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神ノ夢見物語 日木ノ国編  作者: カイトーチ
第12章 ーIdleアイドル編ー
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視点F マネージャー

「はー--。ダンスってこんなに大変なのかー--。」


 たった1曲にこんなに体力使うなんて。ライブで何曲も歌い踊るアイドルってすげぇ。やっと休憩時間。今のうちに少しでも回復を・・・。

 と、マッシーから電話だ。


「どうですか?パフォーマンスの方は。」

「いや、もう体力の無さを痛感するだけ。ところでマッシーたちは何してるの?」

「今は都内の廃校をしらみつぶしに回ってます。」

「廃校?なんで。」

「こっちもよくわかってません。風也君の指示なので。はぁ、こっちはもうすぐテストが近いのに。大学決まってて勉強する必要のない恵里菜さんが羨ましい…。」

「そうなんだ。じゃ、じゃあもう切るね。少しでも勉強した方がいいし。」

「はい。それでは失礼します。」


 ・・・。喉乾いたな。自販機コーナーに直行。


 すると物影に誰かがいるのを発見。あれはー--マネージャーさん?体の動き的に誰かと電話してる?


「・・・・んで?」


 何を言ってるんだろう?


「なんで、なんで?次こそは、次こそはあのアマを・・・!」


 アマ?よく見ると電話じゃない。両手に何か持っている。思わず手に持っていた携帯の拡大鏡機能を使う。


(あれは、伊達さんの写真?と、なんだあれ?)


 彼の右手に握られていた携帯の画面には伊達さんの写真。そして左手には数珠?のようなものが握られていた。あれが何かはわからないが、不吉な感じだけは伝わってくる。


 とりあえず風也に連絡しないと。



ー-------------


 

 そして4日後。


「伊達さん。」

「ん、なによ?」

「1週間後のライブ、出ていいってさ。」

「ほ、ほんと?」


 伊達さんの目に初めて輝きを見た。

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