いわゆる天才 その三
第三グループの工場で起きる問題はすべて、秉核が会議を開いて調整し、解決していた。総責任者として秉核の負担も最も重く、六日間で眠れたのはわずか十時間だった。
一方、秉核の調整があったとはいえ、秉核のグループの平均能力が他のグループより優れていたわけではない。しかし今回のテストでは、秉核のグループは全員が満杯の作業量をこなし、各自が最大限の役割を果たしていた。
対照的に、他の二つのグループは議論に多くの時間を浪費した。連携も緩やかで、全力を尽くせなかった。
……
高塔の上の将軍は、この六日間の秉核工場の運営に関する大小の事柄に目を通した。記録はすべて焰石・擎山のもので、そこには秉核の役割が公平に記されていた。
白手袋をはめた元帥は帳面をゆっくり閉じた。
淡々と言った。
「黄金の獅子に率いられた一群のカラカルは、疾風の狼の群れに勝つ。試練が終わったら、彼をぜひ我々の側に引き入れろ」
擎山は言った。「蘇哈元帥、近衛軍も今回の機械学院の試練に注目しています。特に|第六皇子殿下が」
蘇哈は眉をひそめた。
「あの小悪魔め、どうしたというのだ?」
擎山が言った。「電報局の記録を調べたところ、|第六皇子殿下がこの二日間、天体塔最上階(皇室の居住区)と頻繁に通信していることがわかりました。文字数から見て、普通の挨拶や安否確認ではなさそうです」
蘇哈は冷ややかに鼻を鳴らし、不機嫌そうに言った。「近衛軍、近衛軍。毎年人材は彼らが選び、各地の戦功もすべて彼らに与えている。今回の燦鴻の件は気にしなくてよい。あちらの圧力は私が受け止めよう。
お前は銃焰家のあの小僧とよく話し合え。貴族たるもの、早く学院を出て軍隊でキャリアを積む意義をな」
「はい」と擎山は答えた。だが擎山は心の中でつぶやいていた。
「元帥閣下、陛下の圧力に耐えられますか?」
……
十一日目の朝、
試練の準備段階が終わり、テスト段階が始まろうとしていた。
今回の試練は全部で三つのグループに分かれ、各グループの工場区域は鉄道でつながっていた。
時間になると、三つのグループの作業場に軍人たちが押し寄せた。
学生たちは軍人の監視のもとで、自分たちの作品を輸送列車に載せた。
秉核のグループは全部で十台の車両を出した。
そのため列車は何度にも分けて、車両をテスト場まで運ばねばならなかった。
例えば今、第三グループのメンバーが装甲車を鉄道の補強鋼板の上に載せようとしていた。秉核は最後の力を振り絞って、その積み込みを指揮している。
一方、擎山は秉核を見つめて微笑んだ。
「最後の日だ。テストが終わったら、どう祝うつもりだ?」
十日間、忙しく働き続けた秉核は、ぼんやりと聞き返した。
「何て言った?」
擎山の問いに、彼は呆然と首を振った。数秒後、疑いの目を擎山に向けて尋ねた。
「他のグループの情報を持ってるの?」
そして突然、身を乗り出して言った。
「そうだ、もしかして君が試験官なの?」
擎山は一瞬呆然とし、それから秉核の肩を握った。
「私は監視役として付き添っているだけだ。具体的な監視者は教えられない。さっき渡したテストの流れ、見たか?」
秉核は頷いた。「うん、見た見た。まずクロスカントリーで、それから破壊テストだ」——秉核は大雑把にテストの流れをもう一度見直した。
あくびを一つすると、次の戦車の積み込みを指揮し始めた。組立てられた鋼板のスロープに沿って、貨車の平板へ載せていく。
十時間後、幅二十キロのテスト場で、試練がついに始まった。
そして一部の予想に反し、大物たちがやって来た。
試練場に到着した。
秉核は、自分が心配しすぎていたことに気づいた。
場内を動いていた他の二つのグループの作品は、煙突を立てて白い蒸気を噴き出しながらガタガタと揺れていた。今にもバラバラになりそうな車両ばかりだ。
しかも、不幸なクラスメートたちは大型機械の製造経験がなく、車軸のサスペンションを深く考慮していなかった。彼らは剛性シャーシを採用していた。——これでは乗っている兵士の快適さはさておき、車内の機器が車体と地形の凹凸との直接の接触で、衝突の衝撃をまともに受けることになる。(初期の英国戦車「ビッグウィリー」はサスペンションを設計しておらず、一度の突撃で大半が動かなくなった。一方、秉核はT34の設計を参考にし、高弾性鋼材を見つけて車体の車軸を鋼材に吊り下げた。)
白いガスを噴き出す数台の軽量蒸気自動車が、クロスカントリー場をトラクター並みの時速十キロで走るのを眺めながら、秉核は次第に頭をシートの背もたれに預けた。
まぶたが重くなっていった。
ついに耐えきれず、耳に小さな消しゴムを二つそっと詰めた。
秉核の傍らの第三組の生徒たちは、この一幕を見て簡単に相談すると、椅子を運んで秉核の前に立ちはだかった。
……




