ハンバーグ 〜鉄板だけにここの味はテッパンである〜
GW中に、静岡県へ旅行におられた方々、これから観光に来られる方々にちょっとでも参考になれば幸いである。
我が静岡県には観光地とも言える全国的に有名なハンバーグチェーン店がある。静岡県出身の女優さんが、テレビで絶賛したことから超有名店になってしまい、食べるのに列に並ばなければならなくなってしまった。整理券を見て、待ち時間に驚き、諦めて別の店に行ったことが何回かあった。
ここで一句
ハンバーグ 整理券見て ハンバーガー
そこのハンバーグを諦め、近くのハンバーガー店に渋々行くこともあった。
私は、以前はハンバーグを店舗で食べることはなかった。ハンバーグという料理は、家庭料理で、自宅の食卓で食べるものだとずっと考えていたからだ。
しかし、十数年ほど前にクルマ仲間とその店に行った。その時にこの店の看板料理の「げんこつハンバーグ」を食べてからこの店のファンになってしまったのだ。
この店では、ハンバーグを注文すると店員さんは必ず、
「当店では、中が少し赤いレアな状態をお出ししておりますがよろしいでしょうか?」
と聞いてくる。何回通っても聞いてくる。
この店は牛肉の品質を徹底的に管理しており、加工工場から出荷してその品質を運送上保てない範囲には出店しないという固い経営方針があると聞く。それが、この店を観光地化させている最大の要因だと言われている。
そして、もう一つの大きな要因は、勿論ハンバーグの味に他ならない。ハンバーグの挽肉自体が美味しいのだ。私は、ここのハンバーグを食べる時、ソースはかけない。注文時にソースは不要であると店員に告げている。岩塩と胡椒だけで食べる。それが一番このハンバーグの美味しさを、この「肉」を堪能できる食べ方なのだ。いつもソースをかけている方は一度試して欲しい。半分を塩、胡椒で、もう半分をソースでもよい。ソースの味で旨味を付けるのではなく、「肉」の旨味で勝負しているからこそ、あれだけ集客できるのだろう。
他のメニューも美味しいものがたくさんあるだろうが、他のメニューは注文したことがないので、その点はコメントできない。だが、ハンバーグ以外に皆さんにお勧めできる品がひとつだけある。
それは、「パン」である。ご飯しか食べたことのない方は一度食べてほしい。そこらのパン屋が裸足で逃げ出しそうな美味しさなのだ。一度、店員さんに、
「このパンを店頭で販売したら売れますよ。」
とちょっと本気で話してみたが、丁重にお断りされてしまったが…。
ここで一句
パンを食べ 裸足で駆けて 素性バレ
休日ともなると、御殿場や沼津辺りの支店で、3時間待っている方々がいるが、それほど待つのであれば、クルマで1時間ほどの富士市辺りの支店に行けば、30分ほどで食べられますよ、と教えたくなる。




