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七感 ‐天才少女の物語‐  作者: 作無・黒
入学前編

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2/8

1. 服を作るぞ!

今日、今私はとても、とても機嫌が良かった。

なぜかって?そんなの決まっている。

今日は私の服のデザインが出来る日!しかも何着でもいい、そんなの最高に決まっているじゃあないか!


まあ、何着でもといっても100着ぐらいデザインはしない、それは私の腕が疲れるからな。それでも普段用、戦闘用、パジャマ、社交界用のドレス、学院服、と色々あるのだが。


それに、ほかにも色々とデザインしていいらしいし。無料で。そう、カルミナさんは言っていた費用はすべてセレナさんのポケットマネーから出るのだ。少々嫌われそうだけど、知らん!そんな事はどうでもよくないけどいい!


「つーいたっ!」


事前に伝えられていたお店の前に来た。

すごい。

目の前には高級感あふれる大きな建物がぞびえていた。お店と言われても、お屋敷と言われても簡単に納得してしまいそうだ。ちょっと入りたくないなぁ。うん、ものすごく視線を浴びそうだ。でもそれよりも服!さっさと入ろう。


「いらっしゃいませ。」


お店に入った瞬間、店員さん達が頭を下げてそう言った。予想していなかったから吃驚した、超、ものすごく吃驚した。それはもう思わず足が止まっちゃた。いけない。


「えっと、ここで服のデザインが出来るって聞いてきたんですが…」


「はい、あっていますよ。青黒星・夜月様ですね。お待ちしておりました。」


店長だろうか、30代ぐらいに見える女性が出てきた。そして、説明を始めた。


「当店では、服のデザインについて、お客様に2種類の方法を用意しております。」


そういって彼女は ’A ’と ’B’ の事を説明し始めた。


’A’ は、自分でデザインを紙に書いて、店員さんに作ってもらうと言う方法。道具はもらえるし、何回でも紙をもらえるから何回でも描き直せるらしい。


’B' は店員さんが私たち客の要望を聞いてデザインしてくれるらしい。でも店員さんが描くからか、紙は3枚まで。こっちの方が人気らしい。


私はそれを聞いて、迷わず選んだ。


「’A' でおねがいします!」


「かしこまりました。では、準備をするので少々お待ちください。」


私が、あまりにもすごい勢いで言ったからか、少し吃驚した表情になっていた。


・ ・ ・


それから五分、私はウキウキで羽ペンを走らせていた。理由は言わずもがなだが。


まずは普段着、普段着には、空色のパーカー、黒のオーバーサイズのシャツっぽいやつ、そして黒のロングスカート。


次はパジャマ、これは、紺色の上着に、ワンピースだが、スカートではなくズボンになっている。でもゆったりとしているから寝やすい。


学院用の服はほとんど毎日着るぐ服だから可愛くしたい。じゃあ私好みの、ふんわりと層と言うか、段々になっている空色のスカート、これはあまりふんわりとしていると邪魔だからほどほどに。次に上はおんなじ色だが騎士服みたいなデザイン、紺色のリボンが首元についている、さらにアームカバーもつけた、これは空色だが紺色で縁どられている。


次に、社交界用のドレス、これが一番描くのに苦労した。完成したのはオフショルダーの空色のロングドレス。スカート部分には紺色の星々、紺色のストッキングと空色の手袋も描いた、ダンスホールというものは寒いのだ、ものすごく。


最後に戦闘服、これは動きやすさ重視だ、まず、他とは違ってショートスカート、ちゃんとレギンス付きだ。そして、中には比較的大きいポケットがいくつか付いている、それから剣を付けるようのベルト、スカートもベルトも全部黒色で統一した。そして、上はおなかが出ている黒い長袖のシャツだ。


描きあがった奴らを見ていると、一つ思った。全部青系だなぁ。黒もあるけど、青から作れるし。まあでも仕方がない、’今世’の私の髪と瞳、黒と青のオッドアイだもんなぁ。青は好きだからいいけど、嫌いな色だったら嫌だったなぁ。


そんな事を考えながら、時計を見ると、


「え?」


3時間も経過していた。時間はっや!


「あの、出来ました。」


ちょうど近くにいた店員さんへ、私が描いた20枚ぐらいありそうな紙を渡す。渡された店員さんが店長さんらしき人へと渡す。そして店長さんが一枚ずつ確認してから私に向かって言う。


「これでしたら、恐らくですが2日後には完成出来ると思います。」


「本当ですか?じゃあ2日後に来ます!」


「ではまた二日後の15時ごろにお越しください。」


「わかりました!ありがとうございます!」


そう言って、私はお店を出た。2日後が楽しみだ!


このエピソードは誤字直しのため、AIを一回使用してから書き直しています。

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