表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私の家の壺の中から、時折『転生者』が出てきます。  作者: 溝端翔
リョクが出てきた!

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
23/25

サイズを測るの?

 シオウが服の置いてある棚に蹴躓いてスノーホワイトに突撃した。スノーホワイトは足を開いて倒れてしまい、シオウは開いた足の純白のパンツに顔を突っ込んだ。


「おやおや。私は女の子限定なんだけどね。でもなんか……ありね」

「ごごご、ごめんなさい。わざとじゃないんです」

「でも、こんな小さな男の子にも元気になってもらえておばさん嬉しいわ」


 シオウは慌てて股を押さえた。


「ごめんなさい……」

「なになに? 元気になったの? じゃあ私もやっていいよ?」


 ラズが座って足を開こうとしたのをシオウは止めようとして、そのまま水色のパンツの中に顔を突っ込んだ。


「ごごごご、ごめんなさい! やめさせようと思って!」

「いいよー? どう? 元気になった?」

「相変わらずラズは無知で鈍感でえろえろね。ていうかシオウ……。いいわね」

「んー? 何が?」

「いや。楽しいから何も教えないわ」

「もー! 教えてよー!」


 巨乳と貧乳がもみくちゃになる。


 シオウは顔を手で多いつつも、指の隙間からしっかり見ていた。

 シオウも十六歳。いじめられていたとは言え思春期だ。エッチなことにはもちろん興味がある。だからこそ、ラック最大の効果でエッチなトラブルが起こるのだ。これはシオウの意思とは関係なく発動する。ラズの魅了チャームと同じように。


「ふう。スノちゃんは力が強いなー」

「ラズは相変わらず乳圧がすごいわね」

「なにそれー」


 二人は地面に座ったまま笑った。


 パンツは二人とも丸見えだった。


 シオウは顔を覆いながらしっかりと目に焼き付けていた。二人ともパンツも足も美しかった。とても刺激的だ。


「よいしょっと。じゃ寸法測るね。こっちきて」


 仕立て屋の奥に入ると中は作業部屋になっていた。


「じゃあそこで服脱いでくれる?」

「え、服脱ぐんですか?」

「うん。もし時間が余ったら服も作ってあげようと思って」

「い、いいですよ。大丈夫です」

「いいのいいの。それともなあに? 私も脱ごうか?」


 スノーホワイトがワンピースのチャックを下ろした。


「あわわわ! 大丈夫です! 僕だけで大丈夫です!」


 シオウはスノーホワイトの脱衣を防ぐために、慌てて服を脱いだ。スノーホワイトはにやにやしながらチャックをゆっくりあげた。


「はい。ありがとう。じゃあちょっと見てくね」


 スノーホワイトはシオウの体をじーっと見ながら周囲をぐるりと回った。


「うん、おっけー。服着ていいよ」

「え。測ったりしないんですか?」

「うん。私は見ただけでわかるの。ほんとは服着てても分かるんだけどね。ちょっとイタズラしちゃった」


 イタズラって……。


 恥ずかしい思いしたのに意味なかったんだ。なんだかスノーホワイトさんのことは掴めない。


 いい体でした。とスノーホワイトはうんうんと頷く。


「じゃあまた一週間後取りにきてね。服も作っとくから」

「はーい」

「おねがいします」

「ラズ。また泊まりに来てね?」

「うん!」

「じゃあ私はリュックを作ります」


 スノーホワイトは棚から生地を取り出し始めた。


 ラズとシオウは「またね」と声をかけて外に出た。


「これでリュックはオッケーだね。じゃあ、次どうしよっか?」


 ラズはううんと唸りながら考え込んだ。


「うーん。リュックは一週間後なんだもんね。時間できちゃった。一週間どうしようかなあ」

「うーん……。そうだ! ヴェルのとこ行く?」

「ゔぇる?」

「うん、ヴェル。ヴェルミヨン・フェルグソンのところ。魔法使いなんだよ! 炎の魔法使い。私とは歳も結構近いし仲も良いんだよ。もしかしたら頼んだら魔法教えてくれるかも。魔法は先天的な才能がないとダメなんだけど、シオウくんもしかしたら魔法の素質あるかもしれないし」

「魔法かあ。女神様は魔法のことは何も言ってなかったなあ。スキルを与えないことと、ラックのことは言ってたけど。でももしかしたら魔法使えるようになるかも。僕魔法使いになれるかな?」

「わかんないけど、魔法が使えたらこの先すごく楽になると思う! 行ってみよっか!」

「うん!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ