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神ノ夢見物語 日木ノ国編  作者: カイトーチ
第8章 ー眠リ姫編ー
124/179

視点Y 登場

 ショッピングモールの物産展コーナー。フートとの戦闘は苦戦を強いられた。相手は布団が元のツクモだ。炎が弱点でこちらの方が有利なはずなのに相手は器用にかわす。それにフートが対象を眠らせる条件は「なんでもいいので攻撃をあてること」。町の人に至っては触るだけで眠らせていた。触るということも立派な攻撃にカウントされているのか。風也も打撃を食らってしまい眠ってしまった。それに


(相手は嘘をついているかもしれない。)


 真白あいつがそんなこというからこちらも念のために攻撃をかわすことに気が逸れてしまう。確かにフートが女性に触るところは見てないから、女性は眠らないという確証はもてない。


「なんかー、ピリピリしてるねー。本気が出せない感じー?」


(チッ、まともにダメージが入らない・・・。)


 渋っていた時、少し前の空間が歪んだ。


(!?)


 歪んだ空間からはホワイトホールのようなものが出現し、そこに現れたのは


「真白?」

「お待たせしました。助っ人呼んできました。」

「ちょ、ちょっと前はちゃんと見なさい!」

「え?」


 真白の目の前にはフートが近づいていた。


「いきなりだけど、おやすみなさーい。」


 真白は一発殴られ、吹っ飛ばされた。運よく商品棚には激突せず、床に寝っ転がった。


「・・・なにっやってんのよ・・・。」

「かっこよく登場しておいてダサーいw」

「あいつ、どうしちゃったンダ?」


(あー、少しは楽になると思ったのに。これじゃあ・・・。)


 頭の中で、言葉がここで止まる。何か、黒い(・・)ものを感じる。それはフートにも感じているようだった。フートの顔が少し歪んでいる。まるで嫌いな食べ物を出された子供のような顔だ。


「・・・対象を眠らせる能力、か。で、それ以外は何かあるのか?」


 いつもの真白とは気持ち、声が低い。これはまさか、前見た報告書にあった・・・。




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