……どうしてですか?」

風也の疑問に答える。

「いやね、今ちょっとゲーム内の説明読んでたんだけどね。ほら、ここ」

ウィンドウを可視状態にして皆に見せる。

『緋鶯は非常に気性が荒く、また緋君鶯を絶対神とするため、他神の信仰者を嫌う』


まぁ、わかりやすいオチかと

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