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【連載版】爆炎の大魔導士は世界を救う。(でも本当の属性は不遇属性の風属性なんです)ドヤ顔( ・`ω・´)  作者: naturalsoft


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ダンジョン攻略

さぁ!どんどん行くよー!


と、意気込んでみたものの、時間切れのため転移で入口に戻ることになりました。

階層は3階層のボスまで。

時間は18時頃です。


最下層までいくには数日かけて挑まなければならない様ですね。

家族に相談しないと流石に泊まりがけはできないのです。

シオンは初めてのダンジョンだしと割り切って『撤退』しました。

しかし校長は事態を深刻に受け止めて調査をすることを決めた。


「ダンジョンないの魔物は通常個体で問題ない。じゃが、ボスがありえんほど変わっていた」


学園の職員会議で議題に上がった。


「しかし信じられません。一階層でミノタウルスなど・・・」

「うむ、わしもじゃ。しかし、この目で見ておるのでな。しばらく立ち入り禁止にして調査を冒険者ギルドで依頼する。魔物氾濫(スタンピード)の兆候の可能性もあるのでな」


会議室がザワついた。

校長が見たのなら信憑性が高い。


「当面は警備を増やし、教師陣や冒険者で一階層の様子を見るしかない。調査は最下層まで一度行ってもらう予定だ」


「高ランク冒険者がすぐに見つかるといいですが・・・」


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「こんにちは!冒険者ギルドから依頼を受けましたAランク冒険者のシオン・フレイムです。よろしくお願いします」


と、紹介されて唖然とする教師陣達であった。

そしてシオンのドヤァ顔がウザかったのは秘密です。


「いやー、最近は体が鈍っていたからちょうどよかったよ」


紅き炎の冒険者メンバーも参加です。


「子供はフレイム公爵家のメイドさんが見てくれるから助かるわ」

「久しぶりにシオンちゃんと冒険できるのね♪」

「楽しみだな」


紅き炎はお母様に鍛えられた限りなくSランクに近いAランクパーティです。

装備品も当時より数段上の武具になっています。


「今日から数日間はダンジョンに潜ります。各自マジックバックに食料やポーションはしっかりと入れてあるな!」

「はい!大丈夫です!」


ダンジョンでは万が一、はぐれた時のために各自で食料を運ぶのは当然なのです。


「シオン君、危険だと思ったらすぐに戻ってくるんだよ?」


心配そうにハラハラしている校長にわかりましたと言ってダンジョンに潜りました。


「道は変わってなさそうね」


校長から渡されたダンジョンの地図を見ながら効率よく進んでいきます。

そしてまず一階層のボス部屋前に到着しました。


「前回はミノタウロスが出たんだったな。普通はこんないきなりでるボスじゃないんだが?」

「どうやって戦う?」


さすが紅き炎のパーティです。計画的に戦い方をシュミレートして話し合っています。

ただ──


「ちょっといい?少し試したいことがあるのだけれど?」

「なんだ?」

「実は──」


ボスさんって部屋に入ったら、少し待機時間があるんですよね。不意打ちとかしてこないし。だから扉を開けたら全力火力で攻撃してみたらどうかな?


「なるほど。なら前回のようにハクアちゃんに入ると同時にブレスを吐いてもらおうか?」

「ハクアに任せて!」


むふー!と、ハクアは意気込みます。

まぁ、また牛肉が出るのを期待しているのでしょう。


「開けると同時にブレスを吐くのよ?)

「わかった」


ボアッと軽く火炎の息を吐いて答える。


「じゃ、開けるよ。レッドさんが」


ズコッとコケるメンバーだった。


「シオンちゃんが開けるんじゃないのかよ!」

「だって、重たいしそこは男性の仕事って事で☆」


はぁ~とため息を付いてからレッドとムラサメさんが二人で扉を開けました。

扉が開くと同時にハクアがブレスを吐いた。


ブオォォォォッッと強力な炎が部屋の中心に飛んでいった。

グワッッッッッ!!!!!!!


と、悲鳴と共にミノタウロスが黒焦げになった。


「・・・・なんか申し訳ない気持ちになるのはどうしてだろうか?」

「まぁ、シオンちゃんだしね」

「シオンだからな」


なんだよー!

ハクアがやったんだぞ!?


シオンは理不尽だ!と言ったが、生暖かい目で見られて余計に傷つくのだった。

ハクアはドロップしたお肉を持ってきてシオンにお座りした子犬の様にせがった。


「くそ~取り合えずご飯にするよ~」


料理をしながらシオンはストレス発散をしてやる!

また焼肉パーティだ!串に肉と野菜を刺して焼きます!


「うわぁ!これ絶対にうまいやつ!」

「たまらん!」

「早く!早く!」


表面にタレを塗って完成です。

タレが焼かれて香ばしい匂いを漂わせました。


「ハクア、どうぞ~!」

「わーい!」


ガツガツッと食べるハクアに他の冒険者たちも手を伸ばします。


「あら?誰が食べていいって言ったの?これは働いたハクアの分よ?」


「「えっ?」」


紅き炎のメンバーは固まった。


「おーーほほほほ!私をバカにして食べられると思ったのかしら?食べたかったら土下座して謝ることね!」


シオンはノリノリだった。

しかし・・・・


「「「すいませんでした!!!!!」」」


紅き炎達はあっさり土下座をしたので固まってしまった。

シオンはドン引きした。


「え、あ、、あぁ、わかったから食べなさいよ!」

「シオン様、ありがとう!」


シオンはみんなに串焼きを配ってため息をつくのだった。





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