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七感 ‐天才少女の物語‐  作者: 作無・黒
入学前編

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3. 学院長との会話。

学校で2日にわたる展覧会?があったので投稿できませんでした。(疲れてた)

はあ、めんどくさい。なんでこんなに学院まで遠いんだよぉ。もう2週間も馬車で移動している、こんな時って、転移硝石があれば便利なんだろうなぁ。


・ ・ ・


その後、5日ほどかけてトラリス学院王国の王国部分についた。


「はあ、明後日から試験かぁ。もっと休みをくれぇ。」


そう、明後日から学院の入学試験が始まるのだ。でも、いいや、だからこそ外にいる受験生たちが忙しく動いているのだろう。


コンコン


扉が叩かれたのを聞いて、「はい。」と返事をする。すると、受付にいた赤か茶か分からない髪色を持つ男性と、白髪で私と同じロングのまさに淑女の女性が入ってきた。


「セレナ・ルミナリア女王陛下をお連れいたしました。」


受付の人が言う。うん?セレナさんって、女王陛下の?そう言ってたよな。なんで?目の前にいるのはこの国の女王陛下


「やあ、こんばんは?かな。君が夜月君だね、噂はかねがね聞いていないよ。何故ならば君が素性を隠して、その上で記録が残らないようにしていたからね。しかも最後、その場所を去る時には、君を知る全員の記憶を消して。そのお陰で君を探すのに苦労してしまったよ。」


「はは、すみません。」


思わず乾いた笑いが出た。可笑しいなぁ、トラリスでは入学希望者、入学生、共に詮索をしないと言っていたのに。受付の人が部屋を出て行った。出て行った?何故?それに、この人とは一緒にしないで欲しいなぁ。


「さて、本題に入ろうか。僕は君に、君の素性とか色々、今言ったことを言って欲しいんだ。流石にこちらも殆ど何も知らない子を入学させる訳にも行かないしね。だから何個か質問をして良いかい?もしかしたら多い、と思うかもだがそれは君が印を押して出て行ったせいだ。お陰で何の情報も無かった。」


「まあ、話せない事もありますからその辺を話さなくて良いなら、どうぞ?」


「じゃあ始めるよ。まず、君がいたミスティアの辺境、ルードの前はどこにいた?前だけじゃなくて、いた場所すべてを言ってくれると嬉しんだが。」


「はい、前はミスティアの首都の横にあるコルドにいました、その前はルマニス、国を移ってモルグランのバルティム、また国を移りましてラギアの首都、レスニオン、また国を移って最後にオルナキアのバーニスにいました。生まれは言えません。」


「成程、では魔界、天界、現世の全てに居た事があるんだな、じゃあ次に家族構成は?」


「母と父、それに兄と姉です。母がエルフで父が人間で。」


「ほう、エルフに3人子供がいるとは珍しい、それと普通に、砕けた話し方をしてくれないか?それが素なのは分かるが、僕より強い可能性がある人には敬語で話されるとなんだかむずがゆい。それで質問だが、君の属性と自分から見た自分の性格と強さは?」


「分かった。それで、私の普段使う属性は、風、回復、契約、結界、精神属性で、性格は私視点では無いけどよく身内に、『普段は優しいけど、怒ると怖い。』とか『普段は無関心なのにたまに良く分からない物に反応する。』と言われてる。強さは、まあ学院に入れるから強いんじゃない?一応ギルドランクはSSS級だけどここには沢山いるんでしょ?」


「え?いや、うん?そうでもない気が?」


彼女が何か言った、何て言った?声が小っちゃすぎて聞こえなかった。


「いや、なんでもない。じゃあ君のスキルは?何個持っているのかとどんなスキルか。言えなければ別にいいけど。」


「それは言えないかなぁ。だって言うなれば奥の手じゃん?逆に聞くけど貴方も言いたくないでしょ?」


「まあ、確かにそうだな。なら、属性で言ったらどれが多いの?」


「全部多いけど、一番は空間と時間かな」


「はぁ!?」


「どうかした?」


「いや、何でもない。これ系の質問は最後、君は僕に勝てると思う?戦ったときに」


「これも答えられないかなぁ。貴方の戦い方も、属性も、スキルも、何も知らないから。」


「それはそうだね、じゃあ次からの質問は君の純粋な個人情報を話して?」


何か多くない?しかも話し方、若干変わった?まあいいや。


「わかりました、では私から。名前は青黒星・夜月、12歳、誕生日はリシアの3日。」


「若いねぇ、確か今年は14歳の子も試験を受けるらしいよ?あの子でも3年も歴代最少年の年齢を更新するのに12歳って僕、君の倍生きてるよ?」


そういや、彼女って17歳で学院入学して、その後3年で卒業して今学院長4年目だったなぁ。


「そうだね。ところでその14歳の人って誰?どんな人?」


「そうだねって、もう気にしない方が良いか。で、14歳の子ね。彼は神族の子で男の子、誕生日は確かアルスの10日、名前はエル・アスガルド、アスガルド神聖国の第二王子だ。さて、僕はそろそろ頭が痛いから戻るよ。まあ痛いのは君たち、君とエル君が理由だけど。あと僕の事はセレナって呼び捨てにするように。じゃあ、また2日後の入学試験の時に会おう。」


そういって、セレナは部屋を出て行った。


うーん、ちょっと色々気になるから探りにいこう。うん。


1月 アルス

2月 フェル

3月 リシア

4月 セレス

5月 シルヴ

6月 エルド

7月 ソラス

8月 イグナ

9月 アウル

10月 ヴァル

11月 ノクト

12月 アストラ

です。


AIは使用していません。

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