アルネスト帝国防衛戦 前編
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時海軍都市ゴルドバでカトレア公国船団に
ュバルツヴァインズ王国の大砲による宣戦布告があった頃、アルベルトは商人ギルドのベッカーとアルネスト帝国が攻めてくるであろうルドロフコット地方の中継地点にベルニアに戻る途中
商人ギルドフェアタイルングの長のベッカーはアルベルトに
「ハハハ……さすがに考える準備をする余地すらあたえられなかったのは参りましたよ。アルベルト陛下」
アルベルトはベッカーに笑みを向け
「それでも木材をシルニチア朝パルシャワと貿易をする利権とポーツマステアで商人ギルドが関与できる事は大きかっただろう……」
ベッカーはやや苦笑いで
「はい……これからはカトレア公国とシュバルツヴァインズ公国を天秤にかけるような事はしません。情報はそちらの方に教えますよ……ハハハ」
アルベルトは
「まあ商人達の繋がりによって情報を得ることができるのは私の教訓になったが、それより早くシルニチア朝にシュバルツヴァインズの木材を届くように頼むな。ベッカー殿」
…………
そうこうしているうちにベルニアに到着した
すぐにアルベルトは会議室のあるキャンプに向かった
会議室にいたマッテオ参謀長に
「マッテオ参謀長。アルネスト帝国の動きは?」
マッテオ参謀長は
「はい。斥候の調べによりかなりの軍勢で進軍しているようで……数は二十万程いるようです」
アルベルトは
「20万もの軍勢か……国中の兵を総動員したか……これもカトレアという敵がいなくなったからだろう……しかしここで勝利をすれば、さすがのアルネスト帝国もしばらくは身動きがとれないだろう、そうしたらカトレアへと集中できますね」
その時、一人の兵士がやって来て
「お伝えします!ここよりすぐ北にアルネストが陣を構えました!」
アルベルトは親衛騎士団団長のゲーリングに
「ゲーリング!急ですまないが、この状況をガルナタコにいるアルガール殿に伝えてくれ!」
ゲーリングは一礼をしてガルナタコに向かって行った
アルベルトは
「クラングファルベ大将!防御陣を敷いてくれ!ゲオルグ中将は予備兵を防御陣の後ろに5千アッカーマン中将は騎兵一万を防御陣の後ろに隙があれば攻撃できるように!ラングベルドの黒色獅子騎士団は私の親衛騎士団と共に左翼に!」
こうしてシュバルツヴァインズ王国軍とアルネスト帝国軍は睨み合うような形となった
まず動きだしたのはアルネスト帝国側だった。大きく行こ並びした陣で左右が吐出してきた
マッテオ参謀長が
「まあ定石通り包囲しようとしてますな」
アルベルトは、
「アルガール殿の軍が来るまで守らなければいけないが、この数で包囲されたらこちらは、すぐに壊滅してしまう。ラングベルド!私の親衛騎士団と右から吐出してくる兵に対応するぞ!ゲオルグ中将は予備兵を左翼に固めてくれアッカーマン中将は中央で敵の隙ができたら、そこを攻撃するように!各々、頼むぞ!」
右羽翼を押さえるアルベルト親衛騎士団と黒色獅子騎士団そこに側面から白豹部隊が攻めてきた。
アルベルト親衛騎士団も魔法を巧みに使う白豹部隊に苦戦しアルベルトは馬の足を凍りづけにされ落馬した
そこをすかさず剣を振り降ろされようた時ライナーがその剣を受け止めた
そこをアルベルトの刀が相手の胸を突き刺した
アルベルトは
「ライナー助かった!しかし馬がなくては……」
次から次へと襲い掛かってくる白豹部隊、ライナーも応戦するが敵の魔法攻撃にアルベルトは翻弄された。馬を失ったアルベルトは遂にライナーと共に囲まれた。
そこをラングベルド率いる黒色獅子騎士団が突撃した
窮地を脱したアルベルト。そこをラングベルドが
そこを黒色獅子騎士団副団長のルーカスが
下馬してアルベルトに
「アルベルト様!私の馬をお使いください!」
アルベルトは
「しかしルーカスお前はどうするんだ!」
ルーカスは笑い
「黒色獅子騎士団の副団長の力を見くびらないで私の馬にお乗りください!」
アルベルトはルーカスの馬に乗馬して
「ルーカス!必ず後で助けにくる!それまで耐えてくれ!」
そうしてアルベルトは包囲を突破して白豹部隊の中央に向かって行った
アルベルトも剣に炎を纏わせ果敢に攻めて行った
次から次へと敵を薙ぎ払うい遂に派手な鎧の精緻な槍を持った敵が現れた
白豹部隊の隊長格だと思いその相手に炎を纏わせた刀を振るった
アルベルトが剣を振るうと相手にの槍がアルベルトの右肩を刺した
アルベルトはその槍を左腕で掴み右腕で相手の鎧の隙のある首目掛けて刀で横に振った
致命傷まではいかなかったが相手は槍を放し首を掴みながら撤退していった
その隙にアルベルトは突撃していくその時遠くの方でラッパの音が聞こえた
そこにアルベルト親衛騎士団の団長のゲーリングが敵を薙ぎ祓いながらこちらへ向かってきた
アルベルトは不思議に思い
「ゲーリング!シルニチア朝に援軍を頼んだお前が何故!?」
ゲーリングは剣を振るいながら
「丁度こちらに進軍していたシルニチア朝の軍隊と合流できたのです!」
すると右羽翼から襲いかかるシルニチア朝の軽装騎馬団によりアルネスト帝国は羽翼が崩れた
アルベルトはラッパ隊に向かって
「全軍秩序よく後退するように!」
ラッパが鳴る
シルニチア朝の軽装騎兵の活躍によりアルベルトは窮地を脱した
そしてュバルツヴァインズ王国軍とアルキメス帝国の間に距離ができた
そしてシルニチア朝の本体である大軍勢が到着した
アルベルトは陣を整える事ができた
アルネスト帝国は攻めてくる様子はなかった
格将に指示を伝える中、アルベルトはラングベルドに
「ラングベルド!ルーカスはどうした」
ラングベルドは悔しそうに目をつぶり下を向いて首を振った
ラングベルドの仕草でルーカスの命がなくなった事を悟るアルベルト
自分の不甲斐なさで一人の優秀な将を失った事を痛恨した
アルベルトは
「ルーカス……」
と呟く事しか出来かった
こうして日が沈もうとした
マッテオ参謀長が来て
「アルベルト陛下今は兵を率いて次にそなえましょう……」
こうして最初のアルネスト帝国から防衛戦は一人の将を失う形で終わった
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