アジフライ 〜最高の揚げ物で気分もアゲアゲ〜
私はアジフライが好きではない。特に、冷めた惣菜や弁当のアジフライはお断りである。ベタベタ、ジトジトして美味しくも何ともない。なぜ、わざわざ不味くなった物を売るのか、買うのか分からない。
「揚げたては美味しいぞ」と言われる方もいるだろうが、今まで食べたアジフライで満足できる物はなかった。
だが、そんな私を虜にしたアジフライがある。初めて食べた時、
「なんじゃこりゃ!」
と驚愕したアジフライである。人生最期の食べ物候補、「末期のアジフライ」と言っても過言ではない。先日の土曜日にそのアジフライを食べに出かけた。
クルマで沼津市に向かい、市街地から国道414号線を進む。 土曜日なので、渋滞気味でなかなか進まない。やっと流れが良くなったのは、ケンタを過ぎてからだった。その後は順調に走り、12:30頃にはお店に着いた。
ここは、内浦漁協直営の鯵料理専門店である。いつも駐車場はほぼ満車状態で、入店待ちの客で店頭に行列ができている。だが、この日は珍しく駐車場は7割程度の駐車で、店頭に行列はなく、注文を取るレジ(前金制)にも一組しかおらず、すぐに注文ができた。
テイクアウトのアジフライ弁当を一つ注文(その後にまだいろいろ食べる予定なので)して、出来上がるまで店内で待っていたが、これまた珍しく何席か空いていた。夏休み明けの最初の土日は、あまり観光客がいないのでは、という家人の読み通りであった。相変わらず恐ろしい女である。
待つこと5分。注文の品をいただき、味噌汁がこぼれないように慎重にレジ袋を持ってクルマに戻った。
車内食は、コロナ禍の時によくやったので、慣れたものである。シートをフルフラットにして、こぼさないように弁当を広げた。アジフライが2枚。添えられたレモンを搾り、ソースをかけた。
ザクリ、と一口。旨〜い!まったく脂っこさを感じさせないサクサクな衣。厚さが2倍に感じるふんわりフワフワな身。これ、これ、これ!最高〜!テッパンの美味しさだ。さすが養殖アジ日本一の沼津、内浦漁協直営のアジフライである。
ザクふあふあ 内浦あげた アジフライ
脂っこい揚げ物が苦手な家人ですら、
「あと1枚食べたい…」
と言い出す始末であった。
その後、西浦辺りの磯で磯遊びをして、沼津の原にある、これまたお気に入りのイタ飯屋 (ep.2&8) に寄ってパスタや肉料理を頂いた。沼津ほっぺた指グリグリの1日であった。




