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戦争は現地丸投げ方式  ( イラストあり )



「ある程度理解してもらったところで ソフィアーナちゃん!!  君を、この大艦隊の司令長官になってもらうよ おめでとう!!!!」

塩野君の唐突な発言であった!!


????? うちは塩野君が何を言ってるのか すぐに理解できなかった。


「ソフィアーナちゃん! 君は!! この艦隊の司令長官であり、この世界を守る勇者になるのです!!」


「え! どういうこと!? いきなりなんですか!! どうして艦隊司令長官って!?  うちは平凡な村娘ですよ!!」


「それは 気にしなくてもいい。  僕も君と同じく軍人ですらない。 素人のようなものだ。

学生のバイトで 艦隊副司令をやってるにすぎない。

来週には期末試験が控えている。 試験勉強をしないとだめなのに・・・・

そこで 君がこの艦隊を好き勝手につかい  機械生命体を倒して この世界の平和を守ってほしい」


「えっ・・・  うちが好き勝手に!? いきなり! 意味がわかんない 」




「これだけ科学技術が発達しても、次元を超えた異世界に生命体を送ることが不可能なんだ。

つまり、人間を送り込めないのだよ。  ちなみに私の体は生命体ではなく・・・いわゆるアバター!!

厳密にいえば 私の本体は地球にいて遠隔操作してる  

この艦隊にいる生命体は君一人だけなんだ!!」


「ちょっと・・・ 戦争になった場合、ヒューマノイドばかりのこの艦隊で うちだけが命がけの立場ってこと!?」


「気づいちゃった・・・・!?」


「戦争参加は拒否します」


「無理です  強制です。   そのかわり戦争が終わったら この異世界では この艦隊は不要になるので

君が艦隊司令長官となって好き勝手に侵略戦争をしたらいいよ!!」


「ちょっと・・・・」


「じゃ 侵略がいやなら 平和維持活動とかしてもいいよ!!」


「ちょっと まって!!」


「日本帝国の法律である異世界支援法には、他の異世界に日本帝国は武力介入をしてはいけないのだよ。

だから 異世界の平和は異世界の人たちによって守ることが原則!

そのかわり強力な戦力を渡すことになってるのです!! 」


「え・・・・・」


「がんばって~  がんばらないと この世界が滅ぶだけだから!!」


「でも・・・うちは・・・」


「また、規則の話になるけど、ロボット法というのがあり、

 全自動コンピューター艦隊でも 艦隊のトップは生命体でないといけないことになっている。

原則としてだから、君の乗ってる旗艦の戦列艦だけ 安全なとこに逃げ込んで、他の艦船で戦わせたらいいから、

そんなに危険はないはず!!」


「うっぬぬぬぬ~」



・・・・納得しきれないソフィア―ナ!!

そのソフィア―ナを見た塩野君は、何かを合図すると、ドアから多くのメイド姿の女性が入ってきた。

この女性たちは ヒューマノイドと呼ばれるロボットで人間そっくりの姿をしている。

メイドたちは 、ソフィア―ナの目の前に次々と料理を並べていった。


再び 塩野君の餌付け作戦が実行されたのである。

ソフィア―ナの住む世界では 見られないような料理がずらり、

その上クラッシック音楽まで流れ、部屋全体に3D映像が投影された。




ゴクリ! うちは驚いた! あまりの衝撃である。

さきほどまで部屋の中で 塩野君と話していたのに、

いきなり大平原の中にいたのだ。

清々しいほどの青空。 空には輪っかのある巨大な惑星が ぽかりと浮いている。

気持ちよい温度、心地よい香り!!


「ここは!?」


「驚いたかい!? 3D投影という科学技術だよ! 部屋の中にいるのに、あたかも大自然の中!!

この映像は日本世界のあるタイタンという星の風景だよ 」


21世紀では、メタンの海が広がる極寒の星だったが、その後、開拓されテラフォーミングによって、

住みよい星になっているのです!!



塩野君も席にすわり 食事を始めた。

アバターとか言ってたけど、食事ぐらいできる機能がついているのである。


うちも席にすわり 大自然を眺めつつ、気持ちよく食事を始めた。

なにか甘いタレで包んだ鶏肉!? なにか薄い透明の皮に包まれた肉のようなもの!?

これは魚料理というものか!?

不思議でおいしい料理を舌つづみしながら食べるうちであった。







塩野君はニヤリと笑った!

やっぱし この子は餌付けさえすれば ご機嫌上々!!


とりあえず ソフィア―ナちゃんを納得させれば 僕の仕事もおわり、

バイト料も入って期末試験の勉強も始めれる!!




塩野君のいる世界の暦は星暦ホシレキ706年・西暦に直すと2846年

こんな時代でも 相変わらず期末試験があったのであった!!!

欠点をとらないことを祈るのみである!!!



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世界を滅ぼす機械生命体!!

日本帝国が存在する世界では、日本帝国の全戦力をあげ 本気の討伐をおこない機械生命体を駆逐するのに成功!! 日本世界の安全は確保された。

しかし この機械生命体は次元を超え、他の異世界へと移動できるのだ。

日本世界で撃破しそこねた残存機械生命体が この異世界に逃げ込んでしまった!!


そこで日本帝国は・・・やる気はほとんどないが 異世界支援法という法律のもと、

適当に現地の協力者を募り、戦力を与え、現地人の責任のもとで駆除することが決定されたのである。

そして 適当に現地人代表に選ばれたのが・・・・・ソフィア―ナであった。


異世界の事情に無頓着でやる気のない日本帝国の異世界外交政策の賜物が ソフィアーナ司令長官の誕生である。

それ以前に 異世界に派遣した艦隊の管理をバイトの学生にやらしてたこと事態、いい加減であった!!

追伸たが・・・このいい加減な政策が 露見したため 日本帝国の異界政務大臣が辞職に追い込まれているww




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うやむやのうちに、艦隊司令長官になったソフィアーナは、

村娘の衣装から 司令長官にふさわしい衣装に着替えてもらうことになった。


塩野君は男であるゆえに そそくさと部屋から退出すると、それと入れ替わるように、

何人かのメイドと思われる人たちが入ってきた。


厳密に言うと このメイドは人ではなく ヒューマノイド(ロボット)である。



人にしか見えないメイドたちに連れられ、まずは風呂場!?  

いや!! 露天風呂に連れていかれ、体をきれいに沐浴される。

まさに泡の世界である。  気持ちがいい!! お湯にゆっくりつかり 風呂の良さを堪能した。


そして次は、衣装部屋に連行、

あれよあれよというまに 艦隊司令長官にふさわしい服装に着替えさせられた。


よくわからない勲章がついている!!

通信機みたいなものが胸に!

鏡で全身をくるりと見わたし、ちょっと満足するうち

こんな すばらしい衣装を着れるなんて!!!

でも ミニスカートなのは気になるなぁ。  恥ずかしい!

この世界では、こんなミニスカートをはく女性は見たことない!!


そして うちのトレードマークの赤いリボンに 長い黒髪が腰まできれいに流れている。

露天風呂で洗われたのか 艶のある黒髪に早変わり!!!


生まれ変わったうちは大鏡を見て、つい・・・・ナルシストになりかけていた。



そんな満足感にひかれていると、衣装室のドアがノックされた。

トントン!!









--------------------  To Be Continued ヾ(^Д^ヾ) お飾りとはいえ艦隊司令長官!!






挿絵(By みてみん)


おまけ

村娘風某少女。

髪の色が・・・・ 違うから きっと別人という可能性も・・・





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