✒ 大陸神の祝福
──*──*──*── 食後
──*──*──*── 入浴後
──*──*──*── 食堂
主神殿長
「 では “ 聖女様方 ” ──、我々に〈 大陸神ヂェロニング様 〉から授かった “ 聖女の能力 ” を見せてくだされ 」
高校生(?)女子
「 どうやって?
知らないんだけど…… 」
中学生(?)女子
「 〈 大陸神ヂェロニング 〉って本当に居るの? 」
大学生(?)女子
「 ねぇ、召喚が出来たんだから、私達を返す召喚術も有るのよね? 」
智惠
「 “ ステータス ” って言ったら、ステータスが見れたりしないのかな? 」
中学生(?)女子
「 男子みたいな事、言うんだね。
アニメや漫画の見過ぎじゃない? 」
智惠
「 そうかな? 」
中学生(?)女子
「 後ね、セーラー服を来てるけど、私は高校1年生だからね!
貴女より1歳、お姉さんだから! 」
智惠
「 そうなんだ…… 」
同年代だと思ってたのに残念だな……。
大学生(?)女子
「 あっ、私は高校3年生よ。
4月になったら音大に通う筈だったのに! 」
高校生(?)女子
「 私は高校2年生ね。
4月に高校3年になる予定だった! 」
智惠
「 私は4月の入学式で高校1年生になる予定だったよ 」
高校生3年生
「 何だ。
全員、1歳違いなんだぁ~~ 」
高校生2年生
「 そうみたい 」
高校生1年生
「 親近感、湧いたぁ~~ 」
智惠
「 3人共高校生なんだ…… 」
私だけ中学生で……仲間外れか…。
高校生2年生
「 ねぇ、手の甲が光ってるんだけど── 」
高校生1年生
「 私の手の甲も光ってる! 」
高校生3年生
「 私は両手の甲が光ってるけど── 」
智惠
「 私は光ってないよ 」
主神殿長
「 おぉ……それこそ、聖女様の証!
水色の光は水精霊神ウレンティネス様の祝福,加護,守護を受けている証! 」
高校生1年生
「 水精霊神ウレンティネス??
祝福と加護と守護……??
それって凄いの?? 」
神官長
「 聖女様しか授かれない能力です。
水精霊神ウレンティネス様を尊ぶ水聖神官を護衛に付けさせて頂きます 」
高校生1年生
「 水聖神官??
それって、どんな神官なの? 」
神官長
「 水属性を扱える神官達です 」
主神殿長
「 紫色の光は雷精霊神ジンヴォルト様の祝福,加護,守護を受けている証!
あなた様には雷精霊神ジンヴォルト様を尊ぶ雷聖神官を護衛に付けさせて頂きます 」
神官長
「 直ぐに手配を致します 」
主神殿長
「 うむ 」
高校生2年生
「 私は雷属性が使えるって事ね! 」
主神殿長
「 あなた様の黄色の光は光精霊神レイテルリク様の祝福,加護,守護を受けている証!
赤色の光は火精霊神ファイスアリト様の祝福,加護,守護を受けている証!
光精霊神レイテルリク様を尊ぶ光聖神官,火精霊神ファイスアリト様を尊ぶ火聖神官を護衛に付けさせて頂きます 」
高校生3年生
「 私は2つの属性を使えるって事なの? 」
神官長
「 2属性を使える聖女様の出現は、実に200年振りです!! 」
主神殿長
「 これは喜ばしい事です!
国王様も大いに喜ばれる事でしょう! 」
智惠
「 あのぉ…………私は何属性の精霊神の祝福と加護と守護を受けてるか分かりますか? 」
主神殿長
「 あなた様は………………おや、右の薬指に指輪に見える紋章が刻まれておりますな 」
智惠
「 紋章??
紋章って何ですか?? 」
主神殿長
「 この紋章は……召喚術の紋章ですね 」
智惠
「 召喚術の紋章?? 」
主神殿長
「 えぇ……あなた様は召喚術が使えるようです。
然し……召喚術を使える聖女様が現れるとは初めての事です 」
智惠
「 召喚術…………私は聖女じゃなくて召喚術師なのかな?? 」
主神殿長
「 “ 師 ” と “ 士 ” は使い分けをしております。
弟子を持ち、育てる者に対して “ 師 ” を使います。
あなた様は弟子を持たない立場ですから、召喚術師ではなく、召喚術士となります 」
智惠
「 召喚術士──そうなんだ…。
何を召喚する事が出来るんだろう?? 」
主神殿長
「 おぉ……聖女様、紋章が光っておりますぞ!
これは橙色の光──。
もしや地精霊神ノードルポドゥ様の祝福,加護,守護を受けている証では!?
地精霊神ノードルポドゥ様を尊ぶ地聖神官を護衛に── 」
智惠
「 地??
って事は土魔法を使えるって事!? 」
橙色の光は強くなる。
[ 食堂 ]の床にオレンジに光る魔法陣が現れた。
魔法陣から何かが出て来る。
智惠
「 もしかして──、地精霊神ノードルポドゥが召喚されたりして?? 」
主神殿長
「 まさか……そんな……っ!!
地精霊神ノードルポドゥ様が召喚される──!?
神よ、感謝致しますっ!! 」
魔法陣から出て来たのは────。




