一日目の朝
翌日の早朝、私は日課の修行を行っていた。
ランニングをおこなった後、一通りの剣舞を舞っていた。
すると、なにやら視線を感じた…
「どなたでしょうか?先ほどからずっといますよね」
建物の陰から人影が出てきた
「あら、きずかれていましたか」
そこにいたのは、天城美空だった。
「おや、貴女のような方がこんな朝早くからどうしたのでしょうか?」
「ランニングをしていたら貴方が剣舞を舞っているいるのが見えて、あまりにも美しかったものだから見入ってしまいました」
「天城さんのような方にそのように言っていただけるのは嬉しいですね」
「美空でいいですよ」
「いえ、そういうわけには...」
「み・そ・ら、です」
異様な凄みを感じ、おもわず後ろに下がってしまった。
「わかりました。では、美空さんで...」
「はい、それでいいです」
彼女は笑みを浮かべた
「刹那さんは、いつもこの時間に修行をしているのですか?」
「そうですね、大体この時間ですね..」
なぜそのようなことを聞くのでしょうか?
「たまに見に来てもよろしいですか...」
上目使いで彼女は私に尋ねてきた。
すごく断りずらいです..
「たまにならいいですよ」
「ほんとですか!」
彼女は花は咲いたような笑顔で詰め寄ってきた
「ええ、減るものでもないですし...」
「よかったです。断られると思っていたので...」
なぜそんな嬉しそうなのでしょうか?見て面白いものでもないでしょうに...
「それでは、私はこの辺で失礼します」
「はい、気を付けてお帰りください」
「ふふっ、大袈裟ですよ」
いえ...貴女が狙われる可能性は大きいと考えています。
「いえいえ、あなたのようなきれいな女性は狙われやすいですからね...」
「きれいだなんて..そんな..」
テレテレ...
なぜ赤くなるのでしょうか...
「それではまた授業で」
「あっ、はい、また」
彼女は寮のほうへ帰っていった。
「さて、私も帰りますか...」
ーー教室ーー
教室に入るとすでに大我と華凛が来ていた。
「お~、刹那遅かったな、どこ行ってたんだ?」
「いえ、少し日課の修行をしていただけですので」
「そうかー、俺も修行しようかな..」
「あなた、つづけることできるの?」
「大事なのは続けることですよ。三日坊主はよくありません」
「ウグッ…朝早く起きられないからな...」
「では、放課後はいかがですか。つきあいますよ」
「おお!それはいいアイディアだ!ぜひ頼む」
「私も参加するわ」
大我と華凛が元気よく言ってきた。
すると...
「私も参加させてもらってよろしいですか刹那さん?」
美空さんが話しかけてきた。
なぜか、大我と華凛が驚いているようです...
「もちろん、私はいいですよ。美空さんのほうこそ私たちとでよろしいのですか?」
「はい、ぜひお願いします」
「大我と華凛もよろしいですか?」
そう聞くと、大我と華凛に詰め寄られ、小声で..
「おい刹那、なんでお前天城さんと知り合いなんだよ!」
「いえ、今日の朝偶然にも出会ったもので...」
「それだけでなんであんな親密なのよ!」
「さぁ…」
三人で小声で話していると...
「やはりだめでしょうか..」
美空さんが落ち込んだ様子で話しかけてきた
すると...
「いえいえ!むしろ俺らが頼みたいくらいっす!」
「そうよ!大歓迎に決まっているじゃない!」
二人は焦った様子で返答していた
「本当ですか。では、これからよろしくお願いします。大我さん、華凛さん。私のことは美空と呼んでください」
「わかったぜ。美空さん」
「よろしくね、美空。女の子同士なんだし『さん』はいらないわ」
「わかりました、美空」
二人は笑いあって女子同士ではなしこんでいた。
「ほほえましい光景ですね..」
一人呟くと
横から
「お前はおじいさんか!」
大我からツッコミをもらった
「失礼な、私はまだ若いですよ」
「コメントが完全に爺のそれだったぞ」
二人で馬鹿話をしていると
「おーい、お前らはよ席に着け~。ホームルームはじめっぞ」
こうして学校生活一日目がはじまる
まだ、ヒロインは決めていませんので少しいろんな人とフラグを立ててく予定です




