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神ノ夢見物語 日木ノ国編  作者: カイトーチ
第8章 ー眠リ姫編ー
118/179

視点R ドウスル?

 戦いの翌日。、二上事務所ー--


「で?アイツはどうなったの?」


 流瑠さんが問いかける。僕は答える。


「近くの警察病院に入院、らしいです。寝てるだけですけど。」

「ん?なんで警察病院?」

「切山刑事に頼んで病院を斡旋してくれたんだよ。戦いが始まってからケガや入院が増えたからコンタクトの取れた病院の方が治療とかがしやすくなると思ってね。ティルマ様の主動もあって全国各地でそんな形がとられつつあるよ。」


 質問に答えてくれたのは三崎さんだった。


「風也君にはレッジさんがついているのでその辺はー-」


 僕はしゃべる途中に目の前が一瞬暗くなる。


「ー-っと。」

「真白君、大丈夫?体調悪いの?」

「いえいえ、別に。ここ最近こんな感じのめまいが多くて。でも全然大丈夫ですよ。」

「真白君、もしかしてあのことー-」

「あー!大丈夫ですってー!心配しなくても。」


 三崎さんは心当たりがあるのかもしれないがここは勢いで振り切る。


「で、あのフートってやつはどうすんの?速く倒さないと結構まずいんでしょ?」

「ビョウビョウヒッパク?ってやつがあるんだろ?」

「病床ひっ迫ね。」


 そうだ。フートに眠らされた(以下白雪姫症候群と呼称)人は眠らされる期間が長引くと水分と栄養分の補給ができなくなる。よって入院する人たちが増え名の通り病床ひっ迫が起こっている。もうすぐクリスマスだというのに、眠ったまま年越しは洒落にならないし、何より看病する医療従事者や家族が大変だ。


『1人につき1回、僕を倒さない限り起きないよー。』


 1人につき1回。風也君抜きであの強いツクモを倒さなければいけないのか。にしてもここ最近展開が急だな。あの5体も順に復活するかもしれない。こちらも日々鍛錬はしてるけどフートを倒せるところまでは正直いけてない。流瑠さんは強いがフートには勝てるのか、そのあたりは未知数だ。この前唯一、単体でファンを撃退した風也君が戦闘不能だし、それにもし自分も眠らされたら・・・。


『1人につき1回、』


 ・・・。


「・・・、流瑠さん、ビガー。」

「何?」

「君たちを信頼してもいいですか?」




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