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魔王の兄達はダンジョンの奥へと進む

今日も1話だけです。


俺達がダンジョンの入り口を見つけて奥まで歩いていると、俺の腕にキューが震えて抱きついていた。


「キュー大丈夫か?」


俺はキューに大丈夫か聞くと。


「だだ大丈夫ですよユメさん私はこうゆう所が苦手ですけどちゃんと役に立つようにしますから」


キューはそう言うが俺の腕からは離れなかった、もしかしたらキューも部屋に残した方がよかったかもしれないと俺は思った。


そんなこんなでダンジョンの奥まで行く途中に俺達の前に魔獣が現れた。


「グゥゥゥゥゥゥ」


「ユメ様下がって下さい」


するとアルさんが俺を守る形で前に出てきた。


アルさんは手に魔法を発動して氷の弓を作った、それを魔獣に向かって発射すると、魔獣の体に刺さった魔獣はすぐに奥へと逃げていった。


「助かりましたアルさん」


俺はアルさんに近づき助けてくれたお礼を言っていた。


「私はユメ様を守るために居るんですから当然です、それにしてもダンジョンには魔獣がいたのですね」


「そうですねここからはゆっくりと進んで行きましょう」


俺がアルさんと話しているとミルが近づいてきた。


「お兄さん大丈夫ですか」


「ああ、俺は大丈夫だけどアルさんを見てくれるか」


「わかりましたアルさんこっちに来てもらえますか」


「私は平気です早く奥に進みましょう」


アルさんはミルの言うことを聞かずに進もうと言ってきた。


「まあ、アルさんも平気と言ってるし奥に進むか」


俺達が歩き出すとやっぱりキューは俺の腕に抱きついてくる。


「大丈夫でしたかユメさん」


キューは俺に聞くと。


「ああ、俺は大丈夫だったよ」


「それならよかったです、でもユメさんあのミルと言う人物は何故フードを被っているのですか?」


キューはミルがフードを被っていることを俺に聞いてきた、まだキューにはミルが人間だと話してないので話そうかどうか迷っていた。


「ユメ様ここから二手に別れているみたいです」


ダンジョンの奥に進んで行く内に別れ道が出てきた。


「ここは皆で行くのが正解と思うのですがどうしますかユメ様」


「確かに皆で行った方がいいと思いますが、ここは二手に別れましょう」


「そうですかそれではメンバーはどうしますか?」


「そうですね俺とミルとキューで行きます」


「ユメ様本当に大丈夫ですか?」


「大丈夫ですそれに二手に別れた方が俺はいいと思います」


「ユメ様が言うのなら私は文句はありませんが危険だと思ったらすぐにここに戻ってきましょう」


「わかりました、アルさん達も気を付けて下さい」


「はい、それではまた」


「それじゃあ行こうかミル、キュー」


俺は二人に言ってキューは俺の腕に抱きついてくるとミルまで抱きついてきた。


「仕方ないこのまま行こうか」


俺は歩きにくいと思ってダンジョンの奥へと三人で進んで行く。

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