人材探しで三顧の礼ではなく一顧の礼
投稿させていただいただきました
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斥候を向か合わせニールヘンへと向かう
「この街がニールヘンか、立派な街だな。カールセン」
「はい アルベルト様 斥候の調べでは、どうやら敵はこの街を見捨てて一目散に逃げ出したようです」
「なんという体たらくだ」
「なにをいいますか。アルベルト様、少ない兵で2倍以上の敵を屠りますのはこれこそ大将たる矜持ですよ」
「矜持か・・カールセン。軽はずみに矜持なんて言葉は使うな。次はルズロフコット王国にこちらから侵攻するのだからな。自信でよい。それよりカールセン、この地方の領主は?」
「ベルン フォン リンドリン公爵と言う者です。どうやら街を開場して貴方様をお待ちしているようで」
「さすがだなカールセン。そこまで調べはするとは」
「この街の大通りの川の橋を渡った館がそうです」
「ラングベルドを呼べ」
「かしこまりました。だれかラングベルド卿をここに」
・・・・・
すぐにラングベルドがやって来た
「ラングベルド 黒色獅子騎士団を先頭に凱旋するぞ。
もちろん君が先頭だ。黒色獅子騎士団の旗をしっかり掲げるようにな。
他の兵士の規律はニードルフェルトよ。お前がしろ」
「かしこまりました。アルベルト様」
大通りを規律を乱さず凱旋する
「カールセン」
「どうしましたか?アルベルト様」
「お前は戦術、戦略、そして憲兵総監さら政治としてとても長けているが全てをお前に任せるとなると私いやラインズベルト王国の器が知られる。
お前の下にはウィルスコットを与える。
同期ではあるがお互い争うようがないように憲兵総監にはウィルスコットにカールセンお前はこの領地の監察官として当たれ。
私はこの領地を2週間、総観察とする」
「かしこまりました。それにしてもあっけないものですね」
「油断はするな。いつ反乱が起きるかもしれん。カールセン、ウィルスコット両名とも失う訳にはいかん。くれぐれもな。あとこの地方の物資を敵が持ち逃げしているかもしれん。貴下の配下に調べさせろ」
「かしこまりました」
「まあそれより客人がお待ちになってる。くれぐれも失礼がないようにな」
「かしこまりました。アルベルト様」
アルベルトは少し沈黙した後
「カールセンお前には心労を掛けるな。帰国したら際は労うようにする。申し訳ないな。」
「いえいえアルベルト様あってのこの身です
「まあ、お客人が待ってるベルン フォン リンドリン公爵に元へ共に参ろう」
(まったく僕なんかが一王国の軍隊の大将なんて、僕には相応しくないのに、もうまったく、まあ大将らしくしよう。これも民主主義の為だ)
大通りの橋を渡りすぐ館があった
街の規模にも関わらずあまり大きくなく
質素な館だった
館の前に
やや壮年の髭を蓄えた小さな男性が2人の兵士と共に待っていた
「これはラインズベルト王国の大将様ですね。」
「貴方がベルン フォン リンドリン公爵か?」
「はい 左様でこざいます。」
「私はラインズベルト王国第一国王候補のアルベルトと申します。お出迎えご苦労であります。こちらは無下にこの地を荒らしはさせません。
それにこの領地はラインズベルト王国の版図に加えます。
領地の運営はこちらのカールセンと話をしてください。
それに貴方の公爵の位は剥奪はしませんのでご安心を、それより会議室兼執務室をこの屋敷に置かせください。
私たちは征服者ではないです。解放者だと思ってください」
ベルン公爵はやや恐縮したがすぐ落ち着き
「かしこまりました。アルベルト卿しかしこの館は少し狭いので私は宿舎で寝泊まりします」
「ご迷惑をお掛けしますベルン公爵。では今後の領地の運営を話し合いましょう。よろしくお願いします」
(こんな感じかな。丁寧に公爵に接する。
これで騒ぎは起こらないな)
・・・・・
会議室にて
「ベルン公爵こちらのウィルスコットが領地の安全を保障します。それと先ほど紹介したカールセンと共に領地経営をしばらくお話し合いしてください。
それとこの街に掘りを設けますので失業者はいませんか?」
「はい丁度、川が氾濫して田畑が荒れた村があります」
「ではそちらの村の村人に失業者対策に掘りを設けるのでお願いします。それとこの領地に兵役を行います。領民の配慮をお願いします。
ニードルフェルト。聞いた通りだ。この役目はお前に一任する」
「承知致しました」
少し唾を飲んで
「ラングベルド。黒色獅子騎士団に相応しい民衆はいたか?」
「いや、まだ調べてないがニードルフェルトが鍛えてくれた中から補充しよう」
「ベルン公爵だれか有能な政治能力を持った人間はいませんか?」
「昔の事ですが有能な政治能力を持った人物はいましたが、変わり者で」
「変わり者とは?」
「はい、ここより東にある海が開けた独立都市がありましてルズロフコット王国の国王に領地にするように打診した者がおりました。
この地方の富豪でその金で子爵に成り上がった者です。
しかし棄却されて私財を投げ売り勝手に傭兵を雇って侵攻し失敗し身分を剥奪された者がおりますが」
「ほうその者の名前は?」
「ヴァイスミュラー マッテオと申しまして今はここより東のベルンハイン村で畑仕事をしております。しかしこちらから士官を頼みましても断るばかりで」
「ほう面白そうな人物ですね。カールセン私は街を出て会いに行こうと思う」
「なにもアルベルト様が直々には・・」
「いや是非会ってみたいベルン公爵一人道案内をそれとラングベルド、君も一緒に・・」
「分かった。まあ軍の補充はニードルフェルトが一任したところで暇になるから」
「では早速行こう。誰が早馬を」
館を出る
面子は案内人の兵士 ラングベルドと黒色獅子騎士団の4人
「すまないな。ラングベルド。君にまで付き合わせて」
「水臭いことは言うなよアルベルト。実は俺も興味があるんだ。そのヴァイスミュラー マッテオって奴に」
ベルンハイム村に行く途中
「見ろ。ラングベルド、大きな炭鉱があるぞ。それに炭鉱の村には屈強な炭鉱夫で賑ってるな。」
「そうだな。それに鍛冶屋も沢山あるぞ。」
「まったくズロフコット王国の兵はこの地方を見捨てるとは。
後でカールセンに調査して貰ってラングベルド王国の財源にでもしよう」
そうこうしてるうちにベルンハイム村に着いた
丁度そこにいた村人に
「私はラインズベルト王国のアルベルトと申します。ここにヴァイスミュラー マッテオと言う御方は?」
「ああ先生ならあそこのちょっとした丘で畑仕事をしているよ」
「分かりました。ありがとうございます」
丘に向かうと身長が長い清廉とした青年がいた。
髭一つない端正な顔立ちの青年だった。
青年に話しかけると
「ヴァイスミュラー マッテオと言う方は貴方ですか?私はラインズベルト王国次期国王候補のアルベルトと申します。少しお話させてもらえませんか?」
すると
「誰様かは知りませんが帰ってください。」
「これは失礼しました。」
馬を降りると
「先生に教えを賜りたくて、少しでいいので時間をいただけませんか?」
マッテオはやれやれと
「分かりました。では私の家に入ってください。それと他のお方には帰ってもらいます。村の人々に迷惑になるので・・・」
「ラングベルドすまないな。わざわざ来てくれたの帰ってくれないか」
「分かったよ。でもいくらなんでも失礼じゃないか。次期国王候補がわざわざ来て」
「もしかしたらただ者じゃないかもしれない」
「分かった。じゃあ帰ってニードルフェルトと兵の品定めをするとするよ。やれやれ」
そう言ってラングベルド一行は帰って行った。
「それではアルベルトさんこちらへ」
家に案内されるアルベルト
(もしかしたら三国志の諸葛亮孔明に匹敵する人物かも知れない。よし、うまくいくととんだ人材を雇用できるかも)
空を見るアルベルト
「それにしてものどかな村だな」
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