第十五話 時の流れ
橘花の改良版です。
ーーー1950年6月27日午前9時 朝鮮半島沿岸部 上空ーーー
「ゴォォーーーーー」
朝鮮半島沿岸部上空に日の丸をつけた濃緑色のジェット戦闘機の編隊が飛んでいた。
大分戦時中の橘花に似ているが少し形が違う、、、。
「哨戒か、、また物騒になったものだな、、。」と源田実空軍大佐は言った。
(まあ、、あの戦争の時よりはいいのか、、。)
戦闘機はレシプロからジェットへと変わり日本は負け武装を制限され、、、
(そして火器管制レーダー、、)
目視でなくともこのレーダーが勝手に補足するという代物だ。
(レーダーに感あり、、これは米軍機か。)
味方まで識別できるようになったとは、、、。
(今飛んでいる米軍機の方角はソウルの付近か、、)
ーーーー同日 午前9時 韓国 金浦空港 上空ーーーー
空ではF80F82対ll‑10の熾烈な航空戦が繰り広げられていた。
ジェット戦闘機対レシプロ機、、結果は言うまでもなく、、、。
「ボン!」
「くそ!金がやられた!」
「ゴォォォォォーーー」
F80がすざましい速度で背後に迫ってきた。
まずい、、アメリカ軍機に背後を取られた!
「ドガガガ、、、」
「くそ!どうなってるんだ何で、、」
何でアメリカ軍がいるんだ!上から聞いた話と違うぞ!
彼の意識はそこで途絶えた。
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「おいジョンまた仕留めてやったぜ。これで2KILLだ。賭けは俺の勝ちだ。」
「くそ!明日は絶対勝ってやる。」
「お前ら任務に集中しろ!」
「「Yessir!」」
「おい、、奴ら撤退していくぞ!」
「そうか、、Blue Leader, flight of four Mission complete, returning to base.(こちらブルーリーダー、4機編隊 任務は完了したこれより帰投する。)
ーーーー同日12時 韓国 釜山港ーーーー
釜山港には日本郵船の船が停泊していた。
「女性、子供、家族ずれの人から中に入って行ってください。」
「押さずにゆっくりですよ。」
日本郵船の関係者が誘導している。
(まさか朝鮮半島に来ることになるとは、、、。)
急にボーナスがある仕事があると言われ付いてきたのだが、、、
(そういう意味だったか。)
まあ撤収まで最大二週間、、巻き込まれることはないだろう、、、。
この世界設定だと日本軍の上層部はまあまあ残っているので源田実の昇進は史実より遅れるでしょう。
7月中旬まで休みます




