魚に撃たれ、妃に懐かれる
四月の後半になると、俄かに忙しくなる。
これは、次月の大型連休という、動物園でのかきいれ時に備えるためである。
飼育員やスタッフは、動物の世話のかたわら、連休で行うイベントの準備を行う。
いつも以上に、入念に掃除を行い、見に来た人に喜んでもらえるような支度をするのだ。
そして、サトシもまた、準備の手伝いをすることになった。
「悪いね。おかげで助かるよ!」
魚類の飼育担当が、水槽内のドチザメにサバの切り身を与えながら言った。
ドチザメは、一メートルほどの巨体をゆったりと揺らしながら、沈んできた切り身を一呑みで食べる。
人食いサメを小さくしたかのようなその姿は、狭い水槽の中でさえ威厳を損なうことはない。
「いいえ、皆さん忙しそうですので!せっかく飼育のほうも手伝っているので、こうしたことも手伝えたらな、と思っていました」
一方、別の水槽の壁のコケを全力で取りながら、サトシは言った。
サトシが清掃している水槽には、様々な小さな魚がいる。
地味な小魚もいれば、縦縞が派手な魚の群れもいる。
昔飼っていた魚に、こんなのがいたなぁ、と水槽を上から眺めていたとき、突然鋭く水がかけられた。
「うわ!?」
塩交じりの水が目に入り、痛みでのたうつサトシに、餌を与え終わった担当が笑いながら言った。
「あはは。テッポウウオが餌と勘違いしたみたいだね」
「いったぁ!思い切り目に入りましたよ!」
「まあ、最初はよくあることだよ!気を付けてね」
まだ痛む目をこすりながら、サトシが立ち上がる。
テッポウウオのほうは、標的に水鉄砲が当たったのに餌が落ちてこないことが不思議であるかのように水面で顔を上げ下げしていた。
『小魚に一本取られるとは、とんだ道化であるな、下僕!』
水槽の後ろにある、展示ルームから眺めている王様グンディの愉快そうな声が響いた。
笑い続ける王様グンディへ、恨めし気な顔を返しながらサトシは答えた。
『だったら、代わってくださいよ。王様の宝玉探しなんですから』
『主に雑用の代役を頼むとは、随分と立派になったな。だが、生憎余の手には余る作業なのでな。ゆえにこの件は貴様に任せることにする』
そう言うと、ガラスに張り付いている王様グンディが、小さく櫛のような毛が付いた前足を、わざとらしく振ってくる。
サトシは、もう一度睨みつけると、掃除を兼ねた宝玉探しを再開するのであった。
***
──そもそも、なぜサトシが水槽の掃除をしているのか
その理由は、少し前にさかのぼる。
『下僕よ、宝玉探しははかどっておるか?』
閉園後、SNS用に、グンディの写真を撮っていたサトシへ、王様グンディが問いかける。
『んー。難しいですね。そもそも探すものがかなり小さいじゃないですか』
『フンッ。さぼっているだけであろう』
『違いますって。この部屋を探すって言っても、どこから探したらよいのやら』
実際に、SNSの撮影をする時などについでに展示室のあちこちを調べている。しかし、宝玉どころかそのヒントすら見当たらないのだ。
『何を嘆いているのだ。まだ、全然探し切れていないではないか』
『もう、この部屋はあらかた調べていますよ。ほかにどこを探せっていうんですか?』
『貴様の目は節穴であるか?まだ、辺りのケージの中を見てもいないであろう』
そう言って、王様グンディはぐるりと周りを見渡した。
王様グンディたちがいる観察展示室は、昆虫たちが入っている小型のも含めると、十五ほどのケージがある。
部屋の真ん中にある二つのケージを囲むように、壁沿いに魚類と虫類のケージが置かれている。
王様グンディは、そのことを言っているのだ。
『いやあ。僕は飼育員じゃないんですよ。ケージの中をいじることなんてできませんよ』
『そんなことを言っている場合であるか?貴様、その身にかかる呪いを解く気がないのか?』
サトシの身に降りかかっているグンディ化の呪いは、解ける気配は全くといってよい程ない。
日に日に、顔が良く見知ったネズミになりつつあることに、鏡を見てはため息をついているのが、ここ最近のサトシの日課である。
『それ、呪いをかけた張本人が言うことですか?』
『貴様、主に向かってそのようなことを言うのか!?』
『だって、本当のことじゃないですか。それに、杖がこのままだと困るのはお互い様ですよ』
王様グンディは、可愛い顔で睨み返してくるが、何も言わない。
やがて、王様グンディが何か観念したかのように、言った。
『仕方あるまい。では、余も手を貸そうではないか』
そう言うと、王様グンディはグデンと体を擬岩に横たえると、目をつぶった。
『何しているんですか?』
『貴様の感覚を共有している』
『えっ?なんですかそれ?』
『黙っているがよい。杖なしでは、骨の折れることなのでな』
そう言ってしばらく目をつぶっていた王様グンディは、やがてブルブルと震えだした。
「大丈夫ですか!?」
サトシは思わず声が出た。
だが、王様グンディは答えない。気が付くと、心配そうに王様グンディの周りに妃グンディたちが集まっていた。
『無理しないでくださいよ!』
──あまりひどいようなら、サナエを呼んだほうがよいのではないか。
サトシの頭に非常事態という言葉がおぼろげに浮かんできた時、王様グンディは目を開けて、ようやく起き上がった。
『これでよい』
『何をしたんですか?』
『現在、下僕の視覚を余が共有している。貴様が見たものを、そのまま余も見ることができるのだ』
『それをすると、どうなるんですか?』
なんだか、よくわからないサトシはさらに質問する。
『今は杖の力をもってしても、宝玉のありかはわからぬ。だが、余の眼力をもってすれば、目の前に宝玉があるかどうかを判じることができる』
『つまり、王様も手伝ってくれるってことですか?』
『その通りである。余が直々に手を貸すこと、感謝するがよい』
『へー。じゃあ、今どこに宝玉があるのかすぐわかるじゃないですか!』
そう言うと、サトシは立ち上がりあちこちを見回す。だが、王様グンディの冷静な声が再び響いた。
『余の力は千里眼でも天眼通でもない。あくまで、目の前の宝玉を見逃さないだけである』
ようは、透視能力があるわけでも、見えていないものが見えるわけでもないそうだ。
便利なようでそうではない微妙な力に、肩をすくめるサトシへ、再び王様グンディの雷が落ちた。
『今、がっかりしたのか!?貴様、王の助力を何だと思っている』
『そんなことないですよ。王様グンディにもできないことがあるんだなって』
『それ以上愚弄するのであれば、杖が戻ったとて、貴様の呪いを解くことはないぞ!』
『そうですか。じゃあ、僕も杖探し辞めますね』
王様グンディが、何か言いたげに睨みつけてくるが、サトシにはさっきほどは気にならなくなっていた。
やがて、悔しそうな王様グンディの声が響いた。
『貴様、余の不興を買ったこと。ゆめゆめ忘れるでないぞ』
初めて、王様から一本取った気分は、思ったより悪くなかった。
少し気の大きくなったサトシが、一層と展示室中をきょろきょろと見回すと、王様の悲鳴が響いた。
『やめよ!急に目線をあちこちに向けるでない!あと、ガタガタ動くのではない』
『えっ。すいません』
『気持ちが悪くなったではないか!もっと丁寧に目を動かせ』
目の動かし方さえいちいち指示してくる王様グンディに若干の呆れをサトシは感じるが、当の王様グンディは目が回ったかのように、くらついている。
やがて、溶けたきな粉餅のように平らになった王様グンディに、少しだけ申し訳なくなったサトシは、謝罪した。
『すいません。なんだかうれしくなって』
『きさまぁ……本当に覚えておれよ』
なんだか、悪いことをした気分となり、先ほどまでの気持ちよさは吹き飛んでしまったサトシであった。
***
『どうですか?宝玉見つかりますか?』
サトシは、沈んだごみを掬うふりをしながら、棒を使って水槽の底の砂をかきまぜながら言った。
『サンゴの世界』と書かれた水槽には、色とりどりのサンゴにイソギンチャクが配置され、カクレクマノミなどの魚が、サトシの持つ棒を迷惑そうによけて泳いでいる。
『この水槽にもないな』
王様グンディの淡々とした声が響く。
すでに、四つ目の水槽を確認しているが、芳しい結果は出ていない。
『うーん。そうすると、あとは昆虫類か爬虫類ですかね』
『ふむ。そうであるな』
魚類のほうで残っている水槽は、カブトガニを展示する水槽と、オオグソクムシを展示する水槽であるが、これらには底砂がほぼない。
このため、早い段階で王様と確認をして、宝玉がないことを確認していた。
『まあ、もう今日はこれ以上は難しいですし、いったんやめませんか?』
『仕方あるまい』
王様グンディがそう言うと、サトシの身体が少し軽くなったような気がした。
これが、王様グンディとの視界の共有が終わったことを示すらしい。
『しかし、結構便利ですね。てっきり大したことないと思いましたけど、おかげで助かりました』
『大したことない、は余計であるぞ』
随分と疲れた様子の王様グンディの声が脳裏に響く。
『大丈夫ですか?』
『フンッ。この"大したことない"力を使うことくらい造作もないわ』
威勢の良い言葉とは裏腹に、その声にはいつものハリがない。
どうやら、この力を使うことは、かなりの労力を使うらしい。
『余はしばし休む。後は好きにせよ』
そう言って、王様グンディの声が途切れた。
サトシが、グンディの展示ケースのほうを向くと、王様グンディは巣箱の中へと潜ってしまっていた。
「丑前くん、ありがとうね!もう、大丈夫だから!」
ふと、魚類担当の飼育員に言われたサトシは、背伸びをすると出口へと向かって歩いた。
『あの、下僕さん?』
その時、不意に遠慮がちな声が響いた。
サトシが再びグンディの展示ケースを見ると、一匹の小さな妃グンディがガラスに近い擬岩の上でサトシのほうを見ていた。
彼女は、メウェという名前のグンディである。
内向的なところがあるのか、いつも一番小さな擬岩におり、グンディ同士で重なるときも遠慮がちに外側にいることが多い。
『どうしたんだい?』
サトシが近寄り、尋ねると、メウェは小さな声で言った。
『あの、もしよければ、私の写真も撮ってもらえますか?』
普段、サトシが撮影している写真のメインは、王様グンディである。
時おり、妃グンディも撮ることがあるが、大抵は見栄えの良いアンドレか目立つのが好きなミルフィである。
メウェについては、ほかのグンディと一緒の時しか撮影したことはなく、単独で撮った記憶はない。
『もしかして、メウェも写真を撮ってもらいたいのかい?』
『はい。私も撮ってもらいたいのです』
王様グンディは、巣箱の中から出る気配がなく、アンドレとミルフィも奥の擬岩で重なり休んでいる。
特に、断る理由もないサトシは、スマートフォンを取り出し、構えた。
『じゃあ、撮るよ。はーいチーズ』
メウェは少し固まったように縮こまる。
その姿は、まるで、四角いきな粉餅のようであった。
『どう、ですか?』
『うーん。もうちょっと、やわらかいほうが良いかな?岩の上で寝そべってみてくれないかな?』
『うんしょ。こう、ですか?』
メウェは、擬岩の上に寝転ぶ。まだ固いところがあるが、先ほどよりは幾分くつろいでいるように見えた。
何枚か写真を撮ったサトシは、ついでに提案してみた。
『あの、頼みたいことがあるんだけど』
『ひゃ……はい!なんですか?』
『あのさ、後ろ足で毛づくろいしている部分を動画で撮りたいんだけど、やってくれるかな?』
『えっ……そ、それは……』
『あっ。無理ならいいんだ。ただ、結構可愛いなあって思ったからさ』
メウェは少し悩むように、頭をかしげ、俯く。
やがて、顔を上げると、言った。
『いいですよ。せっかく撮ってもらったので、そのお礼です』
そう言うと、タンポポの綿毛のような尻尾を向けて後ろ足で胴体の部分を何度も高速で掻いて見せた。
その勢いといえば、メウェの身体から抜け毛の束がふわりと落ちるほどであった。
『これで、良いですか?』
『あっ。ごめん。撮り損ねた。もう一回いい?』
『えっ!?少し恥ずかしいです……』
『うーん。毛づくろいって恥ずかしいんだ』
グンディの羞恥心について、寡聞にも知識のないサトシがなるほどとうなずく。
『好きな人と一緒にやると落ち着くものなので、こうやって人に見せようと思うとなんか変な気分なのです』
『そうなんだ。じゃあ、もうやらなくても大丈夫だよ』
『わあ。ありがとうございます』
すると、何かをかぎつけたのか、アンドレとミルフィが近寄ってきた。
『なにしているの!?楽しいこと?』
『あっ、下僕に写真撮ってもらっていたの!?アタシも撮ってちょうだい!』
『ああっ。メウェが落ちそうになっている!?二人とも落ち着いて!写真撮ってあげるから!』
二匹の勢いで飛ばされそうなメウェを見たサトシは、慌てて二匹をなだめそしてカメラを向けた。
結局この日は、妃グンディの写真を何枚も撮って、SNSにアップロードした。
その翌日に、メウェに毛づくろいを強要したことで、王様グンディから大目玉を食らうことになったのだが、それは別の話である。
***
「そんなことが、あったんですね」
土曜日になり、久しぶりに生物園に来たイロハが、グンディを眺めながら言った。
その横で、その後も繰り返し叱責を受けていたサトシは若干憔悴した顔で答えた。
「僕も、まさかあそこまで怒られるとは思わなかったよ」
『下僕は何を愚痴っている!本来であれば、刎頸でもおかしくはないのだぞ!』
王様グンディの激怒する声がサトシの頭に響く。
慣れたはずの怒号であったが、それでもうんざりする程度には激しい声であった。
『まさか、毛づくろいを見せるようにお願いすることが、そんなにセンシティブだとは思わなかったんですよ。大体、王様だってよくやるじゃないですか』
『自分でやることと、やらされることの違いも分からぬか!余が成敗してくれる!』
宝玉のない杖を取り出した王様グンディが、ガラスを破りそうな勢いで突撃してくる。その気勢に押されて、サトシは一歩後ずさる。
「ねえ、ママー!この生き物、すごいよ!」
「あら、元気ね。なんか木の枝持ってて可愛いわね」
サトシたちの隣で、何も知らない親子が、その様子をほほえまし気に見ている。
それに気づいた王様グンディは、杖をしまうと、ガラスへぶつかることをやめた。
『次はないと思うがよい、下僕よ』
王様グンディの恨めし気な声が脳裏に響く。
「そうだ。最近学校はどう?」
隣の親子が過ぎ去り、話をそらすため、イロハへ学校のことを質問した。
イロハは、やや気まずそうな顔をしながら、つぶやく。
「先生には、あまり耳のことは気にしなくて良いこと伝えました。クラスには、少しだけわかってくれる人もいますので、大丈夫です」
「……そう、なんだ」
「隣の席の、男の子がとても親切なんですよ。この前も、聞き取りづらかったところを丁寧に教えてくれたんです」
「それは、よかったね!」
少しでもわかってくれる人がいるのは、良い知らせである。喜ぶサトシに、イロハは困ったような笑みを浮かべた。
「すぐには、解決はしないと思います。ですので、少しずつでもみんなに伝えられればと思っています」
イロハとの交流を始めてひと月経ったくらいであるが、それでもこの子が小学生とは思えないほど大人びていることはわかった。
それが、イロハの持つ事情のせいなのかもともとの性格なのかはわからないが、ともあれ、ここにいる時くらいは年相応に楽しませてあげたいとサトシは心の中で思っている。
「そうだ。ゴールデンウイークなんだけど、生物園でいろいろなイベントをやることになっているんだ」
「そう、なんですか?」
「うん。それで、グンディについてだけでなくて、いろいろな動物についての話も聞ける時間があるからさ、もし暇だったら見に来てよ!」
サトシは、腰のポーチからA5のチラシを出して、言った。
ゴールデンウイーク中、生物園では動物の生態についてのお話会や、グンディシール作りのイベントがある。
「迎江さんも楽しめると思うし、ぜひおいでよ!」
「わあ。楽しそうですね。行かせてもらいます!」
そう言うと、イロハはやや丸めの顔をほころばせた。
気に入ってもらえたようで、サトシも笑う。
『貴様ら、親交を深めるのもよいが、宝玉探しを怠るでないぞ』
王様グンディが、若干呆れたような声でくぎを刺す。
『わかってますって』
『本当であるか、下僕よ』
『実際、今日も探しているじゃないですか?』
サトシと王様グンディの捜索は、今日の朝も行った。
昆虫のほうのケージも餌やりの手伝いをしながら軽く見て回ったが、宝玉は見つかっていない。
「あの、一つ質問してもよいですか?」
急に、イロハがさえぎるように聞いてきた。
やや珍しい、イロハの割り込みに驚くも、サトシは頷いた。
「王様グンディたちが載っている、あの岩ってどこからとってきたんですか?」
「ああ、あれね。持ってきたものじゃなくて、作ったものなんだよ」
その答えにイロハは目をぱちくりとする。
「えっ。でも、すごく本物の岩っぽいですよね?」
「ああ、あれは、箱音さんが本物に見えるように作り込んだものなんだよ」
配置の調整や、電熱線の配置についてはサトシがおこなったが、擬岩の製造についてはサナエが担当した。
擬岩だけではなく、巣箱や餌置き場についても、サナエが一手に作ったのだから、大したものである。
「なんでも、プラスチックとかを効率的に使って軽く作ってて、しかも電熱線のメンテがしやすいように岩がパカっとなるんだよ!」
「そ……そうなんですね……」
熱のこもったサトシの説明に若干引き気味になりながら、イロハは答えた。
「そんなに、顔を近づけたら、お客さんが困るよ、丑前くん」
ふと、後ろから、明るいサナエの声がかけられた。
「あっ。す、すいません……」
「フフッ。私よりも、先にお客さんに謝ろうね。ごめんね、イロハちゃん」
サナエとサトシが、一緒に頭を下げる。
「私が聞きたいと思ったので、丑前さんが話してくれたんです。むしろ、ありがとうございます」
イロハが少し恥ずかし気に言った。
「ありがとうね。迎江さん。ところで、最近来てくれなかったから、来てくれてうれしいな」
そんなイロハに、サナエが微笑む。
春休み中、毎日のように来ていたイロハは、すでに生物園の職員からは常連扱いされていた。
とりわけ、グンディや哺乳類の飼育をしているサナエとは、妙にウマが合ったようで、仲良くなっていた。
「じゃあ、これからグンディのおやつタイムだから。イロハちゃんも見ていってよ」
「はい!ぜひ!」
『おお、待っておったぞ!』
『わあ、にんじんはアタシにちょうだい!』
実際に聞こえるサナエたちの声と、頭の中に響くグンディたちの声の両方を感じながら、サトシは温かい気持ちでグンディの展示ルームに入るサナエを見守った。
X始めました。
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