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アルは魔王の兄に匿ってほしい

遅くなってしまい申し訳ありません、明日も2話投稿します。


俺は調理場で泣きながら料理をして料理を終わると俺は魔王城の皆に作った料理を用意して自分の部屋に戻った。


「それにしてもミルの事で泣くなんて」


俺は居もしないミルの事を考えていた俺は戻ってきてからミルの事しか考えていなかったすると誰かが俺の部屋に入ってきた。


「あのユメ様匿ってもらえませんか」


部屋に入ってきたのはアルだった。


「どうしたんですかアルさんそんなに焦って」


ユメがアルに聞くと。


「実はクカ様に魔王城を案内していたんですが今クカ様から追われていて」


「何で追われる事になったんですか」


アルは言おうか迷っていたがユメに言った。


「それが調理場でユメ様を見つけたんですが泣いていたようなので、直ぐに私達は退散したんですがその後に魔王城でのユメ様の話をして、クカ様は急に私に迫ってきたんです」


そうか調理場で泣いていたのを二人に見られたのか俺は恥ずかしくなった。


「それでクカが今はアルさんの事を追っているんですね」


「そうなんですだから少しでいいので匿って下さい」


アルはユメに頭を下げていた。


「頭を上げて下さいアルさん別にアルさんは悪くないんで」


「別にいつまで居たって構わないですよ」


ユメは言うがアルはクカが探すのを諦めたら自分の部屋に戻るつもりだ。


アルはユメに少し近づいて床に座った。


「あ、そんなところに座らずにベッドに座って下さい」


ユメが立ち上がりアルの手を取りベッドに座らせた。


「私は床でも大丈夫なのですがユメ様が言うのであれば座らせていただきます」


アルはベッドに座ると調理場での事を聞こうか迷っていた。


「あのユメ様調理場での事なのですが」


アルは迷ったがユメに聞いてみた。


「それはその」


ユメも少し隠したいのかあまり話したがらなかった。


「話したくないのであればいいんですが」


アルは聞きたかったがユメが話したくないのであれば聞かない方がいいと思った。


「いえアルさんには話します」


ユメはアルに話すことにした。


「実は魔王城に戻って来る前に女の子と一緒だったんですが、その子とは別れてしまって俺は戻って来てからも、その子の事を考えていてそれで調理場ではその子の事を考えて泣いていたんです」


ユメはミルが勇者だって事は隠しミルの事をアルに話した。


「そうですかユメ様はその子の事が好き何ですか?」


「いや好き何ですけど自分でもあまりわからなくって」


話しているとドアから誰かのノックが聞こえた。


「ねぇユー、アルさん見なかった?」


ノックをしてきたのはクカだった何故クカが俺の部屋を知っているのかは、直ぐにわかったアルさんが俺の耳元で教えてくれた。


「すいません実はユメ様の部屋を最初に教えてしまって」


それはダメですよアルさん俺は心でアルさんに言っていた。


「いや見てないぞ」


俺はクカが部屋に入って来るなと願いクカに見なかったと言った。


「そっかそれじゃあ見つけたら私に報告してね」


「ああわかった」


クカが行くと思ったがクカは俺に聞いてきた。


「ねぇユー何でさっき調理場で泣いてたの」


クカは心配する声で俺に聞いてきた。


「いやちょっと考え事をして少し泣いていただけだ」


「考え事ってミルの事」


俺は黙ってしまった。


「あの時は仕方なかったんだよユーもわかるでしょ」


クカはそう言うが俺はまだ自分の事を許せなかったあの時に、俺が本当の事を言っていればまだミルと一緒だったかもしれない。


「もう大丈夫だ俺の事は心配しなくてもいいよ」


俺はクカに心配するなと言うとクカはわかったと言ってアルを探しに戻った。


「あのユメ様本当に大丈夫ですか?」


アルはユメに聞くがアルにも大丈夫だと言った。


「本当に大丈夫だから俺はもう平気だから」


平気と言ったがユメは泣きそうだった。


「大丈夫ですよユメ様今は私が付いていますから」


アルはそう言ってユメに抱きつき彼の頭を撫でていた。


ユメは頭を撫でられ少し心が和やかになった。


そしてフェイは今自分の部屋でユメの事を見ていた。


「ああもうアルったら私のお兄ちゃんに抱きついてでも今はお兄ちゃん少しだけど嬉しそうな顔をしてる」


フェイは二人を見て嫉妬していたがユメの事が心配だったので今は許してあげる事にした。


「それにしてもクカお姉ちゃんもそうだけど私は今ミルの事が心配だよ」


勇者だった事を知って戻ってきてからミルの事を見ていたが彼女は勇者パーティーに戻ったらしい。


「ミル勇者パーティーに戻ってから笑顔が消えたな」


フェイはミルを見ていると彼女が笑っている所を見なくなっていた。

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