視点R 再会
12月26日。夕方に切山刑事と共に最玉支部に到着。そこで意外な再開が。
「あれ、馬場さん?」まとめた
「ん?あーあんときの。」
アルマジロの一件でお世話した元占い師の馬場さんだった。今は最玉支部で三崎さんと同じポジションを担当しているという。思い出せない人は第7章を・・・って7章ってなんだ?
「陽川って人がバイト先として教えてくれたの。」
「へ、へー。」
一般人に危険な任務の捜索係を任せていいのか?いや、流瑠さんがスカウトしたってことは何か深い意味でもあるのか?
「お2人知り合いだったんですか。」
「ええ、まあ。じゃ、これが今回の事件をざっくりまとめた資料よ。」
馬場さんから資料を二部受け取る。
「被害者は近くの保育園に通う飯田実来ちゃん、3歳。昨晩、クリスマスの夜に動物型のツクモに襲われ軽傷。入院はしたけど軽傷だから明日には退院できるらしいわ。被害の小ささ的にも今回のツクモはかなり弱い物ね。」
「この動物型、というのは?」
「目撃者も暗くてよく見えなかったそうよ。ただ4足歩行してたから動物型ってことになってるわ。」
「前のモグラとかはその生物の特徴が反映されていたから、なんの動物か把握できてないのはちょっとイタイなぁ。」
「そしてもう一つ、実は12月24日と12月23日の夜にも同じような被害が出ている、しかも被害に遭った計3人は全員、小宮保育園の園児たち。」
「同じ保育園?」
「というわけで、今からその保育園に調査に行ってきて。今冬休み中で職員とは話しやすいだろうし、それに刑事さんがいれば聞き込みもスムーズにいくでしょ?」
今回切山刑事が付いているのはこういう意味か。
人物紹介
馬場宮子
ガラスのアルマジロの件で絡んだ元占い師。今は最玉支部の捜索担当をしている。三崎さんを見てきているのでパートナーとなる神がいないとこの役職には就けないと思っていたがどうもそうではないらしい。最近弟がドラフトで指名され板神パンサーズに入団したらしい。




