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「レイドを組むのはいいとして、だ。問題は誰が指揮を執るか、だろう」
「それはそうだ。双頭の集団になっては意味がない」
「だが、誰が執るのだ?」
「前衛、中衛、後衛で分けたらどうだ?その中で一番Lvが高い奴にやらせたらいい」
暇だ。
「話、進まないねぇ……」
同じく待ちぼうけをくらっているライアもうんざりとした表情をしている。
「全くだ、だから嫌なんだよ」
最もな意見に思わず苦笑が洩れる。
「……なんだよ」
「別に。ただ、なんか近所のお節介なお兄ちゃんみたいだなって」
そう言うと嫌そうな顔をする。
「うげぇ」
「何よ?」
「お前の『お兄ちゃん』に怖気が走るわ」
ムカつくなぁ。
なら、嫌がらせしてやる。
「何でぇ、お兄ちゃん?」
「や、やめろ」
途端にあたふたし始めるライア。
「だからぁ、何で、お兄ちゃん?」
「いや、だから、その…」
冷や汗が止まらない様子のライア。
その様子を見ているとさらに苛めたくなる不思議。
「この気持ち……っ!!正しく愛!!」
「違うわ!!それはただの嗜虐心だ!!っというか、んな昔の人のセリフを使うな!!」
「なんだよぉ〜、女の子に愛を語られて嬉しくないの?」
「悪い、お前の事そんな眼で見れないわ、普段の行いのせいで」
「真顔で言われると凹むわ…」
「う…すまん」
「「「「「いちゃついてんじゃねぇぞゴラァ!!!!!!」」」」」
なんかもう禍禍しいオーラみたいなのを出しながらそこらにいた全員に突っ込まれる。
「だったらさっさと決めろよ」
ごもっともで(笑)。




