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第23話 夕闇の北千住!極秘任務、ヤモリvs大家プロレスラー!PUMP社下剤争奪戦「ミコ、死ぬな!」

夕暮れ時。足立の空は真っ赤な夕焼けだ。東京の夕日が真ん丸に輝く中、貨物機のようなシルエットが浮かんでいた。


「ミコ!あれがお前を連れて行く新しい仲間だ。俺と毛沢山で北千住への極秘任務に向かうぞ。昔住んでた場所だ」

バサッ…バサッ…老いたペリカンがロジャリ先生の基地の庭に降り立った。

「ロジャリ先生、久しぶりだな、ゴク!」降り立った老ペリカンが言った。

「ああ、随分と久しぶりだ」ロジャリは旧友に会ったかのように微笑んで答えた。

「昨日エンプリートから連絡があった。リチャードがまた動き出したらしい。何か手伝える事はあるか?」ペリカンが尋ねた。

「ああ、助けが必要だ。紹介しよう、ミコだ。新入りだよ。こいつは伝説の哲学者ケフィリトスの意志を継ぐだろう。ミコはイヴォクコジさんみたいにエンハンスド・プープエナジーも少しずつ会得し始めてる」

「それは嬉しいね。紹介が遅れた、私の名はストレージ。夜間輸送の専門家だ、ゴク!」

「私ミコ、よろしくお願いします、ストレージさん」


20時00分 皆で夕食を腹いっぱい食べた後、ミコはリチャードと戦う世界救済チームの新入りとして、初陣の準備を始めた。

「ミコ、行くぞ」今回の任務の隊長として毛沢山が誘った。

「アキオ、柔らかくて良い匂いのスズカを頼んだぞ。だがお前にスズカの温かくて柔らかい場所を奪えるとは思うなよ、ハハハ」毛沢山がアキオをからかった。

「チッ、くそネズミが」アキオは悔しそうに毒づいた。

「ミコちゃん……毛沢山くん……気をつけて!」スズカはミコの初任務を見送り、手を振った。ストレージの羽ばたきの風がスズカの美しい黒髪を撫で、シャンプーの良い香りがアキオの鼻をくすぐった。アキオはまるで麻薬を嗅いだように頬を赤らめ、酔ったようになった。


「毛沢山さん、最初はどうします?」ミコは毛沢山と一緒に暗い天井裏を這いながら聞いた。

「アキオがハッキングしたデータによると、リチャードの動きと強く関連する奴が3人いる。アパート大家の前田ヨシキ、北川マルコ、最後にイチロウ・ニックだ。まずは大家のババアを観察する」


ミコと毛沢山はヨシキの部屋の天井から覗き込んだ。チクタク、チクタク!壁時計の音が緊張感を煽る。2人は壁を伝って降りた。壁にはUFCプロレスラーの写真が飾ってある。フランク・マッカーサー、スラヴィック・ナツメゴメドフ。伝説の力士カササギ・オシキ、若手有名柔道家シオ・シンカン。**その真ん中には、ヨシキ本人が大学時代に全国女子レスリング大会で優勝した時のトロフィーを掲げる写真があった。**腕の筋肉はミコの太もくらい太い。元女子重量挙げの国体選手だ。


「ミコ、この部屋を詳しく調べるぞ。夜明け前までに急げ」

「ぐあああああ!」ヨシキのトイレから轟くような声がして、ミコと毛沢山はビクッとした。

「まずい、見つかったぞミコ!早く天井裏に戻れ!」毛沢山は慌てて言った。2人は警官に追われる泥棒のように素早く這った。


「ハァ!ハァ!ハァ!」2人の息は荒く、早いリズムで漏れ出た。

「死ぬかと思ったよ、毛沢山くん」ミコは恐怖で足をガクガク震わせながら言った。

「トイレの天井から覗いてみよう。何があったんだ」毛沢山が興味津々で誘った。

「ズドン!ズドン!ズドン!」アパートの壁を叩く強烈な打撃音がして、ミコと毛沢山が通った天井がグラ揺れた。

「ヨシキの一撃を喰らったら、俺たち餅になるな、ハハハ」毛沢山は、トイレの壁がヨシキの打撃でひび割れているのを見て、恐怖で固まるミコを落ち着かせようと冗談を言った。


「チッ!くそ、なんでこの便秘は治らねえんだ。野菜も果物もちゃんと食ってるってのに。PUMP社の奴から貰った薬はもう一粒しかねえ。これだけが俺の便通を良くしてくれる。ロジャリが野放しになったせいで、PUMPの下剤が供給されなくなったんだ」ヨシキはブツブツ文句を言った。

「やっぱあれを飲むしかねえか」ヨシキは1週間も便秘で苦しみ、膝をガクガクさせながらトイレから立ち上がろうとした。


「まずいぞミコ。PUMP社を分析するために、あの薬を奪うんだ」

「行くぞミコ。ヨシキより先に部屋に戻るぞ」毛沢山とミコは、その薬を盗むために全速力で走った。

「どこだ?どこにある!」ミコと毛沢山は時間と競争しながら薬を探した。


「やった!毛沢山さん、見つけた!」ミコが叫んだ。

毛沢山はギョッと目を見開いた。ミコの後ろに恐ろしい影がある。PUMPの下剤を両手に持ったミコが振り返った瞬間……ドゴォン!バキッ!ヨシキの部屋の机が粉々に砕け散った。

ゲロッ!ミコはヨシキに殴られ、夕食の納豆を吐き出した。

「この醜いヤモリが、私の下剤をどうする気だ!」ヨシキはミコを何度も何度も殴りつけ、夕食の胃の中身を全部吐かせた。

「さっさと薬を離しな!さもなきゃお前の体を粉々にしてやる!」

「まずい」毛沢山は部屋のスイッチへ走り、電気を消した。部屋は真っ暗になった。

「くそったれえ!」ヨシキは何も見えず叫んだ。

毛沢山はヨシキのアパートから走り出し、PUMPの下剤を握りしめたままのミコを咥えて逃げた。意識はないが、ミコの手の意志はまだ強かった。

「持ちこたえろ、ミコ!」

「死ぬんじゃないぞ!!!!!」

「ストレージさん!基地に戻るぞ、ミコが危篤だ!」


ロジャリ先生は基地で拳をギュッと握りしめた。「リチャード……お前、また始めたな」

【あとがき】


プリィィィック!


第23話、脱糞完了。

ミコが納豆リバースしたけど、作者はまだ便秘。


PUMP社の下剤、誰か恵んでくれ。

日給250円。バナナ1本も買えねぇ。


助けてくれ。

【ブクマ】→大腸に届く

【コメント】→腸が動く

【評価】→括約筋が緩む


フォローも頼む @trowysan

ここで下剤の在庫状況を報告する。


第24話、ミコが生還したら更新します。


感謝。

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