ニーゲンドリューン平原攻防戦 後編
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翌朝 霧が立ち込めていた
「これじゃ、お互い身動きがとれないですねマッテオ参謀長」
「昔、霧に紛れて奇襲に成功した例はありますが」
「しかしそれは兵力が少ない兵が大軍に仕掛ける手段ですよね」
「しかし大将に負傷させたとはいえこちらは兵力に劣ってますな」
「大人しくしクラングファルベが来るのを待つか・・・」
「しかしアルネスト帝国が軍を動員した場合は兵が上になりますね。ここは霧に紛れて作成通り羽翼から黒色獅子騎士団と突撃し中央からニーズフェルト中将に攻めてもらいませんか」
「なにかもう一手欲しいですね」
「ではアルベルトさん、少ない兵で敵軍のキャンプを火刑にしてニーズフェルト中将に突撃してもらうのは?」
「それは有りかもしれませんが、敵も斥候を放ってるでしょう」
「しかしこちらも、相手の斥候を発見してません」
「分かりました。ニーズフェルトを呼んでくれ」
「かしこまりました」
1人の兵がニーズフェルトを連れてきた
「陛下!なんの用でしょうか?」
「今から私は黒色獅子騎士団1500と騎兵15000で右羽翼から突撃する!必ず視線はこちらに釘付けになるだろう。その隙に中央のキャンプに火を放ち火が消えた後全軍で三角の陣で総攻撃してくれ。クラングファルベを待ってはアルネスト帝国からの援軍が来るかもしれない。相手の大将は負傷しており動きも鈍っているだろう。では今から霧の中を突撃する
中央をニードルフェルトに任せ
右側に騎兵を集結させた
「ルーカス、ライナー行くぞ!」
霧の中の突撃であっと言う間に敵の間隙を突破した
「ライナー無事か!」
「はい!しかし、あっけなくなくないですか?」
霧が晴れた時
まだ全軍にアングリフ王国軍が待ち構えてた
「おかしい、まだ全面に敵がいる・・・
もしかしたら?!」
「なんですか陛下?」
「ルーカス!できるだけ側面を撃たされないよう中央のニーズフェルトの元にいくぞ!」
「ここを突破するのでは?」
「鶴翼の陣を敷かれてる!」
「と言う事は全軍が包囲される可能性があるという事ですか?」
「そういう事だ!鶴翼ならば包囲するため左右に圧迫してくるはずだ!」
そこにライナーが
「どういうことですか?」
「つまり鶴翼の陣とは鳥のように左右を広く前にだして圧迫して最後は包囲するよにする陣構えだ!今気づいてよかった!霧の時に二重の右側に陣にしてたんだ!このまま突撃しあら危なかった!ニーズフェルトの兵が孤立して包囲されるとこだった!まさか裏をかかれるとは!
しかし鶴翼なら中央は薄いはずだ!中央のニーズフェルトと合流して中央突破をするか、一度後退するかだ!」
その時後背から火炎玉が敵を命中し次に一斉に矢が敵の方へ飛んでいった
「あれはマッテオさんか?!」
左側をみるとソーサラー兵と弓兵を指揮するマッテオがいた
アルベルトはマッテオ元へ行き
「助かりましたマッテオさん」
「いやよく気付きましたねアルベルトさん」
「突破した時にあまりにも簡単に突破したので!」
「英断です。このまま中央突破をしてもおそらく中央にも予備兵を出して固めてます。ニーズフェルト中将にはもう後退してもらってます」
「さすがはマッテオさん中央突破もできなければ消耗戦になる!ラングベルドさえいれば!!後退のラッパを!」
アングリフ王国軍の弓矢や魔法が当たらない位置まで距離をとる
陣形を並列にしようした隙に
アングリフ軍が軍を騎兵を先頭に中央に陣を取り出した
マッテオが
「防御を!」
「いやニードルフェルト!先に左右2つに分かれて後退しろ!その際なるべく伏せておけ!私は一度と突撃し、一度逃げたように後退する!」
ニードルフェルトが
「無謀ですよ陛下」
「大丈夫だ!逃げたあと反転しお前の2つに分かれた兵と包囲する矢や魔法を放った後、全力で挟撃するぞ!隙の隙を突くのだ!」
「しかし陛下の兵が全滅する可能性が高いですよ!」
「たしかに戦術に卓越したニードルフェルトの言う通りだが、ここは私を信じろ!」
「では信じて後退し左右に分かれます!」
ニードルフェルトが後退した後、アングリフ軍は中央突破してきた
「一度戦った後、逃げるようにし後退し私が合図したら反転迎撃するぞ!皆頼んだぞ!」
アングリフ軍と突撃する
しばらく拮抗したのち
「退却だ!」
アルベルト軍は退却する
左右にニードルフェルトが伏せている場所を通り過ぎ反転して
追ってきたアングリフ軍に
「全軍かかれー!!!」
弓矢や魔法がアングリフ軍に命中した後
左右前、三方面から一斉に攻撃する
あっと言う間に混乱するアングリフ軍
「攻撃を手を緩めるな!」
攻撃は続き
ついにアングリフ軍から白旗が
上がった
「全軍攻撃停止!」
ラッパが鳴る
すると倒れた兵士や
傷ついた兵士で一杯だった
その中に満身創痍のコルネリウス大将がいた
アルベルトも息切れだったが平然と近づいて
「傷ついたアングリフ軍に治療を行う。
安心しろ」
「それじゃ死んでいった部下達に示しがつかん」
剣を取り出し自分に向けて
「コルネリウス大将!馬鹿な事はやめろ!」
コルネリウス大将は自分の右腕を切断した
「この腕1つでのこった兵の生命の保障を!」
「見後だ!コルネリウス大将!これこそ敬の一番の武勲だ。これからは国中で敬の名はアインヘンディガー(片腕)の大将として名声があがるだろう!」
「ニードルフェルト!」
「はい陛下!」
「お前も大変だろうが半分陣を並列にして
半分の兵士で投降した兵、負傷した兵を頼む!」
そこへマッテオが駆けつけて
「アルベルト陛下、本当に見事でした」
「本当です。このニードルフェルトも自慢したいものです」
「自慢か、それならシマズと言う者達にしてやれ・・・」
「シマズ?」
「冗談だ。それより早く任に就け」
去っていったニードルフェルト
マッテオが
「シマズとは?」
「私がいた国にいた鬼と呼ばれた武将ですよ。この戦法を釣り野伏と言います。ハハハ」
「鬼シマズですか」
「そう鬼島津ですよ・・」
それを聴いたらコルネリウス大将が
「我が軍は鬼に惨敗したのですな。ハハハ」
「それより敬も手当を受けるがよい」
右腕を布でぐるぐる巻きにし止血し
「いや私は敗れたアングリフ軍をまとめます。その後、謁見を」
その時 数兵の騎兵が
「陛下アルネスト帝国から援軍が・・」
「くそ・・!漁夫の利をつくつもりかマッテオ参謀長、徹底して防御に・・!」
その時また別方向から整然と
ラインズベルト王国軍が国旗を掲げやってきた
「クラングファルベか!マッテオさん行きましょう!」
クラングファルベと合流するアルベルト
「クラングファルベ将軍!大役ご苦労!あちらのアルネスト軍に近づけろ!」
アルネスト帝国軍とお互い間合いを取るラインズベルト王国軍
「クラングファルベ数人の騎兵を連れてきて欲しい」
数人の騎兵がやってくると
「付いて参れ!」
お互いの軍の間に到着する
すると1本の矢がアルベルトに放たれた
アルベルトはそれを左側手で掴み
右手の剣をアルネスト帝国軍に向けて
「もうすぐ雪がくるであらうさっさと帰るがいい!雪がとけたら、このアルネスト フォン シーボルトいつでも受けて立つ!」
するとアルネスト帝国軍は速やかに撤退していった
アルベルトはクラングファルベのもとに戻り
「今ニードルフェルトは兵の治療や軍の構築で忙しいだろうから手伝ってやってくれ」
そこにマッテオが
「アルベルト陛下やる事がありますよ!早く!勝ち鬨を!」
「そうだったな!ライナー付いて参れ!」
負傷し手当を受ける兵士、投降する兵士
隊列を整える兵士の集団にラインズベルトは兵士の前で
剣を掲げ
「この戦!ラインズベルト軍の勝利である
皆誇るがいい!!!」
辺り一面の大歓迎
その時ルドロフコット王国の使者らしい
騎兵が数人やって来て
「アルベルト陛下今回の勝利!お見事です!」
「ああ、世辞は構わない」
「我が国ルドロフコット王国はラインズベルトに降伏しました。国王はアルブレヒト将軍により幽閉されてます」
「そうか、丁重に頼む」
そこへマッテオが
「これからですね」
「ああそうですねマッテオ総参謀長、アングリフ王国を攻略しましょう」
アルベルトは空を見た
「こんなに疲れたが、青空というやつはいつ見てもいいものだ」
こうして後世の歴史にものこる
ニーゲンドリューン平原攻防戦は
ラインズベルト王国の勝利に幕を閉じた
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