前へ目次 次へ 12/16 第十二話 なかなかだな 「それに答える理由などあるか?」と言われた。 「ないけれど、気になるから。」とフライトは言った。 「あなたは不思議ですね。少し気にはなりますが、」とそこまでヤツが言った瞬間、消えた。だが、僕はすぐに気づき、 「危ない、フライト!」と叫び、カバーしようとした。だが、間に合わないと思った時、フライトがヤツより一瞬早く盾を構えたため、何とか食らわずに済んだ。その時遠くから、 「二人共大丈夫か?」と言う声が聞こえてきた。 「チ、クソが。」とヤツは言い消え去った。