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要は強く有れってことでしょ?  作者: 桜忠丸
プロローグ 世界の重なり
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「がぁぁぁっ、疲れたぁ」

帰り道。

大きく伸びながらぼやく。

「そうだな、今回初めてだったしな」

「協調性なさすぎワロタ」

「お前が言うな」

ガツッ

「あだっ。……何すんのさ」

「失言だったな」

そう言ってクックッと笑うライア。

何というか、ほのぼのとしていた。



「おい」


「んあ?」

「ア゛?」

「ちょ、ライア。それじゃヤンキーだよ」

「おい」

「いや、だから何だよ?」

鬱陶しそうにライアが質問する。

「俺をギルドに入れろ」

「Lv200以下お断り」

「礼儀がなってないからやだ」

「ふざけんな!!」

ふざけてないんだけどなぁ。

ちょっとイライラしてきたわ。

「じゃあ私とデュエルして勝ったら入れてあげる」

「おい、んなこと勝手に決めんなよ」

「大丈夫大丈夫」

なんて言ったって

「あんな貧弱そうな新人(ニュービー)に負けるわけないじゃん」

「その言葉、後悔させてやる!!」



敵悪(カナク)さんからデュエルを挑まれました』



「まぁ、さっさと負けを認めた方が賢明だよ?」

せっかく忠告したのに、

「知るか!!大体勝てる相手に降参するやつがいるかよ!!」

そう言って太刀を正眼に構えた。

「面倒だから先に来てよ」

「……っ!!舐めやがって!!」


近づいて来て切り付ける。

何度も何度も。

しかし




体力ゲージは一向に減らない。


「はっ、貧弱貧弱ゥ!!」

そう呟いて、握りこぶしを一発顔面に当てる。


『You Win!』



「だから言ったのに。自分が強いだなんて妄想さっさと捨てろよな」


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