【日常の29】書けたのか?
「書いたわね。」
うん。『だるまさんは転ばない』。リトプス1の続編だよ。
◇
「でもさ。」
でもさ?
「なんか違くない?」
う。
「何でか知らないけど、復活したように見えないのよね。」
ちょっと軽かった?
「いや軽いのはいいんだけど。」
じゃ何?
「読んでて2話目が見えない。」
((((;゜Д゜)))))))
「本調子じゃないっぽい。」
まあ、2話目が見えてないのは確かにそう。
「でもまあ、いいか。そのうち調子出そうな雰囲気もあるし。」
そう?
「そう。でも油断禁物ね。」
経過観察か。
「経過観察ね。お薬出しときましょう。」
薬は何?
「88%ハイカカオチョコレート。」
………。
◇
ところでさ。
「何?」
この間机の引き出し整理してたらね。
「年度明けたからいらなくなった資料捨てたのね。」
それな。そしたら、引き出しの奥からあれが出て来たんですよ。
「あれって?」
テンプレート。
(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
「(笑)なつかし。」
ダンタリオンも使ってたの?
「むかーし設計事務所で働いてたことあるから。」
今、使うやついないよね。
「てゆうか今『なろう』だと違う意味だよね。」
そっか。
「ショウキが使ったことないあれ。」
あれな。語源はやっぱこれなのかな。
「きっとそうね。」
なんで『テンプレート』って言うのかな?
「それはあれよ。0から9まで10種類の数字が書ける溝が掘ってあるから。」
そうか、テンキーとおんなじか。
「昔は図面の書き込みとかあれで書いてたのよね。」
私の仕事だと、報告書のページ打ちな。
「あーそれもそうだったよね。」
で、ミリペンで書く時、テンプレートが紙に密着するとインクがにじむから、隙間ができるように裏にマスキングテープ貼って使ったりとかね。
「あるあるね。」
それがそのうちワープロでノンブル打ってシール用紙で出力して切り貼りするようになって。
「それそれ!」
今はもうwordがフッターに自動で振ってくれるからね。
「ほんと楽になったわあ。」
今の若い人にはわかんない会話しちゃったね。
「……じじばばの会話だったわね。」
ばばさま、ノリノリだったじゃん。
「ばばさま言うなー!」
見た目は若いのにね。
◇
「……なんか変なネタで盛り上がっちゃったわね。」
そだね。
「じじばばはこの手の『懐かしネタ』に弱いのよ。」
あると思います。でもまあ、実はじじばばの読者も結構多かったりするからね。
「あー、今時はそうかもね。」
◇
そんな感じかな。
「そんな感じね。」
じゃ、今日はこれでお開きかな。
「ご飯は?」
………。
ではまた。




