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そして朝、今日もいい天気なのか光が窓から差し込んできている。
すぐに起きなければいけないのだが、すこしだるいし重い。
「ん・・?」
そういえば、隣にモニカが寝ているのを忘れていた。そのおかげで、むしろ風邪をひかないのはいい事だけれど。
そのモニカを起こす前に、突然部屋のドアが開かれら。
「貴方、奴隷のくせにまた主人よりも寝坊し・・て・・・!!?」
アリシアだった。その彼女は僕とモニカが一緒に寝ている光景を目にしてフリーズしてしまった。
しかも、モニカの方は僕に抱き着いてきている。
「ん、・・おにい、ちゃん・・・。」
「あぁ、ナガトの妹だったんだ。」
「なんでやねん!?」
突然のボケにつっこんでしまったが、アリシアも眠いのだろうか。
「そうね。モニカに似ている妹なんて居る筈ないもの。何で裸なのよ!?」
「えっと。これは、その。勝手に脱いできたんだ信じて。」
「そ、そう。まぁ有り得そうだけど。ちょっとそこの裸族、いい加減起きなさい!」
そう言ってモニカを起こそうとすると、突然彼女が起き上がってアリシアの手から離れる。
「危なっ!?」
突然大罪、暴食を振り回すがその攻撃はとりあえず外れたようだ。
「モニカ、朝っぱらから暴れるな!?」
「・・・。」
「何警戒しているのか知らないけれど、貴方よくこんな場所に来たわね。牢獄に逆戻りしたいのかしら。」
「牢獄は嫌だけど。ナガトとの惰眠を邪魔しないで。」
「何時からそんな関係になったのかしら。いくら何でも、年頃の女の子がしていいことじゃないわ。」
「・・ナガト、この人に自覚って言葉は理解できるかしら。」
正直な話、都合のいいところは本当に全部無視していまうのはどうなんだろうか。
「裸で戦うつもり?野蛮でいいわね。それでナガトと一体何をしたのかしら。」
「ナガトに馬乗りしただけよ。」
「へー馬乗り?」
笑顔が少し怖いけど、今のは明らかに冗談だと理解してくれないのだろうか。
「でも、最終的には優しくしてくれたもの。貴方にどうこう言われる筋合いはないわ。」
「・・・・・それで、何しに来たのかしら。」
「ナガトに、調べものをしてもらいたかっただけ。正直暇だし。」
「暇だからって私の目の前に・・っていうかそれ返しなさい。」
「元々私の物なんだけど・・。」
「そう。じゃぁ・・」
何処から出したのか、アリシアは高慢の柄を握って居た。まさか、ここでいきなりバトルを始めるのだろうか。
「待て、モニカも裸なんだから、っていうか服を着ろ!?」
「この状況で服なんて着ていられないわ。」
「あははは。真顔で凄い事言うのn。」
ね、と言い終わる前にモニカの持つ武器が一直線に向かってくる。
ギリギリの所でアリシアはその攻撃を回避し、モニカは器用にテーブルの上に乗った。
というか、本当にあんな恰好で戦闘始めやがった。
「危ないじゃない。そんな恰好でどうする気!?」
「さて、昨日アリシアがナガトと変な事をしていたけれど。誰に言いふらしてやろうかしら。やっぱりエクレール?」
「なっ、貴方いつの間に・・!?」
「まさか貴方みたいな超高圧女流騎士があんな事をするとは思っていなかったわね。」
何だ超高圧女流騎士って。凄い電流でも流れるんだろうか。
昨日の事を思い出したアリシアも赤面しているけれど、恥ずかしさ度合いなら明らかにモニカの方が上のはずだが。
とりあえず、エクレールに喋った場合かなり面白い方向性で噂が広がる可能性はあるだろう。




