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歴史好きな異世界転生者は民主主義を掲げます  作者: 水道 すくね
第一章 5つの王国を併合し元の大国シュバルツヴァインズ王国に戻すアルベルト
25/26

仮面の奥に宿る光には

投稿させていただきました


閲覧宜しくお願いします

シルニチア朝パルシャワの大族長が在中しているガルナタコ王国に向うアルベルト一行


 途中でニールヘンを立ち寄った。

ヴェストブルク王国との戦争に向かってまだ日が経過してないのに都市改築は順調に行われてた

広場ではカトレア産のオリーブオイルやパスタそれにワインまで売られてた


 ラングベルドが

「アルベルト。これを見てくれよ」


そこには金髪の髪を後ろに結った黒い鎧の人形が売られてた


アルベルトが

「これラングベルドじゃないか!」

「ああそうだろ。アルベルトの人形もあるぞ!」

「すでにこの街では俺達は英雄なんだな」

「ああこれもマッテオ殿がアルベルトの軍門に降ったからだろうな」

「たしかにあの人の戦術や政は目を見張るものがあるな。それより館にいるベルン公爵に会いに行こう。今までの事を話す必要もあるからな」


 館に到着し会議室に向うアルベルトとラングベルド


 会議室ではベルン公爵やカトレアとの貿易を担当しているマルキンス・ノベルツや商人らしい人々で溢れていた


ベルン公爵が

「これはアルベルト陛下、ブルホルーンの地でヴェストブルク王国軍の勝利は聞いております。まさに連戦連勝でこのニールヘンでは英雄扱いですよ。そんな方の元で政務が行えるが誇らしいですよ」


 アルベルトはやや恥ずかしがって頭を掻きながら笑顔で 

「現在は首都であったブルホルーンも占領したのですが政務の大変さも実感した始で……それよりこの人達は?」 

「各地の商人達ですよ。カトレアからの商人も来ております」 

「そうですかベルン公爵、朗報がありますよ。今回も商いの話ですが」


それを聞いたマルキンスが

「アルベルト陛下、商人ギルドから話は聞いておりますがブルホルーンにある鉱山資源の話はどうなってますか?」

「ああ……それだが採掘権は商人ギルドに委託した。変わりに商人ギルドをラインズベルト王国の管轄とする事で商人ギルド(フェアタイルング)の長であるエッケハルト殿と約束を締結したところだ。若いなりにかなりのやり手だ。お前も一度は今後の貿易の為に会う必要があるぞ」

「ええ……その方の名は商人ギルドからも伺っております。今度このニールヘンで会うことになってますよ」


 アルベルトは感心して

「もうそこまで手が回っていたのか。マルキンス、お前の役割もより重要になってくる」

そこへローベル秘書官が

「マルキンス兄さん久しぶりですね。こちらでも活躍しているようで」 

それを聞いたマルキンスも

「ローベル、マルキンス兄さんはやめるんだよ。お前は陛下の秘書官でマッテオ先生からはそれ以上の期待をされてるんだからな。まあそれに自惚れはしないだろうが……それよりこのニールヘンへ何のようなんだ?」

「それはアルベルト陛下から連絡がありますから」

それを聞いたアルベルトは 

「皆さん聞いてください。今現在シルニチア朝パルシャワの大族長のアルガール二世がガルナタコ王国で私と面会をしたがってます。シルニチア朝パルシャワは大国です。敵に回すのは得策ではありません。もし交易を望むならニールヘンは更に潤うと思います。では突然ですが私達はガルナタコへ向かいます。」


マルキンスが

 「シルニチア朝はカトレアとも交易をしており第二都市であるポーツマステアはここより遥か東の地域からの様々な交易品で溢れてるらしいですよ。おそらく交易の話とその後は……」

「後は……とは?」

マルキンスは

 「アルネスト帝国とシルニチア朝は昔より戦争中です。それは昔はポーツマステアがアルネスト帝国の都市だったのをポーツマステア攻防戦でシルニチア朝が占領したことに起因しております。またややこしくなりますがカトレア公国もポーツマステアを狙っているとの情報が入ってます。信憑性は私の見立てでは低いと思いますが、交易ではなく同盟を申し立てられますとカトレア公国との仲が険悪になる可能性がありますが……アルベルト陛下ここは慎重にお願いします」


アルベルトは

「そういう事ならよく考えないとな、とにかくアルガール二世と面会してくる!では」


 そう言ってニールヘンを後にした

2泊でガルナタコ王国に向う予定で泊まりは丁度ニールヘンとの中継地点にある村ベルニアで泊まる事となった

ベルニアはルドロフコットとアングリフの治安維持の為に簡易的な要塞がある


ベルニアに到着したらハインリヒ准将が待っていた

 ハインリヒ准将は 

「シルニチア朝の事は聞いております。ガルナタコ王国へはここに停泊してもらい明朝、出発されるといいでしょう」

「そうか……分かった。では停泊させてもらうがルドロフコットとアングリフの民はどうなってる」コルネリウス

 「はい、アルベルト陛下の尽力でアングリフは一度は食料的に落ち込んでたもの民から選ばれた代表者が政治を行なってる事で安定しております」

アルベルトは

「謙遜するなハインリヒ准将、啓とコルネリウス将軍の人力があったからだ。これよりは

ハインリヒ准将は2階級特進で中将にコルネリウス将軍にはルドロフコットとアングリフの両地方を管轄官として大将とする。コルネリウス殿につたえてくれ。では休ませてもらうはハインリヒ中将」


…………

こうして明朝になり

「ではコルネリウス大将にも宜しく頼むと言ってくれ!では」

 

 ハインリヒ中将が見送る中

ダラス街道を抜けガルナタコ王国の首都に到着した。ガルナタコ王国は王国としての規模も小さくアングリフが王国として体をなしてた頃にシルニチア朝との緩衝地帯としてシルニチア朝の属国にあった。首都の名前も王国と同じガルナタコである。


アルベルト一同はガルナタコに到着した

ガルナタコは熱帯草原にあり少し暑い

アルベルトの元に軽装の騎兵が

「アルベルト殿ですね。族長はこちらです」

そう言われキャンプ地に案内される


 「族長は宮殿にはいないのですかな?」

「はい、あくまでも宮殿は王国の王のものですから……」

「なるほど……よく分別をわきまえてる御人だ」

 「各一族をまとめる長とはそういう者ですので」


 テントの数が多すぎて分からなかったが

一際大きなテントに案内された


テントの入り口で案内してもらった軽装の騎兵が下馬し明らかに位が高いであろう軽装の長髭が特徴の男性と話をし、その後、位が高い長髭の男がアルベルトの元に来て


「アルベルト殿ですな。私は大族長アルガール二世の弟でザイールと申す者です。さあお供も連れて構いませんので我が兄の元へ……」


 テントの奥に一段高い場所に椅子があり

白いロープの男がいた


 アルベルトは少しその姿に驚いた

 

 白いロープに精緻な軽装の鎧、体中が包帯を巻いており顔には銀でできたであろう仮面を被ってた


 男は両手を広げ

「ようこそいらっしゃった。若い英雄アルベルト殿よ。暑い中ご苦労であった。」


アルベルトも

 「いえいえ大族長アルガール二世殿、今回の会見はどの様な内容ですかな?」

「我が土地では勢力と勢力の長が会見する時は二人だけでとなっている会見の場所は設けた参られよ」


 二人はテントの奥のテーブルに椅子と椅子を挟んで話し合うことになった


 そこへ切り分けた梨を皿に乗せてローベルが来てテーブルに梨を置いてアルガール二世の顔を笑顔で見た後


 「我が国で採れた梨です。お口に合えば良いですが……では失礼します」


 アルガール二世は

 「いい目をした若者だな。ああいう者は先を見る能力がある大事にする事だ」

「はい私は弟を得た様に可愛がってます」


 お互い梨を口に入れる

アルガール二世は仮面をとり包帯ごしから梨を食べた

 「うまいし水々しい果物だなアルベルト殿よ」

「いえいえお褒めになるほどでもないですぞ」

そしてアルベルトはその顔を見つめる


 アルガール二世が

「私の姿が気になるか?」

「はい何かの病気でも?」

「これは体を徐々に腐らせやがて麻痺になる病だ。だがこれは主たる偉大な者からの恵みなのだ。気にしなくて構わない」

「分かりました。それで今回の会見の目的は」

「私の同盟国で海運国でゴルドバと言う国がある。今カトレアから攻撃を受けているのだ。しかし我がシルニチア朝はカトレアとは交易をしている。しかし私はこの際カトレアに争端を開こうと思うのだが、そなたの国はカトレアとは貿易をしてると聞いているがこの際、味方についてくれないか?悪いようにはしないポーツマステアとの航路を開こうではないか。どうかな?」


 アルベルトは考えた。そしてテーブルの梨を見た。最初は三つに切り分けら二つはお互い食べ一つだけ残っている


 アルベルトははっとし

「族長殿ここはシルニチア朝の軍事力を背景にお互い講和を結ばせてはいかがですかな。私も今、ヴェストブルク王国とアルネスト帝国を目下の敵にしております。もし講和となれば私もカトレアに働きかけますぞ」


 アルガール二世は再び仮面をかけ

「そうかアルベルト殿はそうきたか……分かった講和に働きかけるとしよう。しかし梨で決まるとはな。よい若者が臣下にいるものだ。では交易はどうだ?アルベルト殿」

「勿論お互いの発展になればそれはとても喜ばしいことで」

「では交易を結ぶとしよう使者を後で向かばせよう」 

「それでは私はヴェストブルク王国との戦争中ですので、これにて失礼します」

「表に東からポーツマステアに届けられた美術品があるもって帰られよ」

「いえ申し訳ありませんが早馬だけで来たので持って帰る訳にはいきません」

「ならば後で届けさせるとしよう。よろしいか?」

「ええそれならば構いません。では失礼させて頂きますぞ」


テントを出てラングベルドとローベルがいた


 ラングベルドが

「あの連中俺達の黒い鎧にも物怖じしなかった大した連中だな」

「まあそれだけ、あのアルガール二世が威厳に満ちた方なのだろう。それにしてもローベルめ!会話の内容をよく見極めたな。大手柄だぞ!」

「いえいえ私は少し小細工をしただけすよ」

「まあ早くドロマエーンズにも戻るぞ!マッテオ参謀長にも知らせなければ」


こうして一行はヴェストブルク王国との戦いの為にドロマエーンズに向かって行った



閲覧していただきありがとうございます


謝字・雑字・文章で分からなかった点はコメントにてお願いします

また毎日投稿させていただきますので

宜しくお願いします

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