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歴史好きな異世界転生者は民主主義を掲げます  作者: 水道 すくね
第一章 5つの王国を併合し元の大国シュバルツヴァインズ王国に戻すアルベルト
23/25

ブルホルーン占領

投稿させていただきますた


閲覧をお願い致します

ヴェストブルク王国からの要塞攻防戦に勝利したラインズベルト王国たがヴェストブルク国内が既に魔族の手中になってると思うと一同、勝利の熱気どころではなかった

ヴェストブルク軍の将軍であったアドリフ大将も捕虜とする事ができず敗北したヴェストブルク軍をまとめてもらう必要があった


そういう事もあり事態が収まるのは明くる日になった

そして朝早々、アドリフ将軍やアイゼンマン公爵と共に要塞にて会議を開いた


アルベルトは内心は魔族の事で心配だったが大将らしく振る舞い

「昨日の戦は勝利したが、すでに軍内にも魔族の魔の手が及んでいたが、一応難なく倒せる事ができた。将軍の軍師であったと言う事はそれなりに地位の高い魔族だったのだろう」

マッテオが

「一応、朗報ですが各地の領主達がラインズベルト側について反旗を起こす合図をアルベルト陛下から催促してます」

アルドフ将軍も

「こちらの兵もすでにラインズベルト王国側に加担させてもらいますが、補給等が強行軍でこの要塞に攻めさせていただいたので早く決着を」


マッテオ参謀長が険しい顔して

「そういえばヴェストブルク本国には、まだ兵力はあるのでしょうか?アドリフ殿?」

「いえもう首都を守る守備兵とアイネス教の私兵ぐらいです。しかし・・・」

「しかしとは?」

「まだ軍事に介入してくるユルゲン フォン メルクレンバイツ公爵がいます。彼自身は剣術等に長けてますが、身分を重んじて平民を軽んじる節があります」

マッテオ参謀長が

「では徴兵して再度攻め込んでくるのもいたわないかと」


アルベルトが拳を握り震わせ

「また戦に乗り気でない民が犠牲になる事になるか・・・」


アドリフ将軍も

「ユルゲン公爵は貴族だけで結成したデア・オルデン・デス・ヴァイセン・ファルケン(白鷹騎士団)を三千程私兵にしてます。」

  

アルベルトが

「そんなに多くの貴族がいるんですか?」

「はいヴェストブルク王国は昔の7つだった王国の2つの王国を版図にしておりますから・・・しかも本国である者を他の2つの王国の貴族の階級を剥奪してヴェストブルク王国の人間を貴族にしてますから・・・」


マッテオ参謀長が

「彼との仲は?」

「不仲でしたよ。今どき絶対身分主義だなんて軍にしたら平民階級の優れた者に軍の采配をさせませんですから・・・」


アルベルトははっとなって

「そういえばツァイト王子の側近のペトロネラと言う若い女性は農民生まれの小将でしたよ」

「あの女性は私が平民に向けたプロパガンダとして登用したのです。もうヴェストブルク王国は絶対貴族制ではないと・・ベルノルト国王は賛成しておりましたが、国王の叔父にあたるユルゲン公爵にはかなり反対されましたが・・・」


マッテオ参謀長が

「とにかくヴェストブルク王国の内部事情はアイネス教以外は把握できました。とにかくドロマエーンズ王国の首都のブルホルーンを占領いや解放しましょう。丁度この要塞から南にありますしヴェストブルク王国の国境は

このキレーヌ地方ですから軍を動員して攻めてこようにもこの要塞を攻略しなければいけません」


アルベルトは

「ではブルホルーンには私の親衛騎士団3千とラングベルドの黒色獅子騎士団3千とヒューベンタールの山猫部隊1千と一般兵5千で参りましょう。この要塞の守りはニードルフェルトとクラングファルベ両中将に任せます。

マッテオ参謀長各地の領主にも密偵を使いそう伝えてください」

「分かりました。迅速に行わなれば後手に回る事になりますから」

「では公爵もよろしいですか?」

「勿論です。アルベルト殿」


アルベルトは唾を飲み

「では各々明日の明朝に決行する。準備は怠らないように」


その夜、会議しつにて

アルベルトとマッテオとラングベルドは会議室にいた何のことはない 

民主主義を誓った者同士の団欒である

「チェックメイト」

「やっぱりマッテオさんは強いなあ」

「アルベルトさんが弱いのですよ。あんなに戦の才能はあるのに」

「まあ将棋なら負けないですよ」

「将棋とは?」

「チェスでは倒した駒は復活しないでしょう」

「はい当然ですね。戦争では死に値すしますから」 

「将棋は昔の僕の国が群雄割拠してた時代をモチーフにしているらしいです」

「つまり倒した敵を味方にできると・・」

「まあそこをヴェストブルク王国からしたらアドリフ殿を直に将にしたいところが・・・」

「まあ当面の敵であるヴェストブルク王国の攻略には味方してくれるでしょうが・・・その後の治安維持で忙しくなるでしょう」

「まあ、確かにそうですね。でもあの重厚な布陣を敷く将が我がラインズベルト王国に加われば、後のアルネスト帝国の攻略が楽になるかと」

「アルベルトさんは、なぜ大国であったシュバルツヴァインズが分裂したか分かりますか」

「確かアルネスト帝国の介入で分裂したのでしょう」

「ではどうやって介入したか分かりますか?」


アルベルトは自決したオットー宰相の言葉を思い出す


(アルネストの雪に気をつけろ)か・・


アルベルトは

「つまりシュバルツヴァインズ王国はアルネスト帝国に侵攻し雪により補給を絶たれて自滅したのでは・・つまり冬将軍ですね」

「はい、その通りです。自滅したシュバルツヴァインズ王国はアルネスト帝国の介入より大貴族の反感を招いてしまい7つに分裂したのです。とにかく雪には気をつけないといけないですね」 

「まあ、明日はブルホルーンを凱旋しないといけませんが・・周辺の領主の反抗はどうなってますかマッテオさん?」

「ええこちらの密偵によれば反抗しないどころかブルホルーンに私兵を含めて集合する手筈ですね」

「では軍の規律をウィルスコット憲兵総監に守らせないといけませんね」

「まあ、あの方の弱点はアルベルト陛下への忠誠心が高いことですね」

「つまり私に少しでも反抗のある人間により厳しい規律を求めるところか・・」 

ラングベルドが

「尊あの剣技はなんだったんだ?少し妙な構えだったが・・・」

「ああ・・あの構えはトンボと言う構えだよ。剣技は示現流って言うんだ」

「ジゲンリュウ?どんな技なんだ」

「単純だよ。最初の一撃に全身全霊を込め必ず最初の一撃で相手を葬り去る攻撃だよ。僕も見様見真似で柱に何百回、木刀で攻撃したか・・・当時の僕の国の騎士はこの剣術をかなり恐れてたらしく初太刀は必ずかわせと言わした剣術なんだ」

ラングベルドは

「その居合と言い示現流と言いお前の国の騎士の剣技は多いようだな」

「ああ当時の騎士は剣を魂としてたから剣技も多かったんだろうね。それに剣に名前がついてたんだよ。ラングベルド」 

「剣に名前が!」  

「ああ陸奥守吉行や虎徹、それにアメノムラクモ・・ん・アメノムラクモ!?」 

「どうしたんだ?尊」

「アメノムラクモは刀じゃないんだ。神話の時代に武勇に長けた神さまが巨大な大蛇を倒した時に中から現れたらしいんだ」

「そんな神話があるなんてなあぁ」

マッテオが

「まあ、尊さんのいた国にも行ってみたいですね」

「まあマッテオさん貴方の国の兵士も凄かったんですよ。昔イタリアはローマと呼ばれ勢力図は凄く広かったんですから」 

マッテオは

「はい。父から聞いております。」 

尊ことアルベルトは

「キャンプで湯を沸かせて浸かってらしいですね」

さすがのマッテオも

「なんと湯に浸かって戦うのですか」

「まあそれが士気の向上に繋がったのかもしれませんが・・」

マッテオが

「まあそろそろ寝ましょうか、明日は首都を凱旋しますから」

「そうですね。では解散としますか」


・・・

そして明くる日の昼

なんの反抗もなく

ドロマエーンズ王国の首都ブルホルーンを王宮に向けて凱旋した

田畑の中に一国の首都にして規模もおおきいとは思えなない街だった

あたり一面の大歓声

平民や貴族やその私兵

街中は人々で満員だった

アルベルトは内心


(バビロンを凱旋したアレキサンダー大王もこんな気持ちだったのかな)


王宮の入り口で

アルベルトはヒューベンタール中将に

「ヒューベンタール中将まずは敬が山猫部隊を侵入させてくれ!どこで魔族が潜んでいるか分からないからな!」

「かしこまりました陛下!」


そう行ってヒューベンタール中将率いる山猫部隊が王宮に侵入した


「ラングベルド。僕達も行こうじゃないか」

「ああ、とにかく気をつけないと」


王宮内も難なく入れたが

肝心の玉座の間にて国王の周りにローブを着たアイネス教の教徒らしい者が取り囲んでた


より派手なローブの男が


「これはアルベルト陛下お待ちしておりましたよ」

「貴様は司祭だな!思うところ魔族だろう!次はどの様に私を驚かせてくれるのかな!」


「動かないことですな。フフフそうしないとこの教徒が国王の命を頂きますよ」

「そのような手段を取るとは魔族はよほど小物だな!」 


教徒の中からアンゼルム神父が現れ

失った腕が鉄のガントレットになって爪をカチャカチャ鳴らして

 

「フフフ・アルベルト陛下この腕のお礼を・・」

「再生はしないようだな!アンゼルム神父」


その時、ヒューベンタールがどこからか現れアンゼルム神父の後からククリを振り上げた


「な・・!?」


アンゼルム神父の首が一瞬で中を舞った


「俺には騎士道は関係ないさ!おいお前ら!」


あっと言う間に教徒の背後を山猫部隊が取った


司祭が 

「貴方達、人間の言葉で言うと(窮鼠猫を噛む)と言ったところでしょうが私は鼠ですかな!」

司祭はローブを脱ぎ捨てた 

頭に闘牛の様な角を持った魔族だった


そして力を溜めるように踏ん張ると2倍程の巨体になった

そして巨大な斧を握り


「人間ごときが、獣人である俺に手が出そるかな!」

  

そしてアルベルト目掛けて巨大な角で突進してきた


ライナーが

「そうはさせるか!この獣が」

そう言って大剣で角を防ぐ


ラングベルドが心臓のある部分を突き刺すが


「俺を甘く見るなよ人間が!」


ラングベルドが

「こいつ不死身か!」


アルベルトが首目掛けて刀を振るうと持っていた斧で防がれた


そして暴れるとヒューベンタールとラングベルドがふっ飛ばされた


ただアルベルトのみが立っていた

刀と斧の唾ぜり合い


「人間にしては大した力だな!」

「まさか魔族に褒めてもらうとはな!」


お互い離れ間合いを取る


アルベルトが

「炎よ我が剣に纏え!」


炎がアルベルトの刀に纏まる

「鉄は熱い内に打つ!だ!」

「そんな炎でどうするつもりだ!人間が!」

「人間をみくびるなよ!」


アルベルトの刀が熱で溶岩の様に赤くなる

そして獣人である魔族に振るう


斧で防がれたが

斧の取っ手が溶けていく


そしてそのまま魔族の首に食い込む


「ば・・馬鹿な・!」

「小物らしいセリフだな!」


そのまま魔族の首を跳ね首が中を舞った

そのまま苦悶の表情で頭部が床に転がる


アルベルトは

「ふう・・また刀を新注しないといけないか・・・」


そして気を抜かず

「皆 降伏しろ!」


そうして国王を身の危険から救い

王宮を占領した


「ふう、あんなにも魔族という者は手強い者だな・・・」


アルベルトも倒れ込んだ





閲覧していただきありがとうございます

誤字脱字やおかしな点があればコメントにてお願い致します

今更ですが参謀長のヴァイスミュラー マッテオのマッテオの苗字はイタリアの苗字からとってます

また毎日投稿させていただきますので宜しくお願いします

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