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次回予告!

「……真(・)っ(・)暗(・)闇(・)……、いい加減、魔王様に迷惑をかけるのをやめろ……」


 そうしてその時も、彼らは妾(わらわ)を蔑んだ目で見た。

 【真(ま)っ暗闇(くらやみ)】――、それは先が見通せず……、そして希望も見えない場所。



 ――勇者ヒイロが旅を続ける中、魔王ハザンの尖兵である魔将軍が襲い来る!!


「ぬははははは!! このエロ勇者!! 今日こそは我が策略に沈むがよい!!」


 ――いや、そもそも魔王ハザンは、公式で勇者への敵対を表明してはいないはず?!


「……だから貴方は勘違い……」

「馬鹿め!! 妾(わらわ)が騙されると思うのか……カ(・)キ(・)タ(・)レ(・)一(・)号(・)!!」

「……ヒイロ……」


 その時のアンナの目はヒイロにとっても怖かった。


「……あの馬鹿を性(・)的(・)に(・)返(・)り(・)討(・)ち(・)にしてやりなさい……」

「……え……」


 それは――彼(・)女(・)との初めての出会いであり……。


「フハハハ……、抗えまい!! エロ猿勇者ごときには、妾(わらわ)……淫(・)魔(・)将(・)軍(・)――、闇(・)の(・)女(・)王(・)……キ(・)ル(・)シ(・)ア(・)様の大発明……」

「うぐ……」

「……あん、……ヒイロ……」


 そしてリエナが……。


「……破廉恥じゃ!! 破廉恥どもがおる!!」

「お前……自分のこと婬魔将軍って……」


 ヒイロとリエナは苦笑いして、赤面するキルシアを見つめた。


 ――そして……、



「エロ勇者……、お前も……、ひぐ……妾(わらわ)を……」


 そうして――、ただ涙を流すキルシアを――ヒイロは静かに見つめる。

 ――そして……。


「「……許す……ヒイロ……」」


 ――その娘を……性(・)的(・)に(・)返(・)り(・)討(・)ち(・)にしてあげて……。


 ――それは……、一人のす(・)べ(・)て(・)を(・)否(・)定(・)さ(・)れ(・)て(・)き(・)た(・)娘(・)と……、勇者ヒイロたち三人夫婦の――出会いと希望の物語。


 ――次回【『アンナとリエナと年上の妹』編】

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