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七感 ‐天才少女の物語‐  作者: 作無・黒
入学前編

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3/8

2. 学院について。

服をデザインしてから2日後、私は再びあのお店に来ていた。

今日は、服を受け取る日だ!どうなったかと、不安と期待で胸がいっぱいの所、いざ実物を見ると、言葉が出なかった。凄すぎたのだ。


「いかがですか?」


「…………」


「あの、夜月様?」


「あ、はい。服が想像以上に良くて。」


「ありがとうございます。試着なさいますか?」


「いえ、このまま持って帰ります、完璧に出来上がっているのは分かりますので✭ 。」


「かしこまりました。お包みますので少々お待ちください。」


少々見とれすぎて、最初に聞かれたときに返事できなかった。まあそれも仕方がないだろう、なぜならば私が描いた通りの物が出来ていたから、2日で。


・ ・ ・


10分後、私はウキウキしていた。ここ数日でウキウキしすぎだなぁ。まあ、それは置いておいて。今、私の前からは1匹の白いハトが飛んできている、魔術でできた鳩だ。


「学院からですか。」


指に鳩をのっけて魔術を解除すると手紙が出てきた。無詠唱で風を起こして手紙の上部分を切り、中身を出す。


「なるほど。」


手紙には試験会場の場所と日程が書いてあった。


トラリス学院か。


確か、トラリス学院王国とは名の通り1つの学院が王国になっているのである。トラリスではすべての魔法属性、つまりは火、水、風、土、の四大属性の他に、氷、毒、光、闇、回復、呪い、契約、召喚、結界、時間、空間、精神、記憶、が学べる。ちゃんと珍しい属性まで先生がいるのはすごい。私もいくつか持っているから。


次に、魔法では無いのならば、精霊語、錬金術、伝説、剣、弓、槍、実戦、サバイバル、がある。実戦とサバイバルは似ているが、実戦では魔の森とかに行く、サバイバルではダンジョンにいく、だったはずだ。私は戦闘狂ではないけど、力を使っているのは楽しい。私は決して、戦闘狂ではない。


これらの授業以外にやりたい事が有るのなら部活を作る、と母様から言われたな。確か今ある部活は、演劇部、吹奏楽部、実験部、戦闘部、マナー部、あと部活なのかは分からないが、生徒会があるらしい。ちなみに、演劇部では普通に演技をする部活で、吹奏楽部も楽器の部活で、実験部は魔術について気になったことを実験する部活だったはずだ、戦闘部はその名の通り戦闘狂が学院の許可を経て各自で戦い、マナー部は貴族の出とかの人たちがマナーを忘れないようにと作られたらしい、生徒会は生徒会だ。実験部はちょっと興味があるけど、それ以外は入りたくないなぁ。


トラリスに入学するには、トラリスの実技・筆記の試験を突破し、国が推薦した100名のうち、入学試験でいい成績を残した順に50名が入学できる。私にとのような混血の人は、’どこの国にも属さない’の中での成績順で入学する。主席はすべての種族から選ばれるが、各種族その種族で一番成績が良かった人が、挨拶をする。主席は強制だがこれは強制じゃないらしい。よかった。


この学院で飛び級するには、試験を受ける必要がある。トラリスの試験は基本的に実技・筆記以外しないので、飛び級にも次の学年レベルの試験を突破する必要がある、らしい。そして、飛び級試験はいつでも受けられるが、受からなかった場合は2か月待たないといけないらしい。めんどくさい、私は1年で卒業する気なのだ。5年なんて、ものすごくめんどくさい。めんどくさすぎて自暴自棄になってしまう。


学院で主席になる方法は試験で満点を取ること、つまり二人いたらその二人は二次試験をしなきゃいけないという事だ。めんどくさそう、まあいいや。この場合、3回やって決まらなければ主席が2人という良くわからない状況になるらしい。


たしかトラリスでは、学院長=国王・女王で、王様が退位・即位するときは卒業生代表である、主席対学院長で主席が勝ち、その上で学院長に成ると言った場合、戦いから、30日後、退位・即位式がおきる。ちなみに、学院長にならないと言ったら、学院長に命令を3つ、何でも、何時でもできるらしい、ちなみに命令は何でもできるらしいから戦いのときに手を抜いた学院長は居ないらしい。セレナさんは4年は前に即位した女性で、いまだ一回として負けていないらしい。それに、学院長に負けても普通に主席として卒業するだけだ。私としては、2人主席がいた場合何時やるのかと、二人ともが勝った場合、その状況で二人ともが学院長に成るのを望んだ場合どうなるのが気になるが、まあそのうち知る事になるだろう。


AIは使用していません。

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