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メチャ短いです。


軽くロリコン(?)臭が今回漂います。

苦手な方は回避してください。




 自分を襲った幽霊女を仕留めることを、実来が決意している様を見ている男がいた。


 塀の裏から実来と幽霊女の攻防を最初から彼は見ていた。実来が危なくなったらすぐに飛び出して助け出すつもりだったが、実来が予想外の行動に出たため助けに入るタイミングを逃してしまった。



(いえ……。あの様子では私の助けはいりませんでしたね。まさか幽霊を殴り飛ばすとは……いやはや、何とも素晴らしい女性・・です。流石は彼女の妹です)



 どこかうっとりしながら実来を見詰める男───宮部ヨシト。



(敢えて付け加えるなら………殴る時は捻りを加えて衝撃が後々まで続くようにした方が良いというところでしょうか。それ以外は満点です。容赦のない急所への攻撃………流れるように繰り出される怒涛の追撃…………大変、美しい………………)



 視線の先の実来が、急にぶるりと震えた。周りをキョロキョロと見渡して────首を傾げながら帰っていった。


 その様子をクスクス笑いながら見守る宮部。



(おやおや? どうしたのでしょうね? 風邪でも引かれたのでしょうか? 心配ですねぇ~?)



 白々しく実来の背が見えなくなるまでそこに佇んでいた宮部はうーん、と何か考え始めた。



「それにしても、困りましたねぇ。ようやく見つけたアレを彼女の戦い振りに見蕩れてしまったせいで逃してしまいました………)



 困りましたねぇ、と全然困っているようには見えない、微笑を浮かべる彼はどこか楽しそうだ。



「いっそのこと………彼女を勧誘しましょうか? それは、好い。すごく、好い。とても好いかも知れません」



 そうと決まれば早速行動とでもいうようにクルリと踵を返して歩き出す。



(まずは倉木さんを説得して………彼女をどう口説きましょうか? スイーツで釣れてくれませんかね?)



 はんば本気でそんなことを考えながら宮部もまた、ウキウキした様子で帰って行くのであった。



 宮部と実来、二人の波乱の幕開けが近づいていた。













宮部さん……あなたはどこに向かっているの?


微妙に変た………ラブコメ臭が漂ってまいりましたが、はてさてどうなることら。


次回にまたお会いしまい。


さらば!


ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ

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