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神ノ夢見物語 日木ノ国編  作者: カイトーチ
第9章 ーオクレンボウ編-
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視点R 派遣要請

 12月26日。クリスマスパーティの翌日。


「最玉に派遣?僕がですか?」

「そうそう、何やら最玉で昨夜化け物騒動が出たんだけど、今最玉支部の片し屋たち別件でそっちに手が回らないらしくて。まあツクモだとしても規模的に弱小のものだろうから棟京から1人来てもらって駆除してほしいってさ。」


 僕と三崎さんの話を聞いて風也君が割って質問する。


「俺じゃダメなんですか?」

「君は定期健診があるから今は動かないこと。ツクモの力を取り込んでから今の段階では特に異常はないけど、何かあったら困るから警察病院でしっかり検査を受けること。」

「私は?前まで最玉支部にいたけど。」


 今度は流瑠さんが割って入る。


「単純にお留守番だね。2人が行っちゃうと、棟京で動ける片し屋が実質居なくなっちゃうからね。」

「はあ、なんで私じゃないんだろ?」


 確かに。なんで僕なんだろう?ある意味爆弾を抱えているようなものなのに。


「真白君、今回は1人で心細いだろうと思うから相方を用意してあるよ。」

「相方?」

「彼がいた方が調査も捗るだろうしね。」


 すると事務所のドアが開いた。


「こんにちは。」


 入ってきた男はどこか見覚えがあり、2秒後には顔と名前が一致した。


「切山刑事?」

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