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偵察結果

妾に抱きついてくるラフテラをとりあえず引き剥がして、頭を撫でながら


「よく帰ってきたラフテラ。」と伝えると、


「はい!帰ってきました。凄く疲れました。」


ともっと頭を撫でて欲しそうにしたので撫でていると、


「ラフテラ。早く手に入れた情報を話せ。それから主人殿を困らせるな。」


とレイスが妾とラフテラの間に入ってきたすると、


「お口くっさ〜♡女の子の間に入ってくるとかきも〜♡そんなんだから童貞なんだよ〜♡」


ラフテラの口撃が始まった。


「え?何で震えてるの?もしかして気にしてたの〜♡かわいそ〜♡でも本当の事だし〜?」


「黙れ!」


「急に暴力とか怖〜♡でも攻撃力がカスカスでダメージ0〜♡その見た目で攻撃力無いとか恥ずかしく無いの〜♡」


「くうっ くっくっ ううっ うっうっ」


「大人なのに泣いちゃうなんてはずかし〜♡ざこすぎ〜♡ざぁこ〜♡ざぁこ〜♡」


………………レイス可愛いそうだな。泣いちゃったよ。あ、サングラス取った。ハンカチで涙拭いてる。あ、どっか行っちゃった。


止めた方が良かったのか?とその場を去るレイスを眺めていると、


「ラフラフーあんまりぃーレイレイをいじめたらぁーダメェですよぉー。」


とミリアが現れた。


そして、私の前に来て自分も頭を撫でて欲しそうにした。


可愛い。そう思いながら二人の頭を撫でていると、


「ミリア。尻尾触ってもいい?」と、ラフテラが言ったのだ。


「え?いやですけどぉ?」と普通に断られていた。


ふふ微笑ましい時間だな。けどとりあえず話が聞きたいな。と思いラフテラに、


「ラフラフよ。そろそろ外で得た情報を話してくれるか?」と聞くと、ラフテラは頷き、そして語り出した。


「まず結論からいいますね。この世界は私達がいた世界とは同じようで少し違います。」


同じようで違う?どういう事だ?


「この世界は、ケルドガルドである事は間違いありません。そして今いる場所もユドラ大陸で間違い無いのですが私が知っている物とはだいぶ違いました。」


ふむ。別の世界に転生した訳ではないという事か。しかし少し違うか。


この世界は、創造神、ケルドが生み出した物だ。そして文明がある大陸が20、滅んだ大陸が5つ、失われた大陸が一つ。そして小さな島が500ほどある。ケルドガルドの面積は、地球の50倍という馬鹿でかいスケールなのだ。


そして妾がアンヘルタウンを建設したユドラ大陸は人間種が多く暮らす大陸で最も豊かな大陸と言われているのだ。


まぁこんな事は今はどうでもいいか。話の続きを聞くとしよう。


「まず戦争が起こっていました。そのせいかアンヘルタウンより西は全て滅んでいました。そして、ユドラを出て隣のガレールでは大量の兵器が量産され、大量の廃棄ガスを出していました。そして、色々と探ろうしていたら、大砲で撃たれました。」


はぁ?大砲で撃たれた?妾の部下を大砲で撃っただと?……殺すか。とイライラしていると、


「ご、ご主人様!私なら大丈夫です。私は不死鳥どんな傷も治ります。死にません。」


とラフテラは私がイラついているのを察して言ってきたがそういう問題ではない。


傷が治る。死なない。そんな事は知っている。問題は妾の配下に手を出した事だ。


妾の配下は元はゲームのデータにすぎない。でもこの世界に来て意識を持った配下達と接して分かった。


コヤツらは妾の大切な配下なのだ。この世界で妾を1人にしなかった大事な配下なのだ。


だから妾の配下に手を出したなら消す。例えこの世界が俺の愛したディオス・オンラインの世界でも!


うん?そこで妾は違和感に気付いた。ラフテラは自分の知っている世界と少し違うと言っていた。ラフテラが知っているのはディオス・オンラインの世界だ。


そして、ディオス・オンラインの世界は、世界一売れている漫画、ディオス・マキアの世界を完全再現してる。


完全再現されているといえど、それはゲームの配信が始まった5年前の原作の世界で漫画が進み、世界大戦がこの前始まった。そして追加するなら、原作では滅んでない大陸を滅ぼしたプレイヤーが3名いる。


まぁ1人は妾なのだが。


それはいいとして、戦争が始まっているという事はそういう事なのか?と疑惑を抱きながらも確信に迫る為妾はラフテラに問うた。


「ラフテラよ。天使像は無事だったか?」と質問した。


天使像コレはディオス・マキアの主人公である、元天使長にして堕天使、アシエルの巨大な像だ。それはアシエルが最初に落ちた大陸、ポーラグラファに建てられていて、空さえ飛んでいれば、何処からでも目視可能のサイズだ。


もし天使像が無いのなら、そう思いラフテラの答えを聞くと、


「天使像はありませんでした。」と返ってきた。


という事は確定か。ここはディオス・オンラインの世界では無い。ディオス・マキアの世界だ。


ゲームの世界じゃなくて原作の方の世界みたいだ。でもカナはゲームのキャラだ。それなのにディオス・マキアの世界なのか。


正直疑問を感じるが今はいいか。ここがディオス・マキアの世界なら丁度いい。


この世界にはアシエルがいる。アシエルは神のやり方に不満を感じて反逆している。つまり神を倒すという目的は一致してるのだ。だから協力出来れば戦力補強に繋がる。


けれど妾今から、ユドラ大陸滅ぼすしな。アシエルは正義の堕天使。敵対する事になるかも知れないな。と思いながら、思い出した事を聞く事にした。


「そういえばラフテラよ。エルフに会ったのか?」




キャラ紹介

ミリア・アムネシア

身長132cm。体重10kg。11歳

白髪のロリ猫メイド。髪はショートカットで猫耳と普通の耳二つ持つ。そして尻尾も二つ。アーモンド状の目で普段は黒目だが暗闇の中では金色の瞳になる。チャームポイントは笑った時に見える八重歯。この見た目を作るのにかなり課金していて、1番可愛いNPCとして有名である。四聖盾の中では唯一擬態していないので姿が変わる事がない。


比較的初期の方に作ったNPC。速度に特化していて相手の攻撃を回避してデバフを撒き散らす。速度に特化しすぎで防御が終わっていて、レベル500程度の攻撃でも致命傷になる。同レベルなら確定で一撃。とはいえ速度は圧倒的なので攻撃がなかなかあたらない上に当たっても、透明化する事が出来るので無効化してくる。四聖盾最弱だが、最も戦いたくない四聖盾である。



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