表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一丁目のほとり ー悪魔との対話形式による日常記ー  作者: 蘭鍾馗


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
38/39

【日常の37】甘いもの

 甘いものやめた。



      (; ・`д・´)



 なんて顔してんの。

「私のお茶請けはどうなるのよ。」

 大丈夫。カカオ88%チョコがあるから。

「あれは甘いものに入らないんだ。」

 割とギリで。

「で、なんでやめたの?」

 脂肪肝対策。

「………そっか、じゃあ仕方ないわね。」

 酒やめただけじゃ足りないみたいだから。

「まあ、次の健康診断の時に結果は出るぞと。」

 そうだね。


 ◇


 でも、甘いものやめるのって、酒の3倍くらい難しいよ。


「前にもそんなこと言ってたわね。」

 何かのついでに買えちゃうのが良くない。

「酒だって何かのついでに買えるでしょ?」

 あれはほら、いい代用品があったから。

「ノンアルコールビールね。でも、お菓子にもノンシュガーのやつとかあるでしょ?」

 あれ、体にはあんまり良くないんだって。

「そうなんだ。じゃあ、酒と違っていい代替品はありそうでないってことなのね。」

 そうなるね。


 ◇


 ノンシュガーと言えば、昔、山に登った時にね。


「いきなり山の話?」

 山登る時って、エネルギー補給のために甘いものもってくでしょ?

「飴玉とかチョコレートとか?」

 それな。で、その時は黒糖飴をひと袋買って持って行ったんですよ。

「なるほど。疲れた時用の燃料ね。」

 で、登ってる途中でちょっと疲れてきたから、その黒糖飴を取り出して舐めた。

「舐めた。」

 でも、その黒糖飴を2つ3つ舐めても、ちっとも元気が回復しない。

「ええ?糖分って割と即効性あるよね。」

 うん、それが不思議だった。でね。

「で?」

 袋の原材料表示のあたりを見てみたんですよ。

「見てみた。」

 そしたらね、想定外の文言が書いてあった。

「想定外?どんなショッキングなことが書いてあったの?」



 ノンシュガー。


 ( ゜Д゜)



「………黒糖飴で…………黒糖飴でノンシュガー(笑)!」

 ひどいよね。

「それはひどいわ(笑)カカオ0%のチョコレートとおんなじじゃん!」


 以上、黒糖飴ノンシュガー事件についてでした。


 ◇


「なんか今、話が想定外の方向に脱線したわよね。」


 まあでも糖分がらみの話ではあるんだけど。

「そっか(笑)。で、話戻すけど、甘いものをせんべいとかで代用するんじゃダメなの?」

 あれは今度は塩分がね。

「塩分かー。」

 あと糖分は入ってなくても、糖質はしっかり入ってるから。

「まあ、せんべいの本体ってでんぷんだしね。」

 でんぷんって、糖がつながったやつだからね。

「糖のお徳用パックみたいなもんね。」

 食べてから分解されて糖分になっちゃうから。


「となると、やっぱやめるしかないぞと。」

 やめるしかないぞと。そういう結論に至った訳です。

「大変ねー。」

 まあ、仕方ないんですよ。ジジイになっちゃったから。これからは気を付けないと体どんどん壊れていくしね。

「そうね。去年大きいのやっちゃったしね。」

 うん、あれが大きかった。


 というわけで、これでダンタリオンと読者様に対して宣言したことになるわけです。酒と甘いものやめたよって。

「まあ、そうなるわね。」

 宣言するとほら、後に引けなくなるから。

「退路を断ったぞと。」

 そう。

「不退転の決意であると。」

 そういうことです。



「じゃあ、この件については今後、きっちりと見守らせていただきます。」

 はい、よろしく。


 では、今回はこんなとこで。

「なんか、今回はすごく真面目に終わっちゃったわ。」


 まあ、たまにはこんなこともあるよ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ