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369の世界 〜12冊の魔導書〜  作者: ダーク創造神
第一章 小学校低学年
31/37

第30話 新たな風、そして影

ーーーー 変わらない選択 ーーーー


いつもの図書館。


午後の柔らかな光が、窓から静かに差し込んでいる。

ページをめくる音と、遠くの時計の針の音だけが、空間を満たしていた。


「そうか……妹が、そう言っていたのか」


ケイタロウの話を聞き終え、

タカミザワが小さく呟く。


「愚妹のヤツ……余計な事を企んでるな」


吐き捨てるような一言。

だがその声は、不思議なほど落ち着いていた。


ケイタロウは椅子に腰を掛け、腕を組む。


「……いいのかよ」


少しだけ、踏み込む。


「もしかしたら、家に戻れるかもしれないんだぞ?」


タカミザワは答えない。


「戻れたらさ——」

「魔法教会の幹部になって、改革とか……できるんじゃないのか?」


それは、ケイタロウなりの“救いの形”だった。


だが。


「それでは遅い」


即答だった。


「……は?」


ケイタロウが眉をひそめる。


「その条件では、魔法教会の“魔法独占”は崩せない」


丸眼鏡の奥の目が、静かに細まる。


「なんでだ?」


「単純な話だ」


タカミザワが人差し指を立てる。


「意思決定は、幹部による“多数決”」

「会長の権限は限定的だ」


一つ一つ、淡々と積み上げる。


「会長は顔役に過ぎない」


「管理と接待」

「緊急時以外、最終決定権は持たない」


言葉に、温度はない。


「仮に俺がその立場に立ったとしても——」

「“自称賢者”の幹部連中を、顎で使うことはできない」


一拍。


「つまり——」

「内部からでは、変えられない」


結論。


ケイタロウは黙る。

論理としては、正しい。


だが——


「それに……」


タカミザワが、視線を落とし、

テーブルの上のコーヒーカップに手を伸ばす。


一口。


静かな時間。


「俺は——」


少しだけ、言葉が遅れる。


「魔法教会も、親も、愚妹も」

「全部、嫌いだ」


その一言だけ、わずかに“熱”があった。


「関わりたくもない」

「……虫唾が走る」


吐き出す。

それは、論理ではなく感情だった。


ケイタロウは何も言えない。

自分は、恵まれている側だと分かっている。


帰る場所がある。

守られている。

愛されている。


だが、目の前の男は違う。


最初から、それがなかった。


光と影。

その差は、あまりにも大きい。


沈黙が落ちる。


やがて——


「……分かった」


ケイタロウが口を開く。


「とりあえず、“エリス”とは関わらないようにする」


短い結論。

タカミザワは、目を閉じたまま頷く。


「それでいい」


それ以上の言葉は、なかった。


会話は、そこで終わる。


再び、図書館に静寂が戻る。


ページをめくる音。

遠くの足音。


だがその裏で——

見えない歯車は、確実に回り始めていた。


四月中旬。

春は、穏やかに見えて——


最も多くの“変化”が芽吹く季節だ。


そして物語は、

静かに、次の局面へと進んでいく。


ーーーー 因果応報 ーーーー


授業が終わり、放課後。

夕暮れ前の校門を、一人の少年が俯きながら歩いていた。


ミロクだ。


最近の彼は、どこか元気がない。

アカヤとの敗北。

フェニックスを失った喪失感。

そして、自分の弱さ。


その全てが、まだ胸の奥に重く沈んでいた。


「ハァ……」


白い息が漏れる。

その時だった。


ドンッ。


誰かの大きな身体にぶつかり、ミロクは思わず後ろによろけた。


「——久しぶりだなぁ、ミロク!」


低く、耳障りな声。

ミロクが顔を上げた瞬間、その表情が凍りつく。


「ご……ゴリラ!」


そこに立っていたのは、大柄な少年——ゴリラだった。


去年の春頃から、まともに顔を合わせていなかった相手。

その存在自体を、どこか忘れかけていた。


だが、身体は覚えている。


殴られた痛みを。

恐怖を。


ミロクは反射的に一歩後ずさる。


「おいおい、そんなビビるなよ〜」


ゴリラはニヤニヤと笑いながら、指をパキパキと鳴らして近づいてくる。


「あの時はよぉ、色々と邪魔が入っちまったからなぁ?」


そして、その背後には二人の少年。


一人は細い目に痩せた顔。

まるで狐のような少年。


もう一人は垂れ目で小太り。

愛嬌のある顔つきだが、目は笑っていない。

狸のような少年。


「コイツが例のヤツですか〜?」


「見るからに雑魚ですねぇ〜」


狐のような男と狸のような男が、クスクスと笑う。

以下、“キツネ”と“タヌキ”と呼ぼう。


「あぁ、そうだ」


ゴリラがミロクを睨みつける。


「開口一番、俺様に恥かかせやがったクソ野郎だ」

「おかげで、通り名が"ゴリラ"になっちまった」


その声音には、ずっと燻っていた怒りが混じっていた。


ゴリラは軽く顎をしゃくる。


「コイツを、ぶちのめすぞ」


「「アイアイサー!」」


三人が、一斉にミロクへ近づく。


そして、

放課後の校舎裏に連れて行かれた。


春の暖かな空気とは裏腹に、そこだけは妙に空気が重かった。


「ここなら、邪魔は来ねぇ」


ゴリラはミロクを睨みつける。

肌で感じる"臨戦態勢"。


ゴリラが近付き、拳を振り上げる。


その瞬間。


ミロクの脳裏に、これまでの戦いがフラッシュバックする。


魔法。

符術。

体術。


だが、魔法や符術は一般人には使うなと、何度も言われてきた。


だからこそ——。


(体術だ……!)


先手必勝——!

ミロクは動こうとする。


だが。

動けない。


足が、まるで地面に縫い付けられたように動かなかった。


誰かに拘束された訳じゃない。


違う。

“恐怖”だ。


脳ではない。


もっと奥深く。

心そのものが、恐怖していた。

初めてゴリラに殴られた、あの日から。


ミロクは、一度たりともゴリラに勝ったことがない。


それらの記憶が、身体の奥に染み付いていた。


「どうしたァ?」


ゴリラの拳が振り下ろされる。


ドゴッ。


鈍い音。

ミロクの身体が吹き飛ぶ。


「がっ……!」


地面に倒れ込む。


だが、終わらない。


キツネが蹴りを入れる。

タヌキが腹を殴る。

ゴリラが再び拳を振り下ろす。


三対一。


圧倒的な不公平。理不尽。


そして、その構図に——ミロクは覚えがあった。


かつて。

ゴリラも、同じ目に遭っていた。


戦っていたのはスコール。

ミロクとケイタロウは、ただ見ていた。


何も言えなかった。何も言わなかった。


そして今。

立場だけが、逆になった。


「因果応報だ」


ゴリラの低い声。


その一言が、ミロクの胸に深く突き刺さる。

ミロクは、何もできなかった。


反撃も。

抵抗も。


ただ殴られ続けるだけ。


弱い者が負ける。

それが、この世界の現実。


ミロクは——その残酷さを、痛みと共に知るのだった。


やがて、ミロクは地面に倒れ込み、

荒く息を吐いていた。

制服は土で汚れ、頬は赤く腫れている。


「はぁ…はぁ……」


痛い。

苦しい。

悔しい。


だが、それ以上に——怖かった。


ゴリラ達は、そんなミロクを見下ろしている。


「なんだよ、そのツラ」

ゴリラが鼻で笑う。


「なんか言いてぇ事はねぇのか?」


ミロクは拳を握る。

だが、身体は動かない。


怖い。


その感情が、全身を縛り付けていた。


「まぁいい」

「結局、お前はその程度って事だ」


ゴリラが吐き捨てる。


キツネとタヌキも、クスクスと笑っていた。


「少し身体を鍛えたらしいですけど〜」

「結局現実じゃ、弱いヤツが負けるんすよ〜」


「友達も助けに来ねぇしなぁ?」


その言葉が、ミロクの胸に深く突き刺さる。


ケイタロウも。

スコールも。

タカミザワも。


誰もいない。

今ここにいるのは、自分一人。


その現実だけが、重くのしかかる。


「……っ」


悔しさで、歯が軋む。


すると、ゴリラがミロクの胸ぐらを掴み、無理やり立たせた。


「覚えとけよ」

「お前は弱ぇ」


低い声。


「だから、負けるんだ」


その言葉を最後に、ゴリラはミロクを突き飛ばした。


再び地面に倒れ込むミロク。


「行くぞ、お前ら」


「「ウッス!」」


三人は、そのまま去っていく。


残されたのは、静寂だけだった。

遠くでは、カラスの鳴き声が響いている。


ミロクはしばらく動けなかった。


ただ地面を見つめ、拳を震わせる。


涙は出ない。

けれど、胸の奥が焼けるように熱い。


アカヤに負けた時とは、また違う感情。


これは——屈辱だ。


「……なんで」


小さな声が漏れる。


「なんで、動けなかったんだよ……」


怖かった。


負けるのが。

殴られるのが。

痛いのが。


心のどこかで、

“また負ける”と分かってしまっていた。


だから身体が止まった。

それが、何より悔しかった。


ミロクはゆっくりと立ち上がる。


足が震える。

頬も痛い。

唇も切れていた。


それでも、立ち上がる。


夕焼けが、街を赤く染め始めていた。

その赤色を見ながら、ミロクは静かに呟く。


「……強く、ならなきゃ」


今までのような、“なんとなく”ではない。


誰かを守りたいとか、格好つけたいとか、

そんな曖昧なものでもない。


負けたくない。

踏み潰されたくない。

恐怖に、負けたくない。


その感情が、ミロクの中で静かに燃え始めていた。


ーーーー タカミザワの意思 ーーーー


五月。

桜の季節も終わり、春の暖かさが街に馴染み始めた頃。


いつしかタカミザワ達は、“ミロクを除いた三人”で、

いつもの図書館に集まるようになっていた。


そうなってしまった理由は単純だ。


ミロクが、自主的に来なくなったから。


だが——。

その理由を、三人とも理解していた。


だからこそ、誰も無理に追いかけなかった。


静かな図書館。

窓から差し込む夕陽が、本棚を赤く染めている。


「…………」


ケイタロウは椅子に深く腰掛け、

ぼんやりと天井を見上げていた。


その顔には、隠しきれない苛立ちと焦燥。


隣では、

スコールが無言で剣術の教本を読んでいる。


ページをめくる音だけが静かに響く。


そして、二人の向かい側。


タカミザワは丸眼鏡に指を添えながら、

“千里眼”で情報収集を行っていた。


視線は本を見ているようで、

実際には別のものを見ている。


そんな空間の中。


ミロクの居なくなった図書館に、

新たに一人の少女が加わっていた。


彼女の名は——ユン。


黒髪ロングの少女。

家は代々続く弓術の名家。


出会いは偶然だった。


四月末。


スコールとタカミザワが、

図書館でいつものように魔法の訓練をしていた時。


本来なら貸切状態のはずの図書館に、

一人の少女が勉強に来ていた。


それがユンだった。


そして——見られた。

魔法を。


普通なら、そこで終わっていたかもしれない。

だが、ユンは違った。


彼女は恐れるどころか、“興味”を持ったのだ。


魔法に。

未知の力に。


そして、タカミザワの掲げる計画に。


気付けば彼女は、自然と仲間になっていた。


魔法適正は、“風属性”と“闇属性”。

固有能力(ユニークスキル)は——“絶対貫通”。


タカミザワ曰く、“優秀な人材”。


「ふむ……だいぶ魔法が身についたようだな」


タカミザワが、ユンの背後から声をかける。

ユンの掌には、小さな風の渦が浮かんでいた。


「覚えが早くて、教え甲斐がある」


その口調には、珍しく満足感が混じっている。


実際、それも当然だった。


ミロクもスコールも、

初級魔法を完全に扱えるようになるまで、

一ヶ月以上かかっている。


だが、ユンは違った。


わずか一週間。


たったそれだけで、

既に初級魔法を安定して扱い始めている。


才能。

そう呼ぶ以外になかった。


「ありがとう、タカミザワ君」


ユンは嬉しそうに微笑む。


魔法を扱えること自体が、純粋に嬉しいのだろう。


穏やかな空気。


だが、その中で一人だけ、

重い空気を纏う人物がいた。


ケイタロウだ。


彼は静かに立ち上がり、

そして、そのまま出口へ向かい始めた。


ユンは、その背中をじっと見つめる。


「……止めなくていいの?」


すると、タカミザワが小さく鼻を鳴らした。


「やめておけ」

「アイツは、ミロクが来なくなってから、ずっとあんな調子だ」


どこか諦めたような声。


スコールもまた、

ケイタロウを止めようとはしない。


やがて、

図書館の扉が静かに閉まる。


カタン——。


静寂。


その沈黙の中で、

タカミザワがゆっくりと口を開いた。


「今のミロクは、放置する必要がある」


丸眼鏡を外し、布で丁寧にレンズを拭く。


「ミロクの為にも……ケイタロウの為にもだ」


ユンは少し不安そうな顔をする。


「……なんで、ミロク君は弱かったの?」


あらかじめ事情を聞いていたユンの問い。


その瞬間。

タカミザワの手が、一瞬だけ止まった。


だが、すぐに静かに語り始める。


「……ミロクは、レベルが上がらないからだ」


淡々とした声。


「どれだけ技術を覚えようとも」

「どれだけスキルを磨こうとも」

「レベルが上がらなければ、強くはなれない」


丸眼鏡を掛け直す。


この世界において、“レベル”は絶対だ。


ステータス差。

魔法威力。

属性相性。


全てに影響する。


レベル20のアカヤの炎。


あれは、単なる炎魔法ではない。

圧倒的な“格上”の炎だ。


おそらく、レベル20以下の

スコールの水魔法でも、防ぎ切れない。


炎も極まれば、水を焼き尽くす。


それほどまでに、“力量差”とは残酷なのだ。


タカミザワは窓の外を見る。


夕焼け。

赤く染まる空。


そして、ふと自分自身を思う。


自分の魔力も“1”。


紙一重だ。


少し何かが違えば、

自分もミロクのように折れていたかもしれない。


その事実は、理解している。


冷静に。

痛いほど。


だが——、

タカミザワとミロクには、決定的な違いがあった。


全属性適正。


それが、彼の最大の武器。


「俺は……アイツみたいにはならない」


その声に、迷いは無かった。


断固として。


まるで、自分自身に言い聞かせるように。


ーーーー 魔法教会は駒を動かす ーーーー


魔法教会の会議室。

円卓を囲む幹部達の前には、山積みの資料と冷めた紅茶。

窓の外では、春の陽射しが白い石畳を淡く照らしている。


だが——。

室内に流れる空気は、相変わらず重苦しかった。


「では次に、“魔法管理資格証”の発行基準についてですが——」


紳士服の男が、淡々と資料を読み上げる。

その内容は、今後増え続ける魔法使い達の管理体制。

各地域に出現した魔物への対応。

そして、一般市民や報道機関への説明義務について。


理屈ばかりが並ぶ退屈な会議。


誰もが表情を変えず、ただ時間だけが過ぎていく。


やがて——。

会議が終盤に差し掛かった、その時だった。


「……それで?」


低く濁った声。


白髭を撫でながら、

オロチがゆっくりと口を開く。


「例のガキ共は、どうなった?」


その一言だけで、場の空気が凍り付く。


幹部達の視線が一斉に紳士服の男へ向いた。


「……失礼」


男は軽く咳払いをし、資料を一枚めくる。


「二月頃、日光町西側の砂浜で確認された“魔力反応”以降、目立った活動は確認されておりません」


淡々とした報告。


「一応、“魔法教会へ修行に訪れた子ども達の魔力反応”として処理されています」


「しかし——」


男の目が細くなる。


「風属性魔法の反応が確認されている事から、“革命の小さき使徒”による活動である可能性が高いと推測されます」


報告が終わる。


静寂。


オロチは椅子に深く腰を掛けたまま、

静かに目を閉じた。


「……ヤツらについては、既に“目星”が付いておる」


その言葉に、幹部達の空気が僅かに揺れる。


だが——。


「今は、暗殺者(アサシン)を動かせん」


その続きに、場がざわついた。


「……例の件、ですか」


紳士服の男が静かに確認する。


それは——。

フロンティア国による、“土の魔導書”の独占。


モロク自治区の遺跡から発掘された危険遺物。

本来ならば、即座に魔法教会へ引き渡されるべき代物。


だが、フロンティア国は違った。


“国家管理”。


その名目で、魔導書の保管を決定したのだ。


魔法教会を快く思わぬ国ならば、当然の判断。

そしてそれは、魔法教会と暗殺者(アサシン)ギルドが最も警戒していた最悪の展開でもあった。


「今は下手に動けば、“土の魔導書”の件まで荒立つ」


オロチが重々しく呟く。


「腐っても……我が国だからのぉ」


その声音には、僅かな苦味が滲んでいた。


愛国心が無い訳ではない。

だが、それ以上に——。


“世界の均衡”を維持する使命がある。


だからこそ、感情だけでは動けない。


すると、

紳士服の男が静かに資料を閉じた。


「でしたら——」

「“ひとまず国に預けておく”という形にしてはどうでしょう?」


オロチの眉が、僅かに動く。


「ほぅ?」


「土の魔導書を即時回収しようとするから、対立構造になるのです」

「ならば、“監視下での保管”という名目に変更する」

「そうすれば、フロンティア国も警戒を弱めるでしょう」


柔軟な提案。


強硬派であるオロチとは対照的な発想だった。


しばしの沈黙。


やがて——。


「クク……」


白髭の下から、獰猛な笑みが覗く。


「それは、悪くない」

「そうすれば、“暗殺者(アサシン)”も自由に動かせる」


「そして——」

「“革命の小さき使徒”も始末できる」


空気がさらに冷え込む。


オロチは頬杖をつきながら、窓の外を眺めた。


「戦闘能力ばかり誇示する暗殺者(アサシン)では、あのガキ共には勝てんようじゃからな」


鎌鼬、百目、そして土蜘蛛の失敗。


それが脳裏を過ぎる。


「ならば次は——」

「より“忠実”で、“不意打ち”に特化した者を向かわせるとしよう」


既に、標的は決まっている。


紳士服の男も静かに頷いた。


「では、暗殺者(アサシン)達を召集しておきます」


「うむ」


短い返答。


それだけで十分だった。


窓の外では、春風が木々を揺らしている。


だが——、

その暖かな季節とは裏腹に、

少年達へ向けられる悪意は、静かに牙を研ぎ始めていた。

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