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核なき世界へようこそ  作者: navy100
第一章 幼少期
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第十二話出港

ーーーー1950年6月27日午後3時 東京都千代田区丸の内二丁目日本郵船本社 社長室ーーーー


社長室にはある二人がおり空気はピリついていた


「えっとこれはどういうことかね。」と日本郵船の社長浅尾新甫は口を開いた。


「そのままの意味で日本郵便社のの大型船をお借りしたく、、、。」


「んんんーーー引き上げをしている所だから、、、横浜・神戸・博多・舞鶴にほとんどあるから問題なく使えるが、、金はもらえるからともかく何に使うんだ?」


「えーーーそれは、、、。」


「朝鮮半島か、、、。」


「、、、はい。」


「分かった。船の二百隻は明日の朝までに下関港に集めておこう、、。」


「本当ですか、、、!」


「ただし!」浅尾新甫は言った。


「絶対に被害を出すなよ。」


「もちろんです。」


(ここまでは順調だ、、、。)


海軍関係者は心の中で安堵した。



ーーーー同日午後5時神奈川県横須賀港ーーーー


横須賀港には戦艦長門、駆逐艦秋月、若月、冬月、涼月が停泊している。


横須賀港にはまばらに人が並んでいた。


誰もがいつもの訓練、いつもの演習と思っているのだろう、、、。


「出港用~~~意!」


「出港用~~~意!」長門の艦長に続き副長の勇も復唱した。


「総員配置!」


「パパパッパパパパッパパパパッパッパッパパ~~~~」ラッパがけたたましく鳴った。


全乗員が持ち場へ移動した。


「抜錨用意!」


錨鎖の準備、揚錨機の点検を始めた。


「揚錨機、使用準備よし!」


「抜錨!」と艦長は言った。


「揚錨機始動!」


「錨鎖3せつ巻き上げ!」


「錨、海面!」


「錨、舷側!」


「抜錨完了!」


艦長は抜錨を確認し言った。


「前進微速!」


「パパパパッパパパパッパパパパッパッパッパパ~~~~」横須賀港にラッパのけたたましい音が響き渡った。


艦がゆっくり岸壁から離れ始めた。


「帽振れ~~~~!」


前甲板にいる者たちは帽子を振った。


「副長、、残念だったな家族がここからじゃ見えなくて。」


「まあ、、大丈夫ですよ潮田艦長。あくまで朝鮮半島沖の哨戒に行くだけですし、、。まさか実質管理職の長門が使われるとは、、、。それよりなんでアメリカ艦隊と共に動いているんですか?我々は朝鮮の戦争に関係ないはずですが。」


「、、、、、、。」


「そういえば横須賀にいたアメリカの機動部隊が数日前にほとんどで払ったようですが、、、。」


潮田は艦橋内を見渡し至近距離に人がいないのを確認した。


「それについてなのだが水野副長、、、。」と潮田はある書類を勇に渡した。


「、、、これは?」


「これは先程市ヶ谷の軍部省から送られた物だ、、、。」


勇は青ざめた。


「潮田艦長、、これ新憲法に抵触するのではですか?例の九条の戦争放棄に、、、。」


「ああ、だから朝鮮半島沖の哨戒ということになっている。」


「ハ~~~~」と潮田はため息をついた。


「市ヶ谷の軍部省も人が悪い、、、今になって任務が変更になったからな、、、。」


「つまり我々の任務は朝鮮半島沖の哨戒ではなく、、、。」


「そうだ。朝鮮半島撤退の船の護送をするアメリカ海軍の援軍だ。最悪ソ連海軍との衝突も視野に入れた方がいいだろう、、、。」


「これは、、国民にばれたら社会主義勢力が拡大しますね、、憲法が守れない政府など潰してしまえ、、と。」


「それどころか日本陸軍及び海軍空軍の解体の声が強くなるだろう。」


艦橋内のその部分のみの雰囲気が極度に冷めている。


「まあ、あくまで我々の任務は北朝鮮への攻撃でないからぎりぎり抵触はしないだろう、、。だが攻撃するアメリカ艦隊には混じるがな、、、。」


(いや抵触するのでは、、?)


勇は帰った時近所から石を投げられないか心配した。


(そもそも生きて帰れるのだろうか、、?)











軍隊用語を勉強するのが大変でした。また来週

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