今後の方針とカトレアとの貿易
投稿させていただきました
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戴冠式から1ヶ月が経過した
「チェックメイト」
「うわ」
「陛下は戦では無敗なのにチェスには弱いですね」
「いや一対一の戦いでは負け知らずだぞ。カールセン」
「ラングベルド殿ともですか?」
「お前がラングベルド殿なんて言い方をして宰相としてらしくなったな。ああラングベルドにも勝ったぞ。私が剣闘士時代にな、お遊びになったディアナの護衛がラングベルドだったんだ」
「なんとそれで剣闘士と姫の護衛が一対一で戦って」
「そうそして勝利した。そして国王の一人娘のディアナに見初めれて婿養子になったんだ」
「なんとそのような経緯で。しかしそれで他の5カ国のなかでラインズベルト王国はそれなりの国力を持ったとは、運命とはどう転ぶか分かりませんね」
「そういえば剣闘士といえば……よしカールセン政はこのまま一任する。私は闘技場に行ってくるぞ!」
「まったく、お供くらいはつけるように……」
「まったく1人で行動できる身ではなくなるなんて……そうだ!ディアナもせっかくだから連れて行こう」
…………
ディアナと共の兵士を連れて闘技場に向かった
「あの巨大の屈強そうな男は?」
「はい!ライナーという闘技場の覇者であります!」
「面白いディアナ!俺の勇姿を見ろよ!」
「なにも尊が戦わなくても、それにあの巨大よ。勝ち目なんてないわ!」
「まあ任せとけ!」
…………
闘技場でライナーと一対一で戦うアルベルト
「あんたが国王さまか?怪我だけじゃ済まないぜ。」
「まあいい掛かってこい!」
ライナーが大剣でアルベルトの頭を両断する。
アルベルトはかわしライナーの足を大きく蹴飛ばす
体制を崩したライナーにアルベルトは剣を振る
ライナーは転けてしまい そこへアルベルトがライナーの顔面に剣を向ける
「こう言う戦いもあるものだ。ライナーよ。苗字は?」
「苗字なんてねえよ。俺は奴隷だからな」
「ではこれかからはライナー・リーベルトと名乗れ。それとこれからは私の護衛隊長だ。戦場での武勲も期待しておるぞ!」
「わかりましたぜ。アルベルト様」
「よろしい正装に着替えて付いてこいライナーリーベルト!誰かこの者にそれなりの鎧を頼む!」
・・・・・
鎧を装着したライナー・リーベルト
「なかなか様になってるぞ。ライナーよ。」
「はい!アルベルト様、奴隷のこの俺を拾ってくれた恩は忘れません!」
「まあ私も奴隷あがりの剣闘士だった頃があるものでな」
玉座の間に向かい玉座にすわる
傍らにはライナーを立たせる
「カールセンよ」
「あぐらなんてかかないでください。他の家臣に示しがつきませんよ。それで陛下なんの用でしょうか?」
「学校建設はうまくいってるか?」
「はい老若男女問わず仮校舎で熱心に勉強しております」
「諸外国の動きは、どうなってる?」
「ルズロフコット王国は隣国ののアングリフ王国の侵攻を受けておりますが、なかなか降参してないようです」
「なるほど漁夫の利を得る事も可能だな。それと5カ国の中で一番の強国であるヴェストブルク王国は?」
「表立って動きはありませんが、どうやらドロマエー王国と国交を樹立しております。」
「少し胡散臭いなドロマエー王国は小国だがニールヘンと国境が隣り合わせだ。至急マッテオ殿に知らせるように!」
「かしこまりました。陛下!」
「それと使えそうな将軍はいるか?」
「はい。あの老将レーゲンボーゲン将軍の貴下であり愛弟子のクラングファルベと申す者がいます。」
「ほう……あの重厚な布陣で我が国を守ったあの老将の愛弟子とは……二人とも呼んで来てほしい。くれぐれも丁重にな。」
…………
2人がはせ参じた
「これは陛下、なにかようでも?」
「レーゲンボーゲンよ。1週間後にはニールヘンへ向かう。すまないがクラングファルベを連れていっても構わないか?」
「もちろんです陛下」
「よし。クラングファルベよお前は中将に任命する。レーゲンボーゲンはこの国の国防に励んでくれ。ではクラングファルベ中将は1週間後にはニールヘンだ。くれぐれも準備を行うように!」
「かしこまりました!」
…………
2人は去って行った
「カールセンよ。ドロマエー王国への使者を向かわせろ。」
「かしこまりました。内容は?」
「我が国と国交を樹立を促すように……」
「かしこまりました。」
「ラングベルドは何処に?」
「いま黒色獅子騎士団の訓練をしております
」
「分かった私から向かおう。」
「かしこまりました。陛下」
…………
訓練所に着いたアルベルト
「よお尊!なんの様だ?」
「これから1週間後にはニールヘンに向かう。」
「次の目標は?」
「アングリフ王国を攻撃する。詳しい事はニールヘンでマッテオ殿と話し合おう」
「なぜアングリフ王国なんだ?当面の敵はルズロフコット王国だろ。」
「どうやらルズロフコット王国はアングリフ王国に侵攻されている。こちらは背後から侵攻しルズロフコット王国もろとも手中に収める。1週間後にはニールヘンへ向かう。」
「分かった尊。こちららも黒色獅子騎士団1千人を連れて行こう。」
「分かった。ラングベルドよ。それより今から模擬戦でもどうだ?」
「ああ構わないぜ。今度は負けないからな」
「よしでは手合わせをしてもらおう」
…………
そのころマッテオ一行はカトレアの首都
フレイコスに向かっていった
「皆さん船酔いには気をつけてくださいよ」
そこへ1人の兵士が
「総観察官、船が1隻囲まれてます」
「あれは海賊!あそこに船を近づけてくだい!」
船を近づけると1隻の船が5隻の小型船に襲われていた
「旋回しあの海賊船に大砲を向けてください!」
船は旋回し照準を海賊船に向けた
マッテオは剣を海賊船にむけて
「砲術隊、放て!」
大砲により
船はままたく間に沈んでいった
他の海賊船は逃げていった
そして1隻の小型船が近づいて
「誰かこの船の責任者はいませんか?
こちらはカトレアの大臣のタッティと申します。だれか、この船に案内してください」
そして乗船したタッティはマッテオに近づいて
「貴方はどなた様ですか?」
「ラインズベルト王国のニールヘン地方を
任せてもらってる総観察官マッテオと申します。大臣の船なら護衛の船もいたのでしょうに」
「1隻はありましたが海賊達に襲われて沈められたんですよ。それにしてもあの海賊船を沈めた兵器すごいですね。あれは?」
「こちらで発明した大砲という物ですよ」
「それは大変な威力でした。それでこれからどちらへ?」
「貴方のカトレアの首都フレイコスに向かっているのですよ」
「なんの用です?」
「カトレアと貿易をしたいんですよ。あちら
を見てください。あの箱には純度の高い鉄鉱石が乗ってます」
それを見た大臣が
「鉄鉱石とは!?」
「はい、鉄鉱石とそちらのオリーブ等の物品を貿易しようと思いまして」
「分かりました。フレイコスまで案内しましょう。その際、他の大臣と会ってもらいます」
…………
カトレアの首都フレイコスが見えた
桟橋には大型の船が何十隻も停泊しており
そして桟橋の近くでは商人達が商談をしており賑わっていた
随行していた黒色獅子騎士団が副団長のヒンメルが
「すごい街ですね」
「それは世界屈指の交易所ですから。ほら私達もあそこに停泊しましょう」
「では降りましょう。黒色獅子騎士団の皆さんは旗をしっかり掲げるように」
船をおりると兵士に囲まれた
「いったい貴様達は何者だ?」
「こちらはラインズベルト王国の使者です」
そこへ大臣がやって来て
「貴様ら丁重に扱え!こちらは海賊から救っていただいたのた!」
兵士は大人しくなり
大臣が
「こちらです 私が案内します」
「頼みます。ヒンメルさん規律を乱さす堂々とせっかくネレウディアの護衛からこちらに来てもらったのですから」
城へ案内される
道中、黒い旗を掲げた黒色獅子騎士団の一同が目立っていた
フレイコスは大陸の半島の周囲の島を埋め立てたりして形成されており
その名残で大きな橋がいくつも陸地をつないでいる
そして埋め立てられてない場所にカトレアの
城が建っていた
古い外観だが重厚でまさに伝統的な建物だった
大臣が
「こちらです」
「わかりました。こちらの騎士も何名か連れてもよろしいですか?」
「はい構いません」
「ヒンメルさんも一緒に他の黒色獅子騎士団をしっかり持たせるように」
「かしこまりました!」
そうして大臣に案内され城の大広間に着いた
中心に玉座であろう椅子と三人分の席とテーブルそして周りを階段状に国の有力者が座る席があった
一人の男が近づいて
「これはタッティ殿この方々達はいったい?」
「これはラインズベルト王国の使者です。
クラウデス殿どうやらこの国と貿易したいらしいです。私は海賊に襲われたところを助けられたのです」
マッテオが
「クラウデスさんという方、こちらには鉄鉱石があります。持参として表に純度の高い鉄鉱石を持ってきてます。確認を」
「なんと鉄鉱石ですか!?それがあれば助かります。まず国王に謁見を」
「その必要はない!」
大広間を降りてくる青年がいた
マントに清廉とした若者
「マッテオと申したな。私がこの国の王ヘルグレットと申す。鉄鉱石ならこちらも助かる。ぜひ貿易したいが条件がある」
「条件とは?」
「どうやら海賊船を沈めた兵器があるそうではないか。あれも貿易の商品にしてくれるのなら、そちらの条件を飲もう」
「申し訳ありませんが、私の一存では決めらられません国王陛下」
「まあよい。ラインズベルト王国と同盟を結ぶのであれば、その兵器を貿易をしてもらおう。貿易ならこちらの長官と話し合ってくれ。それより凄い守備兵だな」
「こちらはラインズベルト王国の精鋭部隊の黒色獅子騎士団と申します」
「そうか敵に回すと厄介だろうが、こちらの海軍の力を見縊らないように。それよりタッティよ、例のオクトパスの件は?」
「それが陛下、出現した場所には現れませんでした」
「そうか調査は引き続きするように。では私は仕事があるから後は任す。」
そう言って国王は去っていった
マッテオが
「なかなか立派なお方ですね」
「それはこのカトレアを支える国王ですので」
「オクトパスとは?」
「最近たまに出現する巨大のタコの魔物です。ここ何十年かは姿を現してないのに突然に……まあこちらの船を襲わないので一応安心しておりますが……」
「そうですか、大変ですね。では貿易の方は?」
「もちろん貿易は致しますので、こちらの長官と細かい事は話し合ってください」
「分かりました。ではそうします」
……そんな事があり
そして1週間後のラインズベルト王国では
「ディアナすまないが行ってくるよ」
「尊、無理をしちゃダメだからね」
「ああ今度の土産はなにがいい?」
「土産なんていいわ。それよりもう貴方は国王でもある前に1人の父親なんだから・・」
「分かった。無理はしない。カールセン!」
「はい。陛下!」
「レーゲンボーゲンとこの国の国防たのんだぞ!」
「かしこまりました。陛下!」
「それではニールヘンへ向かう。ディアナしばしの別れだ。心配するな」
「分かったわ。尊、気をつけて」
こうしてラインズベルト王国一行はニールヘンへ向かった
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