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一丁目のほとり ー悪魔との対話形式による日常記ー  作者: 蘭鍾馗


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29/32

【日常の28】経過報告5 薬、減りませんでした。

「減らなかったんだ、薬。」


 うん。

「残念。」

 まあでも、心臓も大腸がんも、診察結果は『うん、大丈夫ですね』でお終いだったから。

「そっか。」

 肝臓も問題なし。

「じゃ、前回のあれはやっぱ正月の飲みすぎが良くなかったんだ。」

 あと、餅もじゃないかな。

「餅も?」

 あれ血糖値が上がるスピード速いんだって。

「そうなんだ。おいしいのにね。」

 おいしいから余計危険。


 ◇


 で、次が7月で、いよいよ術後1年の節目の検査。

「節目の。」

 内視鏡検査とCTがある。

「大一番ね。千秋楽はまだ遠いけど。」

 で、次の内視鏡検査で使う一升下剤とかも、早くも出されてしまった。

「一升下剤(笑)」

 今この場で命名しました(笑)。

「でもさ、今まだ4月よね。」

 早いと思うんだけど、でもまあ次の診察の時に使うわけだから。

「渡すチャンスは実は今日しかないと。」

 そういうこと。

「ショウキ。」

 何?

「今日出た薬失くすなよ。」

 うん。

「ちょっと心配なんだけど。」

 …………。


 ◇


 あとね、車もこの間車検通した。

「手放さなかったんだ。」

 うん、もうちょっと頑張ってみようかなと思って。

「そっか。」

 あれ手放すと、旅行とか行かなくなりそうな気がするし。

「引きこもりになっちゃう?」

 そこまではいかないと思うけど、でも絶対そうならない自信もちょっとないかな。

「引きこもったらボケるからね。」

 うん、多分ボケるね。

「ボケんなよ。」

 このエッセイではボケ役だけどね。

「車もボケ防止に役立ちそうなやつだしね。」

 MTだし、低速弱いから丁寧に扱わないといけないし。

「最近の車に比べると、やっぱ扱いづらい?」

 慣れればどうということはないけど、でも、この間ディーラーで整備待ちの時間に試乗させてもらったやつは、MTだけどすごく扱いやすかった。

「やっぱ最近のは違うんだ。」

 なんていうか、自転車みたいだった。

「………よくわかんないけど、余計なこと考えずに乗れた、ってことね。」

 そういうことです。


 ◇


「ところでさ。」

 何?

「小説はまだ書けないの?」



         ((((;゜Д゜))))



「そっか。」

 エッセイならこうやって書けるのにね。

「ほんとよ。ベルタの話とか楽しみにしてるのに。」

 もうしばらくお待ち下さい。

「あと、あれね。」

 何?

「レオノーラ。」



          (◎_◎;)



「宿題たまってるからね。」

 うん。

「まあ、今日のところはこれくらいで勘弁してあげるわ。」

 へいへい。


「じゃ、またね。」

 またね。






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