第十三話 Bomber
ザラメが溶けてゲロになりそうbomb!
ーーー1950年 6月27日 午後7時 日本 福岡 板付基地ーーー
「まだ爆撃はできないのか、、、。」と板付在日米軍基地司令官が言った。
「はい。現在梅雨の影響で視界が悪く朝鮮半島に爆撃ができません。」
「26日には東沿岸部には爆撃はある程度でき、被害を出させたのだがな。」
「梅雨がやむまで待つしかないですね、、、。」
「それより北朝鮮軍の進軍速度は異常すぎる、、梅雨がやまなければ韓国軍は全滅するぞ。」
ーーー同日午後11時 北朝鮮ーーー
(ウ、、あれここは、、、。)
病院なのか?
「おい気が付いたか!崔!」
李じゃないか、、だが俺たちは韓国領内を進軍していたはず、、、。
(そうだ、、確か俺は、)
アメリカ軍の攻撃に、、、。
時は遡り、、、。
ーーー6月26日午前11時大韓民国 議政府周辺ーーー
我々朝鮮人民軍は順調に議政府を進軍している。総書記はソ連に援軍を要請したそうだが、必要ないと言って結局断ったらしい、まあ訓練など装備はソ連に頼っているから朝鮮半島の一部分を分割するのは妥当だう、、。
「奴ら弱いよな~~。李、そうは思わないか?」
「ああ、我々朝鮮人民軍は最強だ。アメリカは腰抜けで参戦しないという、資本主義者共を奴らの首都ソウルまで行き、甚振り処刑し、この朝鮮半島から駆逐する!我々の社会主義という正義の鉄槌を叩きつけてやる!」
はは、、相変わらず愛国心が強いようで、、。
そんな俺たちは浮かれすぎていて上空に黒い影が近づいているのに見落としていた。
ーーー上空ーーー
アメリカのF80の編隊がずらりと並び飛行していた。
「こちら KMAG チーム・ベイカー。敵戦車及び歩兵、トラック、軽装甲車が議政府を南下中。現在韓国軍が後退している。航空支援を要請する、至急だ。」
「了解、目標を確認した。これより攻撃に入る。そちら、伏せていろ。」
「了解。韓国軍に伏せるよう伝える!」
編隊長は下を眺めた。
「なめやがって、、、叩き潰してやる!“Going down.”(降下に入る)」
「「「Roger」」」
F80の編隊が急降下を開始した。
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「おいあれって、、、アメリカの戦闘機だよな、、?」
「そ、総員退避!対地攻撃だ!」
退避しようとしたが、、、。
「くそ!道に車両が多すぎて逃げれない、、、。」
空からの攻撃を想定していなかったためあまりにも車両を詰めすぎた。
「まずい、、!」
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「照準、、は修正した。」
コックピットには緊張が走っている。
「……今だ」
編隊長は親指をロケット・ボタンにかけた。
「Fire!」
機体が軽くなった影響で“ドン”と跳ねた。
ロケットが発射され白い煙の尾が一気に伸びた、、、。
「ボン!」編隊長は気持ちよさそうに言った。
「ドカァァァン」
ロケットは燃料車両に着弾し炎上した。
「「「Fire!」」」
「ドカァァァンドカァァァン」
更に僚機のロケットが装甲車、歩兵、弾薬トラックに着弾し大炎上を起こした。
「うおおおおお」
崔は車外に吹き飛ばされ、そこで崔は気を失った。




