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第四話沈没した幽霊船

歩きながら考えたが自分が夢を見ているとしか思えない…。


(どういうことだ?橘花なんて戦後に設計書ごと廃棄されたはず、、、それに米軍と共同だと?米軍なら自分の武器を輸出するためにライセンス機ならまだしも…国産機なんて許さないはずだ。)


ん~~~~よし考えるのをやめよう。きっと疲れていて聞き間違えたんだ。


「ねえねえ、お父さん海軍カレー食べたい。」


「別にいいが、、、カレーがあることよく知っているな?」


(そりゃあ横須賀といえば海軍カレーだろ。)


とりあえず海軍基地の近くの出店で昼食を食べることになった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(やっぱり人の金で食うカレーはおいしいな(笑))


我ながらくそみたいな性格だ…。


それにしてはこの場所横須賀港がはっきり見えるな。


(まあそれよりカレーの続きを、、、)

 


「ドォォォォォォォン」



「ドォォォォォォォン」



爆発音が混じった荒々しい砲声が鼓膜に響いた。


キーーーーーン うっ、、、耳鳴りが、、、 


外を見ると真っ黒な戦艦がおよそ500m先に見える。 


(艦砲射撃の音⁉となると、、アメリカの物か?…とはいえ旭日旗を掲げてし…。。)


あれ、、、あの戦艦見たことがあるな、、あの41cm連装砲8門を持つ戦艦といえば長門か陸奥だけで陸奥は大戦中に沈んでいる…と言うことは、、、、いやそんなはずがない、、があれはどう見ても、、、、、


「長門、、、。」


「そうだあれがお前の名前の由来の艦だ。今は演習中のようだな…それにしては何で長門と分かったんだ?」


勇は不思議そうに尋ねて来た。


(これ以上感づかれるのはまずい、、、)


「ほ、、、本に書いてあったんだ、、、。」


「いや、お前が本読んでるところを見たことがないんだがなぁ、、、。」


実際に家で寝転がっているだけなので本を読んでいるところを見ていないのは当然のことだ。


(俺もう大根役者じゃん、、、)


さすがに嘘が下手過ぎた。


「まあいい、、見せるものは見せたし、あとは晴子と菊子にお土産を買って帰ればいいだけだし、、、長門他に行きたいところとかないか?」



「じゃあ父さん、、、、、、。」


誤字脱字あれば教えてください。

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