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【連載版】爆炎の大魔導士は世界を救う。(でも本当の属性は不遇属性の風属性なんです)ドヤ顔( ・`ω・´)  作者: naturalsoft


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さっそく行ってみよう!

自己紹介が終わると、シオンの冒険者カードをまず作りました。


「本当は10歳からの登録なんだけど、身元がしっかりして後見人がいる場合は、5歳から登録できるのよ」


なるほど。

平民の孤児がいきなり冒険者になっても、無駄に死ぬだけだしね。

貴族とかだとこうやって冒険者を雇ったり、強い人とパーティーを組んで活動できるからできる処置なんだね。


「さて、シオンちゃん、このパーティーはうちの領地では有名なパーティーでね『紅き炎』って名前なんだけど、前から何度か指名依頼をお願いして信用があるから、安心して冒険に出かけてね」

「はい!ありがとうございます!」

「それじゃ、郊外の簡単な魔物退治の依頼を受けてみなさい。夕方までには戻るのよ?」

「頑張ります!」


お母さんは冒険者の皆さんに娘をよろしくお願いしますと言って先に帰りました。

メイドさんに人数分のお弁当を渡されてマジックバックに仕舞いました。


「それじゃ、定番のスライム退治を受けますか」

「最近はF級の簡単な依頼を受けていなかったから懐かしいかも」

「あ、それわかるわぁ~」


お姉さんたちはノリノリだった。


「それじゃ、移動するぞ~」

「はい!」


冒険者ギルドを出ると、ムラサメさんが抱っこしてくれた。


「まだ5歳の子供には辛いだろう。しばらくこれで我慢してくれ」


やばっ!ムラサメさん優しい!

お姉さんたちはズルイ!っとぶうぶう言っていたけどね。


街の外に出ると、街道が伸びており、見晴らしの良い草原が広がっていました。


「30分ほど歩くと小さな森がある。今日はそっちの方を行ってみるか」

「やっぱり草原より、森の方が魔物が多いのですか?」

「そうだな。森の方が食べるものが多いから、魔物も多いかな。でも、街の近くの森だから初心者の森って言われていて、冒険者なりたての奴らがよく狩りをしに行くんだ」


「俺たちも昔はよく行ったな」


あら?けっこう昔からの付き合いなのかな?


「俺とレッドは幼馴染でな。冒険者になってしばらく活動していた時に、そっちの二人と出会ったんだよ」


ふむふむ。

これはラブコメの匂いがするね!


「っと、スライムじゃなくて一角ウサギが出てきたぞ!」


一角ウサギとは子犬ほどの大きさだが、頭に生えたツノは固く、子供には危険である。


「私に任せてください!」

「シオンちゃん大丈夫?」


心配そうにしているお姉さんズに大丈夫ですと言って手を構えた。


「・・・クククッ、我が前に現れし愚かなウサギよ。今日は新たなるパーティーの門出だ。このフレイムマスターの力を見せてやろう」



急にシオンの口調が変わった事に少し驚いたパーティーメンバーだったが──


コソッ

レッド「これがフレイム夫人が言っていたアレだな?」

マリア「シオンちゃんは魔法を使う時、口調が変わるって言っていたアレね」

エリー「多分、恐怖などを振り払うために、あんな言葉使いをしているのね。もしかしたら、自己暗示をかけているのかも」

レッド「ああ、わかる!昔は俺たちも勇者ごっこして遊んだしな」

ムラサメ「うるさい。昔の黒歴史を語るな」


外野がうるさいなぁ!

シオンは呪文を唱えた。


「我が前に立ち塞がりし愚かなる者に獄炎の滅びを与えん。フレイム・トルネード!」


シオンが指パッチンをすると手のひらから炎の竜巻が放たれ目の前にゴゴゴゴゴッッッッッッッ!!!!!!

と、炎の竜巻が空高く舞い上がった。


「嘘でしょ!なによ!この威力は!?」

「夫人が天才よ~って言っていたのは親バカだからじゃなかったのか・・・」

「確かにオリジナル魔術をこの年で開発して飛んでいるんだもんな」


シオンは終わるとドヤ顔で振り向いた。

どうだ!というような顔で。


「シオンちゃんが凄いのはわかったよ。ただ、次からは加減しような。黒焦げだと素材が回収できないから」


!?


「そうだった!ごめんなさい」

「そんなに謝らなくていいから。僕達はパーティーなんだから」


レッドさん・・・

シオンは気を取り直してやるぞー!と拳を上げるのだった。


初心者の森に着く前に、スライムが出たのでサクッと依頼達成。

スライムの中にある『核』を戦利品にして回収。


「なんか、倒したら外側の『膜』?みたいのが残るんだね。

「ああ、それもすぐに動植物が食べたりしてなくなるから放置しているよ。


キュピーーーーン!!!!!!

これは使える!

『ビニール』の代わりになりそうな予感!


シオンはお母さんにもらったマジックバックにせっせと詰め込んだ。


「そんな物なにに使うんだ?」

「うまくすれば大儲けできるかも知れませんよ♪」


取り敢えずは研究しないとね。

スライムの膜は取り敢えず回収していった。


「依頼も達成したし、少し休憩してから帰るか」

「それじゃ、昼食の用意をしますね」


シオンは肩掛けのマジックバックからシートを出して地面に敷くと、メイドが作ってくれたお弁当のサンドイッチを出して配ったのでした。








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