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第8話『みゆのキャッチャー練習』

 学校のグラウンドは、初夏の陽光に満ちていた。


 梅雨入り前の青空が広がり、遠くの山並みがくっきりとした輪郭を浮かべている。


 土の匂いが風に乗り、部室の古いプレハブが少し傾いた影を落としていた。


 チームはまだ3人。あかり、みゆ、さき。


 それでも、あかりの情熱は日増しに強くなっていた。


 田中先輩の提案で、男子野球部との合同練習が許され、グラウンドの一角を借りての特訓が続いていた。


 今日は特別な日——みゆがキャッチャーとして、あかりの投球を受ける初めてのグラウンドでの練習だ。


 しかし、いきなりグラウンドで本格的な練習はハードルが高い。


 ここ数日は、みゆのトラウマを考慮して、まず河川敷で軽いキャッチボールから始めて徐々に強度を上げていた。


 あかりはマウンドに立ち、グローブをはめた手を軽く振った。


 黒髪のショートボブが汗で額に張り付き、活発な目が集中力を宿している。


 彼女の体は、すでに無防備な状態。


 下着姿からスタートし、徐々に解放感を深めていく。今日はライトブルーのレースブラジャーとショーツ姿。


 透け感のある生地が、汗で肌に密着し、柔らかな胸の曲線と秘部の優しい陰影を浮かび上がらせていた。


「みゆ、準備できた? 今日は本気の球投げるよ!」


 あかりの声がグラウンドに響き、上半身がさらに無防備な姿になる。


 明るく積極的な口調の裏に、幼少期の孤独と中学のいじめの影がちらつくが、今はそんなものを吹き飛ばすような情熱が勝っていた。


 みゆはキャッチャーミットを構え、しゃがみ込んだ。


 おっとりした優しい表情が、少し緊張で引き締まっている。


 彼女の体は、下着姿。

 オレンジ色のレースが豊かな体を包み、肩紐が微かにずれ、大きな胸の膨らみが汗で輝いていた。


 幼少期からの祖母介護で培った責任感が、ここでも発揮される。


 チームの失敗を一身に背負った中学時代のトラウマが、胸の奥で疼くが、あかりの儀式を通じて、少しずつ溶け始めていた。


「うん、いつでもいいよ。あかりちゃんの球、ちゃんと受けるから……みんなのために。」


 みゆの声は柔らかく、優しい。


 河川敷での儀式を思い出す。


 あの時、こうすけの前で胸をプルプル揺らし、お腹をポンポン叩いたダンス。


 恥ずかしさが頂点に達した後、訪れた解放感。

 介護の重荷が軽くなり、こうすけの温かな視線に守られていると感じた。


 あれ以来、みゆはチームの癒し役として、少しずつ自信を付けていた。


 グラウンドのベンチでは、こうすけがスケッチブックを広げ、静かに見守っている。


 穏やかな表情の裏に、父親の否定トラウマを抱えながらも、女子たちの成長を支える喜びを感じ始めていた。


 さきは横でノートを取り、クールにデータを記録中。


 心拍数や投球速度を測り、無防備感の科学的効果を検証しようとしている。


 男子部員たちは遠くで練習を続け、時折こちらをちらりと見るが、視線は敬意に満ちている。


「彼女たちの本気、すげえよな」


と囁き合う声が、風に混じる。


 田中先輩は腕を組み、静かに頷いていた。


 あかりは深呼吸をし、投球フォームを取った。

 足を踏み込み、腕を振り抜く。


 ボールがミットに吸い込まれる音——パァン!


 みゆの体がわずかに後ろに揺れた。


 豊かな胸がレース越しにぷるんと震え、汗が滴り落ちる。


 しゃがんだ姿勢で、ショーツが食い込み、秘部のシルエットが微かに浮かぶ。


 恥ずかしさが胸をよぎるが、すぐに集中力が戻る。


「いい球! あかりちゃん、速いよ……でも、もっと来て!」


 みゆの励ましに、あかりは笑顔を返した。


 次々と投球を続ける。


 ストレート、カーブ、スライダー。


 中学エースの技術が、解放された体でさらに冴える。


 風が直接肌を撫で、胸の揺れが動きを妨げない。


 むしろ、無防備感が集中力を高め、ボールのキレを増す。


 しかし、みゆのトラウマが顔を覗かせる瞬間があった。


 あかりの速球がミットを弾き、ボールが転がる。


 みゆの目が曇る——中学時代、チームの敗北を自分のせいだと責めた記憶がよみがえる。


「また、私のせいで……」


 あかりはすぐに気づき、マウンドを降りてみゆに近づいた。


「みゆ、大丈夫? 休憩しようか。」


 みゆは首を振り、立ち上がった。

 オレンジのレースが汗で透け、豊かな胸の先端がうっすらとピンクに染まる。


 恥ずかしさが再燃するが、それを振り払うように言った。


「ううん、続けたい。でも……ちょっと、儀式やってもいい? みんなのために、強くなりたいの。」


 あかりは頷き、こうすけを呼んだ。


 儀式はグラウンド上で行う。


 男子部員たちは目を逸らさず、敬意を持って静かに見守る。


「彼女たちの儀式だ。ちゃんと支えようぜ。」


 と囁き合い、視線は温かく、性的なものではなく、純粋な応援の姿勢だ。


 みゆはまずブラジャーの肩紐を下ろし、カップを外した。


 豊かな胸がぷるんと解放され、夕陽に照らされる。


 こうすけの前で、ゆっくりと体を揺らし始める。


 胸が縦横無尽に激しくプルプルと波打ち、お腹を両手でポンポン叩く。


「こうすけくん、おっぱいプルプルぽんぽこダンスだよ。これ、たぬきさんみたいで恥ずかしい……。」


 声が震え、頰が赤らむ。


 次にM字開脚で深くしゃがみ込み、胸をゆっくりプルンプルンと揺らし、お腹をポンポン。


 秘部が熱く疼き、介護の重荷が胸の奥で溶けていく。


 守られている感覚が、トラウマを優しく包む。

「恥ずかしすぎるー!」


 照れ笑いを浮かべ、みゆは立ち上がった。


 涙目だが、目には輝きがあった。


「これで……また頑張れる。こうすけくんの視線、温かくて……ありがとう。」


 こうすけはスケッチブックにみゆの姿を素早く描き、微笑んだ。


「みゆさん、可愛いよ。失敗なんてないよ、みんなのために頑張ってるんだから。」


 その言葉が、みゆの心を溶かす。


 初めて、自分の弱さを肯定された気がした。


 こうすけに慕う気持ちが芽生え、無防備感が深まる。


 練習再開。


 あかりの球をみゆが受ける。

 ミットの音が響き、みゆの守備が安定する。


 豊かな胸が揺れ、汗が滴るが、それが集中力を高める。


 ボールを取るたび、解放感が体を満たす。


 こうすけのスケッチブックには、みゆの守備姿が描かれていた。


 豊かな曲線と優しい表情が、解放の象徴のように輝く。

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