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R点視 圧倒
精神世界では偽物は爆睡している。ま、これでいい。
「ひ、久しぶりだね。まさか、会えるとは思わなかっ」
セリフを言い終わる前に、フートはこちらに急接近した。フートの手が俺の肩に触れる。
「・・・それだけか。」
俺は思いっきりフートに蹴りを入れる。敵は吹っ飛ぶだけだ。
「・・・なんで?」
語尾を伸ばす余裕もないか。
「なんでって、1人につき1回しか睡眠攻撃は効かないんだろ?もう片方なら、爆睡してるよ。」
「そ、そんな。」
敵のくせに主人公みたいな絶望顔をするな。その様子だと、人を眠らせる以外は特に変わった攻撃手法は持ってないな?
「よし、それじゃあさっさと、」
一歩前に出たとき、いつの間にか黒くなっていたユニットから斧が出てきた。しかし前に視たのとはデザインが違う。斧全体が真っ黒だ。
「へー、わざわざ作ってくれたんだ。」
斧を手に取り相手を見つめる。フートは怯えている。何せ前に瞬殺された相手だ。無理はない。
「ここは撤退、」
「させねー、よっ!」
逃げようとする敵を俺は瞬間移動で近づきキャンセルさせる。
「もう、好き勝手にはさせねーよ。」
ツクモ情報
フート
布団に怨念が宿った人型のツクモ。対象に「攻撃」するだけで男性のみを眠らせることができる。それ以外には特に変わった能力はない。




