魔王の兄は逃げる
遅くなってしまい申し訳ありません。
魔王城に監禁されてユメは部屋で寝てしまっていた。
「んん」
ユメが寝ていると部屋に誰かが入ってきた。
「あれユー寝てる?」
私がアルさんを探しに行って見つからなかったから、戻って来たら部屋でユーが寝ていた。
「ごめんねユーこんな事して、でも私はユーと一緒に居たかっただけなんだよ」
私は寝ているユーに言うがユーは起きる気配がない。
私はユーの頭を撫でてみた。
「ユーの頭を撫でられた」
私はユーの頭を撫でられて嬉しかった、いつも撫でられるのは私の方だから。
「でもこれでも起きないってユー」
私は今度はどうしようか考えるといい考えが浮かんだ。
私はユーが寝ている所に入り添い寝した。
「ん、暖かいねユーは」
私も眠たくなってきてユーの隣で眠った。
「どうしてクカが一緒に寝てるんだ」
俺が起きるとクカが隣で寝ていた。
「俺はどうすればいいんだこの状況は絶対にまずい」
こんな所を誰かに見られたらと考えているとドアが開いた。
「えっ」
俺が見るとドアの前にキューが居た。
「ユメさん何してるんですか」
キューは俺の事を見て呟いた。
「違うんだキューこれは」
俺は説明しようとするとキューが俺の手を引いた。
「それより早くここから逃げますよ」
キューが俺に言ってきた。
「逃げてもいいのか俺が逃げたらクカが追って来るだろ」
俺がキューに言うとキューは止まらずに俺に言ってきた。
「大丈夫ですクカさんが追って来たとしても、私がユメさんを守ります」
キューが俺に言って俺もキューに付いていった。
「ここから逃げましょう」
キューが魔王城から逃げる為にフェイの部屋に入った。
「まさか通路から逃げるのか」
俺はフェイを連れて逃げた時の通路を使うのかとキューに聞いていた。
「はい、そこしかバレずに逃げるのはできないので」
キューがベッドを動かし通路に入ると。
「ここからですよユメさん、私達が逃げたのがわかるのは直ぐに気づかれます、それより早くここから逃げますよ」
キューが俺に言ってきて通路を歩いていた。
「それで逃げたとしてもどうするんだ?」
俺はキューに逃げた後はどうするのか聞いた。
「アルさんと合流します、今フェイ様と一緒だと連絡が来ました」
「そうなのかそれじゃあミル達も一緒なのか」
「いいえ、アルさんはフェイ様だけだと聞きました」
「そうなのかそれじゃあミル達は今何処に居るんだ?」
「わかりませんとにかくまずはアルさんと合流しましょう」
キューが俺に言ってきて通路から光が見えた。
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